C3

Last-modified: 2012-08-23 (木) 22:12:50

C3【??】

  • テーマは錬金術や影世界など、バイブカハの最後の一柱ネヴァンを交えた大規模なストーリーを展開しメインストリームの本格的な復活を大きく打ち出し*1ている。
    また新規プレイヤーにも楽しめるようにと、錬金術は比較的低累積からある程度の火力を得られるようなスキルに設定され、また他のシステムでも既存スキルを含めて修練を後押し、または難易度低下修正を施すなどしている。
    • G9以降、進行難易度が累積レベルによって決定されるシステムを導入。低累積キャラでもクリアが可能なように配慮されているが、一段上の難易度に到達したばかりだと手こずることも多い。特に難易度が高級からハードになった直後だと敵のステータス上昇が著しい為に、急激に難易度が高くなる。また、G10以降はソロで進行するクエストが多いため、スキルの構成次第では敵の殲滅に時間が掛かりすぎて制限時間内にクリアできない事も多々ある。
      この為、ハードに到達したプレイヤーは一時的に進行を止めてキャラ育成に励む事も少なくない。
      クエストは進行者の累積レベルによる難易度で進行するため、複数人が参加可能なクエストであれば、高累積のキャラで協力してもらったり、同じクエストを受理していれば同時進行が可能。進行中のクエストがどうしてもクリアできない場合、PTリーダーを低難易度のキャラにして挑戦すると非常に楽になる。手間が少々必要だが、クリアそのものを目的とするならばかなり有効な手段である。とはいえ、手応えがないと面白くないと感じる御仁はあまり気にしていないのも現状だったりする。
      • G12実装で、王政錬金術師に任命されたキャラが一部のクエストへ協力する事が可能に。
        ソロ専用クエストも協力が可能なものがあるので、全体的な難易度はグッと下がった。
  • G9G12のスキップ希望の声も少なくは無いが、進行や攻略に欠かせないスキルやアイテムがメインストリーム道中に配置されているためC1C2のようなスキップ実装は難しいと思われる。
  • メインストリーム復活を大々的に謳ったC3だが、その肝心のシナリオ面はと言えば、粗は多いながらもそこそこ無難かつ綺麗に纏まっている。
    ストーリーの本筋は素直な王道路線で、プレイヤーが次々と新たな力を獲得しながら数々の苦境や難敵を下していく様は、ゲーム的にもシナリオ的にも正しい在り方と言えよう。
    • おかげでちょっとしたパワーインフレを起こしてしまった観もある。実際、C3以降のミレシアンと対等以上に渡り合える存在は果たしてどれほどいるのだろうか……。
      • C4のシナリオがあのような形になったのは、もしかするとそういう事情もあったのかもしれない。
    • 地味ながら、やっつけ気味かつ放置気味だったC2の伏線を曲がりなりにも回収してのけた点も見逃せない。これを以てC2のシナリオも大分救われた形になっただろう。

Chapter 3 に含まれるジェネレーション

  • G9 『錬金術師:Alchemist』
  • G10 『光の女神:THE GODDESS of LIGHT』
  • G11 『神々の剣:SWORD of the GODS』
  • G12 『英雄の帰還:RETURN of the HERO』

*1 一応G7-G8もメインストリーム扱いなのだが。