- 真の音楽によって存在しない筈のコーラスを幻聴させるというスキルである。
- その現象の由来は解説文などでは定説として「音楽に影響を受けた精霊もしくは悪霊が歌っている」というものと説明されている。
- 前者はともかく後者は中々ホラーなスキルである。
概要
- このスキルを使用した後に音楽バフスキルを使用するとフィールド上に魔法陣型のサークルエフェクトが出現し、この範囲内に存在する味方もしくは敵に対して、曲に応じた効果が発動する。このサークルはランクアップとともに大きく広がっていく。
- 「生命の賛歌」と「嘆きの頌歌(しょうか)」の二種類が存在する。
- 受付時間はスキル使用から10秒間。当然ながら、幻想のコーラス単体では何の効果も発動しない。
生命の賛歌
嘆きの頌歌
備考
- スキルの位置づけが少々複雑で、前述の通り幻想のコーラス単体では効果がない。言い換えれば幻想のコーラスのスキル効果自体は実は独立している。幻想のコーラスの発動に音楽バフスキルがトリガーとして必要なだけであって、既存の音楽バフスキルを強化するものではない。また、音楽バフスキルの成長度合いによって幻想のコーラスの効果が上下するわけでもない。
- もちろん、高ランクのスキルであれば併用することで受けられる効果は総じて大きくなる。
- スキル発動時によく聞くとかすかにコーラスの声が入っているのが確認できる。
- 楽譜を使って演奏してみると分かるが、このコーラスは歌パートと共通となっている。地味ながら演奏の幅を広げるのに一役買う……かもしれない。
- 注意点としては、楽器orマイクを装備していないと使用不可能という点。
- 歌をランク5以上にすることで楽器なしでも演奏を行えるようになるが、それでは使用条件を満たせないということ。基本的には楽器による演奏を強化するためのスキルと言える。
- ただ、これはあくまで幻想のコーラスの使用に楽器が要るというだけのこと。
受付時間内であれば、幻想のコーラス使用後に装備を持ち替えてランク5以上の歌による音楽バフスキルを使う、という方法でも効果は発動するのだ。- とはいえ結局楽器装備が必要になるのは変わらないので、特に意味のないシステム的な穴と言って良いだろう。
無理矢理ポジティブに考えれば、効果発動後に持ち替え動作なしに次の行動に移れる、というメリットも考えられるが……。もちろん、そのまま楽器で殴りつけに行っても一向に構わない。
- とはいえ結局楽器装備が必要になるのは変わらないので、特に意味のないシステム的な穴と言って良いだろう。
- 今までの音楽スキルとは異なる新しいタイプのスキルであり、今までとは一味違った運用が可能。
- 今までのように自己強化や味方の強化はもちろん、メロディーショックで敵を殴っていくスタイルの人にも効果がある1粒で2度おいしいスキル。