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AIMの宇宙ラボ（3/3）
気づくと私は…彼に話しかけていた。いくら彼に特殊能力があろうと、私の目的を理解できるわけではない。しかし同レベルの頭脳を持つ仲間がいないため、実験の方向性について彼に向かって話すほかなかった。
彼を使ってわかることは、まだたくさんあるはず。再生式フォーミュラ、高速な細胞の複製、あるいはその他研究中の様々なものについて。ただ実行するには、眠れるドラゴンを起こさなければならない。私はまだ自分の命が惜しい。
ともかく、血液の培養は先々月や先月と比べてかなり進歩している。この素晴らしい成果をジョージに隠していることは申し訳なさを感じる。しかし私の人生には、眠れるドラゴンが2匹いる。仕方がない。
