トレーニング

Last-modified: 2022-12-14 (水) 18:29:40

トレーニング

〘名〙 (training) 練習。訓練。鍛練。〔外来語辞典(1914)(精選日本国語大辞典)
マビノギの特徴的なスキルシステムの根幹ともいうべき要素。修練と同じ使われ方をする*1

概要

  • 全てのスキルはこのトレーニングの一定の水準を満たすことでAPを支払ってランクアップが可能になり、スキルの習熟・キャラクターの強化へとつながっていく。
    どれほどトレーニングを詰んでもランクアップが行われなければ一切の強化や効率の向上などは起きない。
  • 基本的にはトレーニングはそのスキルと密接に関わる動作によって進行し、スキルによっては様々な条件が設けられていることもある。
    使っていれば勝手にトレーニングが進んでいくもの、すこし意識すれば進められるものはさておき、相手(難易度)を選ばなければならないものや一度に達成する数量を要求をされるもの、はたまた本を読んだらすぐ進められるものや食べることで進行するものなどなど、まさに多種多様なものが提示される。
  • 一部スキルにはMノギと称される外道トレーニング項目が設けられていたりする。その習熟には単純に回数が極端に多すぎるものや1回のトレーニング進行に凄まじいレアアイテムを必要とするもの、ただただ運が必要とされるものと様々あるが、当然それらの進行は困難なものである。
  • サービス開始からこんにちに至るまで、新しいスキルが実装すればその都度トレーニングと向き合うことになり、トレーニングと向き合うことのないミレシアンはまずいない。まさにマビノギイコールトレーニングといって過言ではないだろう。
    マビノギはオンラインゲーム界でも古参に入るレベルの長寿タイトルであり、数多くのアップデートによって実装されているスキルの量は今や膨大。せっかく実装した新スキルも既存スキルを優先したかったり、AP問題があったり、トレーニング以外にも障害が多くなり易い。そうした事情を勘案して、徐々にではあるが年々じわじわとスキル習得の敷居が下げられており、具体的にはトレーニング内容を易しくする、回数を減らすといったものからそもそもAPを獲得しやすくするなど、大きく変容してきた歴史がある。
  • そのスキルの達人である証「マスタータイトル」や、紆余曲折あった段位?グランドマスターなど直接・間接的に関わってくる。
  • ときどきトレーニング進行度が2倍になるというイベントや期間限定アイテムの配布など、普段まったりと過ごしているミレシアン達もこの時ばかりは額に汗してトレーニングに励むという。
    何しろ1回数百万というトレーニングが要求されるようなスキルでは、2回が1回になるだけでもとんでもない効率アップ。目の色が変わるのも至極当然。才能アップデート前はこれを等倍でやっていたというのだからいにしえのミレシアン達には頭が下がる。
  • 2022年に行われたre:FORMアップデートからre:fineアップデートによって(特に生産系スキル全般に)大きな緩和がはいり、多くのスキルトレーニングが相当なレベルで緩和された。一方、トレーニングの倍率が最大8倍という上限も設けられ、期間限定イベントやアイテムなどを総動員して1日で一気に終わらせるという超強引な手段が不可能になった。
    • ちなみに、ケットシーが持つブルーミングメモリスキルの修練2倍効果はこの倍率処理のあとにかかるため、現時点では16倍が最大倍率。

*1 公式にはどちらも用いられているのでどちらも正しい。