ネヴァン【ねう゛ぁん】
- バイブカハの一柱にして光の女神。情報ソースはラサに破壊の女神マハのキーワードにて会話。
ゲーム内ではG10よりNPCとして登場する。- 褐色の肌に黒装束、黒髪に黒い翼なのに光の女神とはこれいかに。
- 呪術や死霊術に長けており、生きている者さえもアンデッド化させる力を持つ。その力はG7~8やG10のストーリー上でも多用されている。やはり光の女神とは思えない。
- 元ネタはケルト神話のバイヴ・カハの1人である女神ネヴァン。その名は「毒のある女」を意味する。
ワタリガラスの姿で恐ろしい鬨の声を上げながら戦場を飛び回るとされる。それゆえ同じケルト神話に登場する巨鳥バズヴと同一視されることもある。- しかしながらエリンにおける彼女の力は光の力。カラスの力を持つのは同じバイヴ・カハのモリアンである。
- 半神化時は「スピアオブライト」と「ヒューリーオブライト」を使用できる力を貸す。
共に攻撃的なスキルで、特にスピアオブライトは活性化したブリューナクを装備して使用することで、ゲーム中1、2を争う強力なスキルへと変貌する。
- G12ではヌアザの思惑により、神としての力を奪われてしまう。
その後、プレイヤーの活躍によりヌアザを封印してG12は幕を閉じる。彼女のその後はクエスト中では明らかになっていないが、モリアンが創造の力を手にしたプレイヤーにネヴァンの再生を頼んでいた事から、エンディング後に復活したと推測は出来る。
・・・はずだったが、ドラマシーズン1以降ではネヴァンが消滅したという設定で話が進められている。
流れ的にプレイヤーが裏切った事になってしまうが・・・だからモリアンはC4でミレシアンに殺意を向けていたのだろうか?
この辺りは最後まで一切説明されず完全に謎のまま終わった。
ただ半神化の専用スキルの使用条件に支持が必要な辺りを見ると完全消滅と言うよりもエリンへの干渉能力を大きく失ったようにも見える。完全消滅したならば支持せずに使えるかスキルそのものが使用不可能になるだろう。単にシステムとシナリオをあわせていないだけと言う事もありえるがヌアザのようにG1以前に死んだように見えても消滅はせずにいて外的要因で突然復活もしてくるので - G10~G12の流れを見てもわかるが、メインストリームを通して散々な目に遭っているかなりかわいそうなお方である。
- イリアにティルナノイを作ろうとするも、エルフとジャイアントの抗争を目の当たりにして失望し、
それならばとウルラに帰還しキホールと手を組んでティルナノイを作ろうとするも、キホールに裏切られ(おまけに実の息子エラサまで亡くし)、
せっかくジェナを生贄としてティルナノイを作ろうとしても、今度はミレシアンとレイモアにジャマをされ、
揚句の果てには神々の王ヌアザにその力を奪われてしまっている。
彼女のティルナノイへの固執は並々ではないが、その目標をことごとく挫かれてしまっており、そのうち心が折れてしまうのではないかと心配になる。 - おそらく彼女はエリン=ティルナノイという事実を知っていると思われるが、彼女なりに考えているティルナノイの姿とあまりにもかけ離れているため、エリンをカリバーンの力で焼き払い浄化する必要があると考えているようだ。
しかしエリンを浄化するためのツールであるはずのカリバーンが、彼女の敵視するミレシアンを主として選んだのはあまりにも皮肉であるといえる。
考えようによっては彼女はカリバーンにさえも裏切られたといえるかもしれない。
- イリアにティルナノイを作ろうとするも、エルフとジャイアントの抗争を目の当たりにして失望し、
- ゲーム内では他の神に利用され続けて出番が終わるだけだがゲーム開始以前ではイリアを征服しきったと言っても良いぐらいの事をやっている点で落差が激しいキャラである。ドラゴン族をエルフ、ジャイアントに力を与えて駆逐し封印。いまだ謎が多いメトスも封印。ドラゴンと組んだヴァン族に呪いをかけてエリンでの生活を不可能にして事実上の絶滅を狙った。エルフとジャイアントが争いだしたので大地に呪いをかけて環境を激変させ、エルフには更に呪いをかける。そしてネヴァンは隠遁生活に。やった事を考えると傲慢な侵略者であり独裁者であり邪神と呼ばれても仕方ない規模の事をやっている。個々を気にかけずに理想を追求すると言う、ある意味では神らしい神なのだが人間側からみるとまあ色々と
♪BGM「女神の帰還」
外部リンク:WikiPedia.ja:ネヴァン