基本データ
- 読み
- こあくま
- 種族
- 悪魔
- 能力
- (データなし)
- 登場
- 東方紅魔郷 4面中ボス
BGM
(なし)
呼称
こぁ,こあ
ネ実東方スレ
ほとんど話題に出てこないが、稀にAAが貼られる。
ひっそりと愛でられているキャラ。
最近、崖下でも少しファンが増えてきた様子。
wiki管理人がお知らせをこぁAAでスレに書き込んでいる。
_......_ / ,.´, ヘ ,ヘヽ | ノ^Yノノノハ).)ヘ | ´i`ィ|.゚ ヮ゚ノi`´ < ノ`ノ_,´》,个》)つ \ `´ .(ン,∨∨ヽ ´¨.i.フi.フ¨´
- こぁ2Duo
- 双子のこぁ。いつも二人いっしょ。
- こあ of Duty
- FPS(自己視点シューティング)。たぶん弾幕系。東方だし。
- エコアーズact3
- フリーズッ! 「氷らせるならアタイの方がうまいわ!」とはチルノちゃん談。
- こぁといっしょ
- 部屋の中をふよふよと動くこぁに言葉を教えてマターリ過ごす。プレイヤーはパチュリー。
- アーマードこぁ
- こぁをいろいろカスタマイズして(利用規約のため自粛)
- ファイナルファンタジー7 クライシスこぁ
- 大剣担いだこぁを操作して(ry
- こぁシリーズ
- ビッグこぁ,ビッグこぁMk-II,クリスタルこぁ,カバードこぁ,リザードこぁ,デリンジャーこぁ――などがいる。
カバードこぁには、そこはかとないエロスがあるらしい。
ボスラッシュで連続で襲い掛かってくる。たいていは、こぁはシャッターでガードされているので、シャッターを破壊してこぁにたどり着かないといけない。
説明
東方紅魔郷の4面中ボスとして登場。
名前がなく、スペルカードもない。「東方文花帖」にも「東方求聞史紀」にも登場していないという不憫なキャラ。*1。
紅魔郷では、最初に大玉を使ってくるキャラ。その上、ランダムなクナイ弾も重ねて撃ってくる。紅魔郷は自機の当たり判定表示がなく、大玉自体の当たり判定もわかりづらい。中ボスといえど油断のできない相手である。
倒すとボムアイテムを落とす。そのため、決めボムで突破する人もいる。
公式設定
紅魔郷の公開から1年半ほどたった頃、神主が自身のサイト内にあった日記*2で、小悪魔と大妖精の設定を公開した。
種族は「小悪魔」。
悪魔族は吸血鬼や魔法使いなどと同じく強大な力を持つ種族だが、その中でも力が弱いものが小悪魔と呼ばれる。
性格は気まぐれでいたずら好き。後先考えずに行動することが多い。チルノちゃんに似た性格をしている。
普段から紅魔館に住み着いている。
強い力を持っているが、ボスほどではなく、雑魚クラスのキャラ。基本的にたくさんいる。
何かの役割を持っていることもなく、自由気ままな存在。
なお、小悪魔も大妖精も「名前がない」のが公式設定のようだ。
作中での容姿
紅い髪をしている。肩口にかかるくらいまでの長さはあるが、どこまでの長さかはわからない。
頭と背中に黒い羽をもつ。
服装は、白い長袖と黒のベスト。そして黒いロングスカート。スカートには、すそに沿って白のラインが2本入っている。ワンピースのようにも見える。
幻の立ち絵
小悪魔も大妖精も、当初はキャラグラフィックが入る予定で、顔グラフィックの下書きは用意されていたらしい。
しかし、時間が足りなくなってしまい、紅魔郷のリリースを優先したため、絵がないままの公開になったようだ。
悪魔族
旧作(PC-98版)の東方靈異伝と東方怪綺談には魔界を舞台にしたステージがある。
悪魔族は、この魔界に住む種族の1つ。強い力を持つ種族といわれる。
東方紅魔郷以降のWindows版では、魔界のことが作中で語られることはほとんどなく、現在の幻想郷と魔界の関係は不明。
アリス・マーガトロイドは東方怪綺談の3面ボス,Extraボスのアリスと同一人物と語られたこともあるため、魔界出身の魔族と考えることもできる。しかし、設定が二転三転しているため、真相は不明。
二次設定
東方紅魔郷が公開されてからしばらくの間、公式設定がなかったため、多くの二次設定が生まれた。
公式設定がでてきたのが紅魔郷から1年半ほどたってからと遅かったことと、二次作品の中では作者それぞれの“小悪魔像”が出来上がっていたため、それぞれのイメージを維持した作品作りが続けられている。
現在では、神主の旧日記ページを見ることができないこともあり、公式設定も「数多く作られた設定のうちの1つ」のような状態になっている。
名前・呼称
本編中には名前が出てこない小悪魔の、名前についての二次設定。
名前がない
そもそも名前がない、という設定。
いちおう、これが公式設定である。
二次作品中では、名前がない理由として、力が弱い小悪魔族には名前が与えられていないとするものが多い。
強い力を身につけることで名前を得る。または、より強い力を持つ存在から名前が与えられる。
小悪魔に名前を付けるのは、たいていはパチュリーやレミリア。
比較的、内容がシリアス寄りの作品で見られることが多いようだ。作品中では「小悪魔」と呼ばれていたり、「あの子」「あなた」など名前を使わない呼び方が使われている。
小悪魔に名前が付くことを主題とした作品もある。
名前はあるが明かされていない
魔族にとって真の名は重要なものなので誰にも明かしていない、とするもの。
二次作品中では、「こぁ」などの別の通称が使われる。
パチュリーも含めて誰にも明かしていないとするものと、パチュリーなど特定の人物だけは知っているとするものがある。
リトル
二次作品でよく使われることがある名前。小悪魔→小さな悪魔→little daemonから。結構古くから使われているようだ。
音の響きが可愛らしいなどの理由から、この名前を使う作家は多い。
余談だが、「little」は「小さくて愛らしい」というニュアンスを含んで使われることが多い単語である*3。
こぁ
ファンの間でよく使われる小悪魔の略称・愛称。
小悪魔の名前や通称が「こぁ」という設定の二次作品もある。
読み手にとってわかりやすい。自体が丸っこくて可愛らしい。響きが可愛い。――などの理由で親しまれている。
「こぁ」「こあ」どちらも使われる。後ろを延ばして「こぁー」とすることもある。
2chやニコ動では、こぁへのあふれんばかりの想いをこめて「こぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」などと絶叫する書き込みも見られる。
ここぁ
二次作品で使われる小悪魔の名前の1つ。
子供っぽいデザインの小悪魔に使われる。「小さなこぁ」だから「ここぁ」という解釈もある。
その他
その他、小悪魔の名前には次のようなものが使われている。
- intel系
- intelがPentium Mの後継としてリリースしたintel Core/intel Core 2シリーズを元ネタにした名前*4。
デュアルコアCPUとして大ヒットしたintel Core 2 Duoをネタにした、双子のデュアルこぁなどがある。 - ビッグコア系
- コナミのシューティングゲーム、グラディウスシリーズに登場するボスキャラの、ビッグコアを元ネタにした名前。
「ビッグこぁ」「シャイニングこぁ」「デリンジャーこぁ」など。
年齢(外見)
原作グラフィックでは頭身が高め。そのため、しばしばお姉さん風に描かれることがある。
とはいえ、二次作品作者のイメージに依存するので、描かれる外見年齢もさまざまなものになっている*5。
10代後半
女子高生くらいからそれよりやや年上。外見年齢としては、最も多いと思われる。
二次作品中では、美鈴や咲夜*6よりやや年下くらいに合わせられることが多いようだ。なお、パチュリーも二次作品によって外見年齢の幅が広いため、小悪魔と比較して上になるか下になるかはそれぞれの作品による。
ある程度の自立ができる年頃で幅広い性格付けができる。図書館の仕事もこなせる年齢。さらには、特定のジャンル*7に絞らない、えちぃ展開もOK。
――というあたりが、デザインのしやすさに繋がっているのかもしれない。
10代前半以下
いわゆるロリっこぁ。あるいは、女子中学生*8くらいの年齢。
外見年齢で見た場合、レミリアやフランと同じくらいか、さらに低いこともある。紅魔館内では下から3番以内のポジション。
基本的につるぺた。
「可愛らしい」という言葉が似合う年頃。
図書館の仕事が苦手だったり、どじっ娘だったり、いたずらや遊ぶことが好きだったり、ちょっとわがままだったり、言うことを聞かなくて好き勝手にしていたり――という感じのキャラ設定が多い。悪魔なのに無邪気。
可愛さアップ、仕事の効率ダウン*9。笑顔の破壊力が大きい。
年齢的にエロ展開はアウト。
しかし、JAPANESE MOE GIRLの特徴として、設定年齢より見た目が子供っぽいということは十分ありえる。
小悪魔の妹として、このくらいの年齢の小悪魔が登場する二次作品もある。
20代以降
お姉さん風のこぁ。
美鈴や咲夜と同じか、またはやや年上くらい。2次元なので、後半までは突入しない。紅魔館の中では、見た目が最も年長になることもある。
パチュリーの身の回りの世話をしているという設定から、しっかり者で仕事をこなせるイメージのある年齢の小悪魔ができた様子。レミリアに咲夜。パチュリーにこぁ。
落ち着いた雰囲気を出すために、髪はロングのことが多い。
また、大人の女性をイメージして巨乳で描かれることが多いようだ*10。
えちぃ本では攻めに回ることが多いような気がする。
実年齢について
悪魔族なので、見た目と実年齢が一致するとは限らない。
実年齢の設定には次のようなものがある。
- 召喚されたときを0歳とする設定
- パチュリーの使い魔として召喚されたときに存在が確定。そこを0歳とするもの。年齢は、召喚されてから今までということになる。
いつ召喚されたかは設定自由なので、実年齢の設定も自由にできる。パチュリーの年齢を超えることはできないので、上限は約100歳。
外見年齢は召喚されたときに決まるため、見た目は16歳で実年齢は3歳という設定も可能。 - 紅魔館に現れたときを0歳とする設定
- 紅魔館生まれという設定。
生物的に生まれたというだけでなく、魔法的に生まれた、または造られたという設定もある。
レミリアを基準にすると、500歳が設定上限。しかし、レミリアより前の世代から紅魔館が存在していた可能性もあるため、500歳を超えていることも考えられる。
パチュリーの魔法によって生まれた場合は、上の項目と同じ。 - ずっと以前から生きていて紅魔館にやってきたとする設定
- 小悪魔自身はずっと前から生きていて、今はたまたま紅魔館に住んでいる。または召喚に応じて紅魔館にやってきた。
悪魔と吸血鬼では種族が違うが、仮にレミリアを基準にすると、500年で外見年齢がおよそ10歳。50年で人間の1歳に相当する。そこから考えると、外見年齢が16歳くらいの小悪魔は、実年齢800歳と推測できる。
外見のデザイン
立ちグラフィックがないため、ゲーム画面中に表示されている小さなグラフィックだけがデザインの頼り。
細かい部分がはっきりしていないので、多くの部分が想像で補われている。
頭の羽
頭についている、左右1つずつの小さなコウモリ風の羽。
原作中グラフィックでも確認できる小悪魔のチャームポイントで、小悪魔を描いたイラストはほぼ必ず描かれるパーツである。帽子をかぶったイラストでも、帽子に開けられた穴などから飛び出した頭の羽が描かれることが多い。
この羽の機能についての公式資料などはないので、次のような設定が考えられている。
- 飛ぶときの補助翼。バランスをとったり、高機動時などに使用する。低速飛行時に羽ばたいて、ホバリングの補助に使うことも。
- 実は耳。耳そのものという設定と、集音機能を持った補助耳という設定がある。補助耳設定の場合は、人間と同じ耳もあり。
- 別の特殊な感覚器官。超音波の発信と受信をするセンサーだったり、魔力の感知をしたり。
猫の耳のように、頭の羽に感情が表れるという設定もある。
えちぃ本では、頭の羽は敏感で感じやすく攻められると弱い、という描写も多い。
髪・髪型
髪の色は紅。
イラストに描かれる時は、ピンクやオレンジなど明るい色や、暗めの紅など、赤系でも幅広い色使われている。
髪の長さは不明。原作では肩の辺りまであることはわかるものの、背中側がわからない。
原作に立ち絵がないので、ショートカット*11,セミロング*12,ロングヘア*13,ベリーロング*14など、絵師の好みにあわせて自由に髪型をデザインすることができる。
髪の長さにイメージを反映して、大人びた小悪魔*15は髪が長い,元気娘は短め――という描かれかたをすることも多い。
髪型はストレートが多い。司書タイプでは、大人しくて真面目な印象があるからかもしれない。
小柄で可愛らしいキャラにデザインされた小悪魔は、ウェーブがかかった髪型をしていることもある。
背中の羽
原作のグラフィックでははっきりとはわからないが、背中に羽が生えているという設定がほぼ定着している。
しかし、描く量が多くなる同人誌では省略されることも多い*16。
絵師が持つ小悪魔のイメージや構図のバランスなどから、羽のない小悪魔もよく描かれている。
必要に応じて展開/収納可能という設定も見られる。
羽が生えている位置は、肩の後ろ(肩甲骨の辺り),背中の中央あたり,腰のあたりとさまざま。
頭の羽を補助翼とする場合、腰の辺りに主翼(?)があるほうが安定するという説もある*17。
また、図書館での仕事として重い本を持ち上げるのなら、体の重心付近に羽がある方がバランスを取りやすいという意見もある。この場合、両手で抱えた本を体の下側に抱えて、腰の辺りで吊り上げられているような体勢になると考えられる。
ほかの羽付きキャラと同様に、羽に感情が表れることもある。犬の尻尾状態。
えちぃ本では、羽の付け根は感じやすいという設定も多い*18。
尻尾
その有無がよく話題に上がるパーツ*19。
小悪魔の尻尾も、有り,無し両方の二次作品が作られている。
尻尾がある場合は、先っぽが逆とげ型やハート型をした、いわゆる“悪魔の尻尾”のことが多い。
同人誌では、パーツが増えると描く手間が増えるため、作品の設定では尻尾ありでも絵では省略されやすい。
また、尻尾はあるがスカートの下に隠れていて見えない,必要に応じて見えなくすることができる――などの設定で見えないこともある。
えちぃ本では、尻尾で攻めたり挿れたりできる,尻尾が感じやすくて攻められると弱い、などのように、攻め/受けどちらにもOKな万能オプションなので、たいていは尻尾ありになっているようだ。
服装
原作のグラフィックを元に、白の長袖+黒っぽい服+黒っぽいロングスカートの組み合わせで良く描かれている。
「図書館の司書」というイメージから、仕事用のスーツを意識したデザインが多い。
司書服デザインの場合、白のブラウスを着ているのはほぼ共通。
たいていは、首元にネクタイをしている。
ブラウスの上に着ている黒っぽい服については、ベスト+スカートの組み合わせと、上着と一体になったジャンパースカートの、2通りの解釈がある。仕事用のスーツということと、デザイン上の変化のつけやすさから、上下分かれたデザインのほうが多いようだ。
スカートのデザインは、オーソドックスなロングのフレアスカート*20,プリーツスカート*21のほか、大きくスリットが入ったふとももが見えるスカート、おしりと足のラインに合わせたタイトスカートなど、微エロ成分入りのデザインでも描かれている。
子供っぽいデザインの小悪魔の場合は、可愛らしさを増すため、フリルが増量されることもある。
仕事着を意識するためか、腰まわりからふとももにかけてふくらみのあるようなドレス風のスカートはあまり見られない。
そのデザインから推測すると、スカートの下はドロワではなく、パンティであると考えられる。
司書服に似合うからか、ストッキングをはいたイラストがよく描かれる。司書服に合わせるなら、色はやはり黒または茶色だろう。膝上までのストッキング,パンティストッキングなどのバリエーションがある。オプションでガーターが付属する。
ドレス風の服の場合は、デザインに合わせて白ストッキングが選ばれることもある。
子供っぽい小悪魔では、可愛らしく短めのくつ下のことも多い。
実は、頭のアクセントを除けば、ルーミアと服装のデザインがかぶっている。
服装は絵師のセンスと好みでアレンジしやすい部分なので、司書服以外の小悪魔も多く描かれている。
標準装備でブラウスを着ているので、そこから上着とスカートを脱いだ状態、つまり裸ワイシャツイラストが描かれやすいキャラでもある。
“何も着ていない”イラストも多いが、服装とはいえないので省略する。
おっぱい
ほぼ外見年齢の設定に依存する。
公式設定が少なくデザインの自由度が高いため、作家の趣味を制約なく反映しやすい。
そのためか、おっぱいのサイズに関係なく「スタイルがいい」という設定を目にすることが多い。
性格
原作設定では、気まぐれでいたずら好き、後先考えずに行動する、チルノちゃんに似た性格となっている。
しかし、原作中に会話がないため明確なイメージがなく、小悪魔の性格付けは二次作品の作者に依存している。
次のような性格設定,属性が見られる。いくつかの設定をあわせ持つことも、含まない設定もある。
- 礼儀正しい
- 司書タイプ,世話焼きタイプの小悪魔に多い。
話し方はですます口調。
多く見られる設定。 - しっかり者
- 司書タイプ,世話焼きタイプの小悪魔に多い。
本の整理やパチュリーの手伝いをよくこなす、有能な人材。
パチュリーの日常生活も面倒見ていることも*22。 - 大人しい
- 司書タイプの小悪魔に多い。
あまり積極的には動かず、パチュリーのサポートに徹する性格。 - どじっ娘
- タイプ問わず。
仕事でよくミスをしてしまう。
しっかり者設定が同時に加わっていることもある。
どじっ娘属性は重要な萌え要素なので、比較的多く採用される設定である。 - 元気っ娘
- タイプ問わず。
いろんなことに積極的な小悪魔。戦闘能力が高いこともある。
恋にもえっちにも積極的。 - いたずら好き
- タイプ問わず。
いたずらばかりして遊んでいる小悪魔や、仕事はしっかりこなすが隙あらばいたずらしようとする小悪魔など。
お茶目さん。 - 気弱
- タイプ問わず。
怖がりだったり、人見知りが激しくてすぐにパチュリーの元に逃げ込んだり。
また、消極的過ぎてパチュリーや紅魔館の住人とすれ違いが起きることも。
気弱で大人しい性格が、“病み”に進行することもある。 - 病み,情緒不安定
- 何かに対して執着が強すぎる小悪魔。
執着の対象はパチュリーだったり、本だったり、仕事の内容だったり。
力が弱い存在のため、攻撃的なヤンデレ設定はあまり見られない。精神的に不安定になる展開はときおり目にする。 - 清純派
- えっちなことが苦手で恥ずかしがり屋。あまりえちぃ知識がなかったりもする。
えちぃ展開に巻き込まれると、たいていは受け側。
普段は清純だがスイッチが入るとエロエロになる、という設定もある。 - えっち
- えちぃことに積極的。パチュリーさんを襲ったりもする。
攻め側。
淫魔設定がつくこともある。
紅魔館内での位置づけ
公式設定では、紅魔館に住んでいて特に役割を持っていない。
しかし、それではストーリーのあるものに登場させることが難しいので、同人誌などでは紅魔館内での役割や住人との関係が付け加えられている。
パチュリーの使い魔
最も多い設定。
召喚または契約によって、パチュリーの使い魔として紅魔館にいる。直接の主人はパチュリー。
主な役割は、本の整理やパチュリーの身の回りの世話など。
より強力な魔族を呼び出すつもりが失敗して小悪魔が現れたというものや、一時的な召喚のつもりだったという設定がつくこともある。
レミリアの配下
強い力を持つ支配者であるレミリアに従っている。直接の主人はレミリア。
レミリアから指示されたなどの理由で、パチュリーの世話をしている。
元はレミリアの配下だったが、パチュリーに譲られ、今はパチュリーが主人になっていることもある。
図書館の司書
パチュリーの使い魔と合わせて多い設定。
紅魔館の地下に広がる大図書館の管理と整理を仕事としている。
図書館を完全に管理下に置いている場合は、小悪魔がいないとパチュリーは本の場所がわからないという設定がつくこともある。消極的なパチュリーは、他に片付けてくれる人がいるなら、自分では動かないのかもしれない。
パチュリーの手伝いとして本の整理をしている設定では、本の位置を把握しているのはパチュリーで、小悪魔は指示がなければ片付ける場所がわからないこともある。
図書館の主
小悪魔は、パチュリーが紅魔館に来る前から図書館に住み着いていた魔族。図書館を自分の縄張りとしている。
レミリアから管理を任されていたり、勝手に住み着いているのを黙認されていたり。
ただ単に住み着いている場合と、図書館を支配下においている場合がある。
そこに現れたパチュリーは、平穏を乱す侵入者であったり、孤独から抜け出す救いであったりする。
パチュリーの使い魔や友人になる前は、図書館をめぐって敵対していたという設定がつくことがある。
その他
- 紅魔館に雇われた
- 妖精メイドたちと同じように、紅魔館に雇われたお手伝い。配属先が図書館だった。
- パチュリーやレミリアが拾ってきた
- 行倒れだったり人間に迫害されていたところを助けられ、紅魔館に連れてこられた。紅魔館内での役割があるわけではなく、助けてもらった人の世話になっている状態だが、形の上では手伝いをしていることになっている。
住んでいる場所
紅魔館に住んでいるのは間違いないが、さらに館の中のどこに住んでいるかという設定。
- 図書館内
- 図書館内で寝泊りしている。図書館の一角に寝る場所があったり、本棚の上で寝たり。用事がなければ図書館から出ないことが多い。
紅魔郷では、本を届けるなどの仕事でパチュリーの書斎に向かったときに、霊夢や魔理沙と遭遇したことになる。 - 図書館併設の私室
- 図書館に隣接して用意されている部屋を私室として使っている。プライベートな空間が確保されている状態。図書館と私室の間が主な行動範囲。
この設定でも紅魔郷では、仕事でパチュリーの書斎に行ったときに、霊夢や魔理沙と遭遇したことになる。 - 紅魔館本館内に用意された私室
- 普段は紅魔館内の私室で過ごし、仕事のときは図書館に出勤する。図書館から切り離された生活を送る時間がある。
仕事でパチュリーの書斎に行った場合のほかに、オフで立ち寄ったときに運悪く霊夢や魔理沙と出会ってしまったという設定もありえる。 - パチュリーの書斎(または私室)に同居
- らぶらぶである。そこに侵入者でもあれば、それはもう猛烈な勢いで追い出したくなるに違いない。
パチュリーとの関係
公式設定はなし。
良好な関係として描く二次作品は多いが、そればかりとは限らない。
パチュリーが研究や本にばかり気をとられて小悪魔をないがしろにしてしまうなど、関係があまりうまく行ってないという設定の作品もある。
良好な関係では、主従関係であることが多いが、親友のような関係になっていたり、恋愛関係にまで発展していることも少なくない。
カップリングでパチュリーの相手が他のキャラである場合は、応援したりからかったり。あきらめずにパチュリーの気をひこうとしたり、嫉妬したり。
その他の二次設定
- 姉妹の存在
- 姉や妹、双子などがいることがある。紅魔館の図書館で一緒に働いていることもある。
- 同僚の存在
- 紅魔館の図書館で一緒に働く同僚。同僚も小悪魔族だという設定と、図書館で働く妖精メイドがいるという設定がある。
こぁー
小悪魔の鳴き声。または独自の擬音。
小悪魔が人の言葉を使わない設定の作品もあり、作中での会話は「こぁ」のバリエーションで行う。
また、小悪魔の状態を表す擬音としても使われる。
例としては――
- のんびりしているときなど→「こぁー」
- 勢い込んでるとき→「こあ!」
- 甘えているとき→「こぁ~」
- 驚いたときに→「こあっ!?」
- 気落ちしているとき→「こぁ…」
などがある。
ここぁ
妹または後輩として登場する小悪魔。二次設定から生まれた派生キャラ。
「図書館の本を管理している」という二次設定をもとに、小悪魔は大人しめのキャラとして登場することが多い。
それに対して「ここぁ」は、子供っぽくて気まぐれでいたずら好き――というような設定の、“小悪魔っぽい”キャラとして登場する。
小悪魔より小柄なキャラとしてデザインされる。小悪魔と同時に登場することが多い。
なお、神主の設定では、二次作品の「ここぁ」の方が本来のキャライメージに近いようだ。
妹や後輩ではなく、紅魔郷に登場している小悪魔に対して「ここぁ」という名前が使われることもある。
ねこぁ
ねこっぽい小悪魔。
小悪魔と猫が両方そなわり最強に見える。
詳しくは、用語辞典の「ねこぁ」の項目を参照。
淫魔
「小悪魔」というイメージから「サッキュバス」「淫魔」の設定がつくことがある。
R18本だけでなく、全年齢対象でもときどき見られる設定で、微エロ展開になることもしばしば。
普段は真面目で大人しいが、エロ展開になってスイッチが入ると淫魔モードに突入するものも多い。
平常時(?)は受け側だが、スイッチが入ると攻め側に回ることもある。スイッチが入ってしまった小悪魔は、簡単には止めることができない。
たいてい襲われるのはパチュリー。
紅魔館全域がターゲットになるときは、フランや館に出入りする魔理沙も巻き込まれることがある。
ヨーロッパには、牛乳を枕元に置いておくと淫魔はそれを精と間違えてもっていくという言い伝えがあるため、淫魔モードになった小悪魔を牛乳で撃退することもある。
カップリング
- こぁぱちゅ
- こぁだい
- こぁとき
- こぁマリ
小悪魔がメイン,準メインで登場する二次作品
- こぁーずシリーズ
- 登場こぁ数 6人+α(姉,妹,双子,職場仲間)/ ほのぼの,バトルあり
- 小悪魔の羽根
- (小悪魔合同誌)
- Happiness
- 登場こぁ数 1人 / シリアス+暗い+痛々しい
- Happy End
- 登場こぁ数 1人 / シリアス
- 今日は厄日だわっ!!
- 登場こぁ数 1人 / 微エロ
動画
コメント欄
- あのー・・・ 東方の吸血鬼はれっきとした悪魔のはずだけど・・・ -- 2010-05-09 (日) 14:51:16
- えちぃ本での設定大杉ふいたww -- 2010-08-23 (月) 13:17:05