用語/魔法

Last-modified: 2023-10-24 (火) 14:44:46

何もない所から火や水、大事を揺るがしたりなど超常現象を起こす能力の事。

目次

概要

  • 生物がマナに呼びかけ、己の魔力因子に働きかけマナを具現化したもの。
    基本は体内のマナに流れている魔力因子、空気中のマナを用いて発動する。
  • 空気中のマナに語りかけ収束し指示する手段が呪文であり、
    呪文によって術の種類も様々で種類によって用途も方法も変わり、それだけではなく、魔法道具や流れる血の情報であるマナ因子に呼応してしか使えない魔法等も存在する。
  • 詠唱なしで魔法を使おうとすると体内のマナだけで補おうとするのでマナ不足で魔法が発動しないか、最悪体内のマナ全て吸われて死ぬ恐れもある。
  • 呪文の詠唱中生物の体内のマナに含まれる魔力因子が空気中のマナを呼び寄せているので魔力因子が多い魔法の威力も大きい。
  • 自分と対であるマナの属性魔法は使えないし悪魔は光魔法を、天使は闇魔法を使えない。

攻撃魔法

  • 属性マナの密度を上げて威力や力を強めたオーソドックスな魔法。
    そして一番マナや魔力因子を使う魔法なので、ある程度因子を持っていなければ発動すらままならない。
  • 空気中のマナと己のマナを用いて発動する。

攻撃魔法の種類

ラヴァーバースト(8話)

  • 火の中級魔法。
    溶岩で出来た大きな火の玉を相手にぶつける魔法。

アルトブルム(13話)

  • 火の中級魔法。
    花を象った炎を踏んだ相手を燃やす設置型攻撃魔法。

フレアレイン(15話)

  • 火の中級魔法。
    火の雨を降らせる攻撃魔法。術者によって範囲が広がる。

ナムネス(8話)

  • 雷の初級魔法。
    触れた相手を痺れさせる攻撃魔法。距離が近ければ近いほど効力が高く、致死力は低い。
  • 呪文:我が前に立ち塞がる者に電撃を浴びせん―――

ウラスドンナー(7話)

  • 雷の中級魔法。

アクアフロウ(24話)

  • 水の初級魔法。
    水を出す攻撃魔法。水量は術者が調整できる。

リアナレーゲン(15話)

  • 水の中級魔法。
    滝のような雨を降らせる。降らせる範囲は術者の技量によって変わる。

クリスタルケージ(14話)

  • 水の上級魔法。
    対象を氷の棺に封じ込める攻撃魔法。

セイントサキル(24話)

  • 光の初級魔法。
    手に光の弾を纏い相手に当てる攻撃魔法。飛ばす事も持ったままでも良い。
    ただその光はかなり熱を持つ。

治癒魔法

  • 癒しの力を持つ魔法。外傷をしている生物に癒しを与える。
  • 術を唱える人とそれを施す人と空気中のマナを用いて安定した治癒術が成立するので、マナが不足している重体患者に施すと危険な恐れがあるので注意。
    施す人のマナを使わず発動できる高度な上級術も存在するが、術者の負担も大きくなるので詠唱を長くしたりと工夫が必要。
  • 傷を治したり、解毒、麻痺を治療できるが、食中毒や病原菌も元気になるため風邪や食あたりには注意。

治癒魔法の種類

ヒール(12話)

  • 治癒の初級魔法。軽い怪我を治療する治癒の基礎魔法。

キュア(15話)

  • 治癒の中級魔法。回復量がヒールよりも多く扱いが難しい治癒魔法。
    少しだけ被験者マナ消費を控えめにする。

セアラルモ(1話)

  • 治癒術の上級魔法。
    被験者のマナを自分で肩代わりする事が出来る。その分の術者の負担は大きい。
    重症な外傷によく用いられる術。

付与魔法

  • 物質に様々なメリットデメリット等を付与する魔法。直接ダメージを与えたりする魔法ではないが、助けたり異常状態を掛けたりと幅の広い魔法で使い様によっては強い。
    使用者によって範囲付与か単体付与か調整できるが一斉に付与する数によって使用難易度が跳ね上がる。
  • 攻撃魔法や回復魔法と違ってマナや魔力因子をあまり使わないのでお手軽に使える魔法で付与魔法しか使えないという人も少なくはない。
  • 武器や物、生物に能力アップを付与する事が出来る。能力アップする付与魔法を補助魔法と呼ぶ人もいる。
    武器などの物質に付与するのをエンチャントと呼ぶ。

付与魔法、補助魔法の種類

幻術

  • 対象者に幻を見せる魔法。相手に付与するという観点で付与魔法と言う区分に入る魔法でアレンジが相当きくので術者によってかなり個性が出てくる。しかし術自体は自由が利く分かなり繊細でマナのコントロールも難しいといわれている上級者向けの魔法である。

具現魔法

  • 指定した物にマナを宿し操作する魔法。自分で操作するものや、意思を宿し独立させて動くものなど術者によって様々。

リーインフォース(38話)

  • 物理攻撃力を上げる付与魔法。かけた相手は俄かに赤いオーラを纏う。

パンニカン(33話)

  • 火の照明魔法。手の平に小さな灯火を宿らせる。

スリープソング

  • 付与の魔法。音色が眠りを誘う。
    呪文:汝に眠りを誘う歌声をーーー

グロウライト(1話)
光の照明魔法。
手の平や武器のシュタンを光らせる。
呪文:光よ、照らし出せ

チェーンライト(24話)

  • 光の中級魔法。
    光の鎖で複数の敵を拘束する。悪魔に特に効く。

ソウトレイス(26話)

  • 闇の中級魔法。
    複数の黒いクナイを作り出し相手の影を縫いつけ動きを封じる。

結界魔法

  • 防御壁をマナで生成する魔法。種類としても様々で物理防御や魔法防御に特化し耐性を上げるものや魔法を防ぐ際に対の属性魔法を拒絶する術など。何も寄せ付けない純粋な防御壁など。
  • とっさの判断が必要となる場合がある結界魔法だが魔法を使うもの共通で瞬時に使える結界魔法もある。が、勿論術者の腕によって強度が一番左右される魔法である。

結界魔法の種類

防御結界

  • 魔法を使う者達が簡単に使う事が出来る結界魔法。手や武器の輝石にマナを集め、防御結界と唱えれば使える。勿論術者の腕によって強度や大きさが左右される。

サリドバリア(18話)

  • 物理防御に特化した結界魔法。

封印術

  • 本来あるべき力、や事実、物、様々な物を封印する魔法。結界魔法を用いるのでここの魔法に属される。時を止めて封印するかしないか、結界の強度や術式…封印できる年月等発想等でかなりアレンジがきく魔法だが幻術と同じレベルで繊細な作業を有するのでかなり難しく上級の扱い。

封印魔法

  • ターナがアーヴに付けた魔法道具を使う際に使った封印魔法。
    契約した人物はヴァリニで魔法道具に血で契約を交わしヴァリニの声でも封印を解放する事が出来る。
    ''封印を解放をする呪文:―――我、この者の根源を断絶した者。名をーーー……
    我が名を持って……汝の内に眠りしその力を、今一度……総て解放せん事を''

空間魔法

  • 別次元や、別の空間への作成、転送、移動させる魔法。結界魔法に分類される。
  • 転送魔法も此処に区分されるが位置関係や人数の管理でとても扱いが難しい。到達地点を対象を自分にするか相手に選択して目的地へ飛ばす魔法。かなりの上級向けの魔法である。

分析術

  • 物質にリンクを繋げて分析する魔法。呪文の代わりにコードが存在しており、その種類は何万もある。分析した物は図解や文字化して表示される。
  • 調査だけではなく、調整や探索などにも用いられる。
  • 他の魔法と違って魔力因子やマナをあまり使わない分、繊細なマナ操作が望まれる。医者や研究員が用いる事が多く、手術等でも使われる。生物…特に人間に使うとかなり細かい指示を要求される。
  • コードを唱えると分析術の魔法機械が操作補助してくれる。
  • 光源ライトの様な光を用いてキーボードや画面を表示する。

分析術の呪文とコードと種類

''コード詠唱の例:システムコード(〇〇〇〇)対象者:名前
魔法機械:コノ者ノデータガ存在シテナイタメ安全が保障サレマセンガヨロシイデスカ?
問題ない、始めてほしい
魔法機械:カシコマリマシタ''

0001

  • 起動する。途中から混ざって分析する際にもこのコードを用いる。先導している分析に準じると付け加え起動する。

1216

  • 周辺の情報を解析

5012

  • 精神世界に介在、分析

5013

  • 精神神経に介在、調整

8299

  • 強制停止

術符

  • ケインの武器である魔法道具。札にケイン独自で編み出した術式が用いられており、マナを乗せたケインの声紋を認識し言霊で発動する。故にケインしか使えない。本人曰く、自分の声紋や送る魔力因子を見誤ると術符が燃える等自分しか使えない様にしているようだ。
    術符の術式には空気中のマナも吸収する術式が組み込まれている。
    小規模なものなら物を出したり、作ったり、マナを使役したり色々出来る。無茶な言葉は形にならない事もある。札の使用にマナを用いる。札が無くなると使えない。
  • 既に術式を組み立てているので指示した言霊だけで発動可能なので呪文のようなものはない。かなり使い勝手がいいものとなっている。

言霊の発動例と種類

マナ飛散、消失

  • 物質に流れているマナを飛散させ形を崩す。

  • 相手を拘束する。

装飾、出来

  • 布から物を生成する。

流水、倍加

  • 大量の水を生み出す。

物質、貯蔵

  • 術符に対象の物質をしまう。

空銃、驀進(ばくしん)

  • 圧縮した空気を弾丸の速さで飛ばす。

守護術 

  • ヴィーラしか使えない術で 魔法とは別の術。詠唱も短いわりに回復としては性能がいいが、攻撃としては魔法と違ってそこまで目立つ事はできない。
    魔法とは違い、術者本人のマナだけで術が成立するので今の文明にはかなり逸脱した術である。
    まだその術の解明はされていない。

守護術の種類

光、療治

  • 光で怪我を癒す術。

光、高射

  • 光の光線を降らせる術。

指定 種族 緘せよ

  • 封印術。指定したルーフを封印する。