松波本線
- 管轄(事業種別)鶴屋旅客鉄道会社(第1種鉄道事業者)
- 路線距離(営業キロ):67.2km
- 軌間:1067mm
- 駅数:23駅(起終点駅含む)
- 複線区間:全線
- 電化区間:全線(交流20,000V)
- 閉塞保安方式
- 複線自動閉塞式
- 車両最高速度:140km/h
- 運転指令所:春井総合指令所
- 運賃計算区分:A(運賃計算は営業キロをそのまま用いる)
概要
鶴屋旅客鉄道会社松波支社が初めて開通させた路線。
資金繰りを工夫しながら、ちょっとずつ延伸している。
実は、菩薩町駅~春井駅間に出来た鉄橋(名称不明)が、
在来線で鶴屋旅客鉄道が初めて建設した鉄橋でもあったりする。
かつては徹底的な千鳥停車が行われており、深夜には電車がほとんど停車しなかった。
現在はそういった状況はあまり見られなくなったが、千鳥停車自体は今も行われている。
準急復活に伴い、区間急行の平次駅通過など、対松波への遠近分離を行っている…のだが、
やりすぎて途中駅間の利用が不便になったとの声があり、ダイヤ改正を予定している。
なお、急行の停車駅がころころ変わるのも特徴なようだ。
ただの「急行」だけでも、実は4駅しか停車したことがない駅がなかったりする。
区間急行まで含めると…詳しくはページの最後を参照。
利用状況
開業当初は、キハ40系1両編成で十分に間に合う路線であったが、
2002年ごろから急激に沿線が発展し、今では高密度運転で何とか捌いている状況である。
データイムでこれなのだから、ラッシュ時はどうなっているかはお察しいただきたい。
1日の運行本数
種別 | 松波本線走行区間 | 本数 |
特急 | 松波~平次 | 1本 |
快速 | 松波~平次 | 1本 |
松波~春井 | 1本 | |
直通急行 | 松波~春井 | 1本 |
急行 | 松波~蓮野山田 | 1本 |
区間急行 | 1本 | |
準急 | 松波~平次 | 1本 |
普通 | 松波~仙波川 | 2本 |
松波~春井 | 2本 |
快速は、春井駅から1本が辛味線に、平次駅から1本が隆松線に直通。
直通する普通は夜池行き。
区間 | 本数 |
松波~春井 | 11本 |
春井~平次 | 7本 |
平次~仙波川 | 4本 |
仙波川~蓮野山田 | 2本 |
歴史
- 第1回(2000年)松波駅~菩薩町駅間の路線として開業。
- 第2回(2006年)菩薩町駅~春井駅間開業。
- 第3回(2010年)春井駅~玉井緑地駅間開業。準急の運転を開始。
- 第4回(2013年)玉井緑地駅~稲六坂駅間開業。区間準急の運転を開始。
- 第5回(2016年)稲六坂駅~桃塚駅間開業。新車両導入に伴い白紙ダイヤ改正。
準急系統は稲六坂で全て折り返していた。 - 第6回(2021年)稲六坂駅~平次駅間に鳥原町駅が、平次駅~桃塚駅間に土筆原駅と荒田台駅が開業。
さらに、桃塚駅~鷲原駅間が開業。準急系統が平次駅まで運転区間を延長、
更に一部準急は鷲原まで運転するが、急行は相変わらず桃塚折返である。 - 第7回(2023年)鷲原駅~仙波川駅間開業。
- 第8回(2024年)平次駅~倉田空港駅間に空港支線が開業。
同時に、新車両導入に伴い、白紙ダイヤ改正と快速運転を開始する。 - 第9回(2025年)仙波川駅~蓮野山田駅間開業。
- 第10回(2026年)空港支線を分離。
駅
駅名 | 接続路線 |
松波駅 | |
菩薩町駅 | |
春井駅 | ●辛味線 |
三本松駅 | |
玉井緑地駅 | |
西三輪駅 | |
稲六坂駅 | |
鳥原町駅 | |
平次駅 | ●隆松線 |
土筆原駅 | |
荒田台駅 | |
桃塚駅 | |
鷲原駅 | |
蛍根山駅 | ●中田線 |
風待荘駅 | |
柴本駅 | |
牧野坂駅 | |
上平本野駅 | |
北里端駅 | |
吉野南駅 | |
仙波川駅 | ●辛味線 |
南鳥塚駅 | |
蓮野山田駅 |
運行車両
- 681系
- TX-2000
- E531系
- E501系
- EH500(貨物)
- DF200(貨物)
- EF81(貨物)
- 813系(この路線からは撤退)
- 701系(盛岡色・この路線からは撤退)
- キハ40系(退役済)