C4【??】
- G13から始まるCHAPTER(チャプター)4の略。テーマは「シェイクスピア」。
これまでとは少し話の形式を変え、C1から続くケルト神話は少し影を潜める。- 無論、無関係では無く既存キャラも登場、物語に関与してくる。
- メインストリームは神々の流刑地エイヴォンを脱走した吟遊詩人シェイクスピアと、彼の作品をめぐるストーリーが主軸になっている。
- 開発によれば、「ネットゲーム=ためにならないもの」というイメージがあるため、「何かためになる知識をゲーム内に盛り込めれば」というアイディアからこうなったらしい。
- 一連のアップデートにおいて、しばしば槍玉に挙げられるのはこのシナリオである。そもそも出発点からして何かおかしいのだが、シナリオ自体にも問題点は多い。
- G13およびG14はシェイクスピアが書き残したという脚本の劇を演じ、そこからシェイクスピアの足取りを追う……という内容。
しかしこの目的と手段の結びつきがどうにも弱く、「そもそも何故演劇などやっているのだろう?」という根本的な疑問が付きまとう。
しかも実際に存在する劇を演じるというシナリオの都合上、プレイヤーの配役は脇役を通り越してチョイ役そのもの。目的意識どころか、プレイヤーの存在意義までが希薄なシナリオとなってしまった。 - 開発側も途中からこの問題を認識したのか、G15からはシェイクスピアの劇を元に大幅なアレンジを施したオリジナルストーリーとなり、「ミレシアンのそもそもの起源」といった世界観的にも重大なテーマを掲げる事となる。
上記の問題点はこれで一応解決する事となるが、それでも評判はいまいちよろしくない。暗く後味の悪いストーリー、癖のある登場人物達などがその原因か。- 特にG16における唐突な展開、強引な伏線回収、その結末等には批判も多い。
- 総じて、C4はシナリオ面において迷走してしまった観が殊更強い。
ユーザー側の期待を無視した展開を見せた挙げ句、結局同一チャプター内で軌道修正する事となり、その結果迷走したという意味では、C2と同じ轍を踏んでしまったと言える。
- G13およびG14はシェイクスピアが書き残したという脚本の劇を演じ、そこからシェイクスピアの足取りを追う……という内容。
Chapter 4 に含まれるジェネレーション