宛先:アンドリュー・フォーソン 差出人:ハンク・ピム

Last-modified: 2022-09-25 (日) 03:51:43

宛先:アンドリュー・フォーソン
差出人:ハンク・ピム

音声ファイル

君の担当する研究への内部アクセスが遮断されたことは知っている。こんなことをいつまで隠し通すつもりだったのだ?いったい何が君のモラルを崩壊させ、熱中させていたのか、完全には理解できない。だが少なくとも、これで君のキャリアを終わらせるべきだということはわかる。

彼らは人間だぞ、フォーソン博士。君は過去のあらゆる誓いを破った。彼らにあんなことをする権利などないはずだ。自らの悪事を隠すためにどれだけ、そしてどれほどの不正を行ったのかは見当もつかない。もしこれが許しがたい、非人道的な人体実験のためでなければ、むしろ感心していただろう。ナチスすらうらやむほどの規模だ。

自首するチャンスを与えられたにもかかわらず、君は私を締め出すことを選んだ。もうこの手で捕まえるしかないようだ。いつまでも野放しにはしておけない。

君がモニカの目と鼻の先で何をしていたか、彼女が知ればどれだけ怒り狂うことか、想像もできない。

君はもうおしまいだ。


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