ゾンビ

Last-modified: 2013-08-02 (金) 03:36:23

ゾンビ【ぞんび】

  • 一度死んだ肉体が何らかの条件で活動を再開した、死んだ体で活動するモンスター。
    その殆どが意志がなく、ただひたすら生者を襲うだけの存在である。
    マビノギではエディットソウル現象によって誕生したモンスターとされている。

MOBとしてのゾンビ

  • 非常に遅い移動速度(走行でも人間の徒歩よりも遅い)と強靭な防御能力を持つ鉄壁モンスター。
    守りが堅いだけの鈍重な敵かと思いきや、4打のアタックと高い負傷率を持つ。
    各種パッシブディフェンスを所持しており、ゾンビに部類されるモンスターには大抵、近接攻撃以外は無効化される傾向にある。
  • 使用するスキルが少ない為、対処は容易。魔法カウンターで倒せないこともないが、上記の通り非常に走行速度が遅い為、1匹倒すのだけでも日が暮れる。
    そのため、最も有効なのは近接攻撃でありながら射程の広いウィンドミル連発となる。最近は格闘術でもおいしくいただけてしまう(ただしヘビースタンダーには注意)。
    人間ジャイアントなら、敵のアタックに確実に勝てて、なおかつ高い保護への対抗策にもなる強みを生かしランスを持ち出すのも有効。
    カウンターに注意さえすれば、ランスの強みをこれでもかと実感できる。
    • メトス峡谷に出現するプリズンゾンビ系は、プリズンフライングソードを召喚するスキルを持っているため、迂闊に近づいて攻撃するのは自殺行為である。
    • カルー森遺跡通常ダンジョンの4階に出現するタイトルつきのストーンゾンビは、ヘビースタンダー2を取得しているが、こちらはマナリフレクターナチュラルシールドも2に下がっており、むしろ対応は容易。
  • 極一部には人間と同等の速度で動く種類が居る。
    動き方は通常と一緒なので気持ち悪い…。
    • 具体的にはパルー遺跡雪花のダンジョン(およびその類型)に出現するスノーゾンビ。
      見た目は真っ白で愛嬌すら感じる。
      通常の個体はほかのゾンビと大差ない挙動だが*1、タイトルつきの個体は移動速度が速い。
      その見た目と全力疾走の異様さは、とあるアスキーアート*2と酷似しているとかいないとか*3
  • その特性上、近接能力の低いエルフの天敵であるが、プレイヤーの繰り出すゴーレムには滅法弱い。
    特にタラ影ミッション「彼らのやり方」に登場する兵士のゾンビはゴーレム位しか攻撃スキルを所持していない駆け出し錬金術師の良いカモと化している。
  • 「兵士のゾンビ」は悲劇的な設定のMOBである反面、狭い範囲に四体固まって出現する・動きが遅く挙動を制御しやすい・近接攻撃以外ではなかなか倒されない、等の性質から、さまざまなスキルトレーニングや熟練溜めの標的として日々ミレシアンに尊厳冒涜…もとい愛好されている。
    この事実がペイダンにばれない事を祈ろう。

その他

  • 2011年のハロウィンには、「特定の条件でPCがゾンビ化し、そのキャラに同パーティの他PCが近づくとゾンビ状態が感染する」というバ○オハザードなイベントが開催された。
    • ゾンビ状態のPCは移動が極端に遅くなる(ダンバートンを端から端まで歩くだけでもすさまじい時間がかかる)ほか、パッシブディフェンスが備わる・歩きながらカウンター準備ができる等、性能もゾンビ化する。
      (ただ攻撃だけは4打にならず、3打のままである。)
      また全体チャットで何か発言すると「ウウウ」など奇声の文字列が勝手に挿入されたり、顔がゾンビ顔になったりと、なかなか凝った仕様だった。
      • なお、これらのゾンビ状態は、ハロウィンイベントNPCが販売している聖なるカボチャキャンディーを使用することで解除された。
    • 関連して、同時期に限定販売された、ハロウィンヴァンパイアキャラクターカード・ハロウィンフランケンシュタインキャラクターカードに付属する胴装備を着用することで、「脅かす」アクションが可能になる。
      上記のようなゾンビの特殊能力は得られないが、待機状態、戦闘状態、移動、チャット周りがゾンビ化する。

*1 他のゾンビと異なり、マナリフレクター3のみ所持。ナチュラルシールドやヘビースタンダーを持たない。
*2 八頭身モナー
*3 走ってくるときに「ミレシアンさぁ~~ん」とは言わない