ジェーン・フォスター博士の音声メモ #3

Last-modified: 2022-10-29 (土) 01:31:26

ジェーン・フォスター博士の音声メモ #3

音声ファイル

こちらは…ソー。日付は5月12日。

こっちの世界線に来てから、もう一人のジェーン・フォスターと連絡を取り合ってる。彼女は…いたって健康。2つの世界線の違いは、彼女がA-Dayの現場にいなかったことだけみたい。

つまり…私がガンになったのは、モニカが言い続けてる「インヒューマン病」のせいじゃなく
て、あの日テリジェンに触れたことが原因の可能性が高い。フォスター博士とはメモを交換してる。漏れたテリジェンの影響を受けた人がこの世界線にもいないか、追跡調査する気みたい。

いずれにしろ…私が幸せに生きている世界線が1つは存在してる…それだけでも嬉しい。

こっちのオーディンソンは違う目で私を見る。罪の意識のせいばかりじゃないと思う。まるで私の存在を通して、向こうのオーディンソンの過ちが見えてるかのよう。彼はもう一人の自分に幻滅してる。それに関しては同感。

もう戻れない。戻りたくない。戻ったところで、待ってるのは滅んだアスガルドと、悪魔と交わした取引だけ。戻らないのはそんなにいけないこと?こっちに残って、強くて健康な体のまま正義の戦いを続けちゃだめなの?ソーでいるのは好き。しっくりくる。

今日、カマラに友情のブレスレットをもらった。あの子は最高だわ。どの世界線でも誇りよ。だからこそ余計に残りたい。それはいけないこと?


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