エピソード/1144話

家:昨日花梨先輩に泣きつかれてしぶしぶもやしの生産体験に行ったんだけどね。

 

冬:はい。

 

邪:く…県内なら私が行きましたのに。

 

罪:何があなたをそこまでかきたてるのかしら。

 

家:もやしがね、ぶわーって、こう、ぶわーってなっててね、すごかった。

 

冬:はい。

 

罪:おそらく大量に収穫されているであろうことはくみ取れたわ。

 

邪:それだけのもやし、いったいどれくらい遊んで暮らせますの。

 

罪:どうやって遊ぶつもりなのかしら大量のもやしで。

 

家:それでね、いっぱいもやしもらっちゃったからおすそ分けしようと思って。

 

冬:いりません、持ち帰ってください。

 

家:うん私もこんなに要らないから持ってきてるんだよねわかってほしい。

 

冬:チッ。

 

邪:ここに持ってきたのは良い判断だったな妖怪パンダ!!

 

家:ねぇ私そんなにパンダかな(半泣)

 

邪:ヘルシーでありながら満足感を損なわない、邪神ちゃんの限界もやしフルコースをお見舞いですの！！

 

家:そういえばどちら様ー？

 

罪:小春六花よ。

 

冬:小春六花に決まってるじゃないですか。

 

邪:邪神ちゃんですの！

 

家:じゃあもやしだけ置いてお家帰るね。