張郃

Last-modified: 2026-01-08 (木) 12:50:11

基本情報

武器鉤爪
CV幸野善之
印(能力・属性)「速」「氷」
印(特殊系)「魏」「袁紹軍」「猛将」「魏の五将軍」「優美」

操作時特性

絢爛の闘士「優美」1つにつき攻撃力+5%
→[印「優美」1つにつき攻撃力+9%]

レベルアップ時に体力が20%回復
静月夜爪連続1000HITごとに、15秒間一斉召喚ゲージ獲得量+50%
→[連続1000HITごとに、30秒間一斉召喚ゲージ獲得量+50%]

無双乱舞/無双奥義で撃破した敵の経験値+100%

美の求道者だけに、「優美」が集まるほど力が強まる特性を持つ。その所持者が「魅」にかなり偏っているのが難点だが、その脆さを自ら補えるのは一応の強みといえる。
残りの特性も、華麗な戦いぶりを下支えするという意味では実に似合う。

攻撃モーション

通常攻撃
鉤爪で切りつけつつ前進。範囲・速度ともそれなり。
C1
体を開きつつ右薙ぎ。そのまま通常攻撃に移行できる。隙なく通常攻撃を活かして、黄色く光った階層の主を崩してそのまま追撃という戦法が取れる。
C2
両手を開くように打ち上げ、そのまま華麗な回転ジャンプで追撃。
C3
前方に4回切り込み、鉤爪をクロスさせて〆。動きこそ派手だが攻撃は素直。
C3EX
低空飛行突進から一気に上空へ蝶のように優雅に舞い上がり、そして蜂のように大地を突き刺す。後半部分は過去作のジャンプチャージ。全体を通して常に多段ヒット攻撃判定を纏っている。
前半部分で一気に前に突っ込むため基本的には移動突進技である。滞空時間が長いため滞空回避にも使える。
途中で回避キャンセルして攻撃再開すると一瞬で着地時の攻撃判定単発だけが出て技が終了する。召喚技がすぐ出せる以外にはメリットが無い。
速7効果を維持したい場合、C3の〆の直後に回避キャンセルを挟んで攻撃再開EXとするといい感じ。
C4
大きく踏み込みながら両の鉤爪で一閃。シンプルながら範囲も悪くないが、これ以降がさらに派手なため一歩引くか。
C5
華麗に前方伸身宙返り3回ひねりを決め、進路上の敵を撫で斬りにする多段ヒット攻撃。いよいよ動きがさらに派手になり、比例して広範囲化。有象無象を華やかに散らすにはうってつけ。
C5EX
鮮やかに回転しつつ前進、そして大輪の花を咲かすがごとく切り裂く。直前のC5も含めて前進しているだけに、攻撃範囲が横広なのが少し惜しい。
全体動作が長すぎて速7効果が切れる。C5の〆の直後に回避キャンセルを挟めれば良いがタイミングがややシビアで、EXに移行してから回避キャンセルしてしまうと攻撃再開できない(召喚技になってしまう)
C6
C5より横回転を強めた舞いで周囲を吹き散らす。C5と特性が似ているが、こちらの方が範囲が広い。
ダッシュ攻撃
鉤爪を正面でクロスさせる。動作がとても短く、N1と同じ感覚で使える。
無双乱舞
「これこそ、至高の美!」上空へふわりと跳び、そして高速で滑り込んで雀刺しにする。
三國7での空中乱舞「孔雀抱」をアビスナイズして持ってきた。実際、前方への範囲が最も広いのはこれなので、操作時特性的にもありがたい。
陣形乱舞
「究極の美、披露するは今!」前方へ優雅に舞いつつ斬りつけ→1回転しつつ滑り込み→2連斬り→決めポーズ。
移動力、範囲ともに秀逸。数多の敵を屠り、咲き誇る。これぞ究極の美!

召喚技

英傑名召喚技効果待機時間強化項目強化条件
張郃無影の一閃・氷前方に突進し、氷属性の一閃を放つ30袁紹夏侯淵

元主君と、「美しい」認定した相手が必要。
ただ夏侯淵はまだしも、袁紹の確保が割と難儀。魏英傑がそこそこいる「魅」濃縮して取るのが吉か。

固有戦法

英傑名名前効果発動条件
張郃華麗なる五将競演この英傑召喚時に、印「魏の五将軍」を持つ英傑も召喚される
[この英傑召喚時に、印「魏の五将軍」「優美」を持つ英傑も召喚される]
魏の五将軍×4
[魏の五将軍×4、優美×2]

「魏の五将軍」を勢揃いさせる……のだが、五将軍の所持印はてんでばらばら。特に徐晃が他の面子と何一つ被っていないせいで引きにくい。このため成立難易度が相当に高いと言わざるを得ない。

……え?1人足りない?樊城で軍が水没して来れてないのだろうか?
2025/12/19のアップデートで于禁も登場し、ようやく5人が勢揃いした。但し、発動に必要な印の数は4つで変わっていない。

  • 于禁の所持印は「技」「堅」なので、「技」「速」圧縮すれば必要な印を満たせるようになり、以前より格段に成立させやすくなった。
    徐晃?通常ひずみで運良く出たらで……。

◎まさかの「優美」連鎖召喚に大変貌。優美はかなり数が多いので、誰を召喚できるか把握するだけでも大変だろう。
さらに、今川義元・凸袁紹・凸ライザと他の連鎖召喚持ちも優美を持っているので、連鎖召喚英傑を連鎖召喚できるようにもなった。
さらにさらに、凸袁紹「袁紹軍」を連鎖召喚できるため張郃を召喚できる。なんと相互に連鎖召喚までできるのだ。

広大な連鎖召喚ネットワークを築き上げた張郃であるが、元々の効果は「魏の五将軍」連鎖召喚であり、発動条件もそこは変わっていない。
よって、優美連鎖召喚のために魏の五将軍を集めなければならない高いハードルがある……。

張郃に関連する操作時特性召喚技固有戦法

英傑名召喚技効果待機時間強化項目強化条件
徐晃共振の弾・斬攻撃すると斬属性の衝撃波が放たれる弾を設置する33持続張郃、力×10

その徐晃から強化条件に指名されている。ここでも所持印が一致しない問題がついて回る……。

運用法

属性が「氷」なこともあり魏の猛将として見た場合は素直だが、特性である「優美」の活用を考えると限凸後でもかなり難解なビルドを強いられる。
というのも、「優美」

  • 印1個持ちが多い
  • そもそもの人数が多いとはいえない
  • 「魅」特化というクセの強い印分布

などの問題を抱える厄介な印なのである。
前者2つは全体の限界突破が進めば解消されるが、最後だけはいかんともしがたい。同特性持ちの小喬のような個人指定の特大バフ副産物によるお手軽サポートもない。このため、優美だけで戦っていくのは難しい。
逆に言えば、魏の猛将であることも忘れないことが張郃の生きる道と言える。
具体例で言えば、限界突破後に凸王元姫を含めた魏の優美3人+7人で曹操の固有を発動できれば、攻撃力補正の合計は+97%となる。優美10人の上昇量を上回り、更に防御バフまでつく。
つまり曹操を除いた残りの「魏」6枠はむしろ優美よりも優先すべきピック対象と見ることができるのだ(夏侯淵将軍とか)。
美しさだけではなくその内面に秘めた確かな強さも磨き抜いてこそ、無双張郃の奥深い美の世界を体現できるだろう。

ビルド

「優美」1つにつき攻撃力+5%になるが、初期の段階での「優美」持ちは張郃含めて17名*1なので単純に考えても合計85%。「力」×12に毛が生えた程度にしかならない。
一応、「魅」が11個*2有るので毛利元就固有戦法を加えれば元就本人の「魅」も含めて攻撃力+60%が上乗せされて計+145%になる。加えて、「魅」×12になるので無限召喚ビルドの最低限の下地も成立する。
ただし、攻撃力に関しては「力」×12+曹操固有戦法で+150%になる。無限召喚に関しては張郃の一斉召喚ゲージ増加量のバフと噛み合わない(一斉召喚中は通常の召喚ができないため)。
色々書いたが、限界突破前は素直に魏氷ビルドに専念した方が良いだろう。幸い、無双乱舞での経験値増加やレベルアップ時の体力回復、一斉召喚ゲージの増加量アップもあるので、窮地の際もそれらで切り返しを図ることで多少のビルドのミスもフォローしやすい。

「優美」の攻撃力増加量が+9%になったことで、最大値は+198%に上昇。「優美」を集めるビルドが現実的なものとなった。
張郃操作時特性の1つである一斉召喚に立ち返り、一斉召喚の火力を上げられる甄姫長宗我部元親を採用した技速魅氷風斬ビルドが検討できるだろう。

立ち回り

モーションはまこと見目麗しいが、広範囲攻撃が後半に寄っている傾向がある。
しかし、このゲームには回避の概念がある。よって、無粋な攻撃を軽やかに避け、そこに隙を見つけてC5やC6を叩き込もう。実際出せれば強い。
美は細やかな指遣いにこそ宿るのだ。

閻魔帳

特性を生かす魅集めに走った場合属性を上げづらいので、最低16取るために「氷ひずみが出やすくなる」を装備しておくと事故確率を減らすことが出来るだろう。

英傑考察

後漢末期から三国時代にかけて活躍した武将。字は儁乂(しゅんがい)。
黄巾討伐の募兵を行っていた韓馥の下で働いていた。
その後韓馥が袁紹に敗れると部下と共に袁紹へ帰順。以後は袁紹軍の主力として戦うことになる。
官渡の戦いでは烏巣を襲撃された際、救援を送るように進言。それに対し郭図は曹操留守の本陣を落としに掛かるよう提案。結局袁紹は両方の策を採用することになる。
これを判断ミスとする意見は多いが、救援は足の速い騎兵で構成し、曹操不在の官渡を大軍をもって落としにかかるという戦略自体は間違いとは言えず、批判は負けからくる逆算の結果論である。
張郃は本陣攻撃の主将に任ぜられるも敗北。なお「袁紹伝」では降伏したのちに袁紹軍が潰走。「張郃伝」では潰走後に降伏と記述が真っ向から矛盾してしまっている。
以後は曹操軍の将として潼関の戦いといった主要な戦で功績を上げていく。
定軍山の戦いでは夏侯淵戦死後の臨時総指揮官となり、動揺する味方を落ち着かせながら難しい撤退戦を完遂した。
文帝曹丕の時代には魏公卿上尊号奏の15番目という高い位置に名を連ねている。これは「魏の五将軍」の中では一番上。
明帝曹叡の時代でも活躍を続ける。特筆すべきは、泣いて馬謖を斬るの言葉で有名な街亭の戦いでの活躍だろう。
この戦いは諸葛亮が出師表を劉禅に奉って出陣した力の入ったものであり、また当時魏は劉備死後の蜀を侮り備えをしていなかった油断を突かれる形となった。
ともすれば危機に陥りかねなかった状況を自らの勝利で覆し、北伐最大のチャンスを潰した張郃の功績は大きいと言わざるを得ないだろう。
ただ張郃の最期を飾ったのは皮肉にも諸葛亮であった。
231年、第4次北伐に赴いた諸葛亮を迎撃に出た張郃はその戦いで戦死。五将軍の中では唯一の戦死者となり、歴戦の名将の死を明帝や陳羣は大いに悲しんだという。

三国志演義では戦いの構成が諸葛亮VS司馬懿という構図に作り替えられるにあたって、司馬懿の配下扱いとなっている。
またその最後も諸葛亮側の偽装撤退にかかって戦死というちょっと悪いものへと改竄されてしまっている。
他に吉川英治の「三国志」で3回殺された男というネタがネット上で論われることがあるが、実際のところ明確に死んだと書かれているのは最後だけである。
でも1回目の「屠った」は言い逃れできないっていうか普通に殺したつもりで書いてますよね吉川先生?

真・三國無双シリーズでは2からの登場。なのだがその姿はイロモノだった。
半裸の衣装に武器が鉤爪。部下の報告に「敵の陣は美しかったですか?」と聞き返す姿に史実の質実剛健な姿はどこにもなかった。
というか長身の半裸で武器が爪で美に執着するキャラってそれスト2のバルログ……。
こんな変人でもむさいおじさんだらけの当時の無双キャラ界隈では貴重なイケメンだったため女性人気が結構あったらしい。
また、ナルシストであると同時に他者の美も素直に称賛できる好人物であり、史実でも縁のある夏侯淵を「最も美しい将軍」と敬愛している。彼の美の基準は外面に留まらないようだ。
三國無双6、7の定軍山ではそんな夏侯淵将軍の最期に際してかつてなくシリアスな張郃を見られるので気になる方は是非プレイしてほしい。
無双オリジンズでは作品全体がシリアスに寄ったからかデザインが変更。
露出は大幅に減り、武器も5以来の槍を装備。
戦いの中の美こそ追及するがやたら美しいだの言わなくなり性格面でも常識的な範囲に収まっている。おそらく過去一まじめな張郃である。

また多くの作品で鉤爪を使用しているが5、オリジンズでは槍。8では鏢を使用している。

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