12:テキストメッセージのやり取り 送信者:ジャージーっ子

Last-modified: 2022-09-26 (月) 02:17:12

12:テキストメッセージのやり取り
送信者:ジャージーっ子

音声ファイル

ジャージーっ子
5月2日(土)午後4:23

ミズ・マーベル:ねえったら。
ミズ・マーベル:表情が見えないのは仕方ないとして、やけに静かじゃん。
ミズ・マーベル:心配になるよ。

スパイダーマン:ごめん。
スパイダーマン:スマイスのことを考えててさ。逃がしたなんて信じられない。

ミズ・マーベル:ねえ、あたしはひよっこのペーペーだけど、これだけは知ってる。悪者は最初は必ず逃げるものだって。
ミズ・マーベル:お約束!

スパイダーマン:そうだね。ただ…スマイスの分まで責められて、マークが気の毒だ。

ミズ・マーベル:うーん…でもロボット作りを手伝ってたんでしょ?AIMに無理強いされたわけじゃなくて。何してるかわかってたはずだよ。

スパイダーマン:彼がAIMと手を組んだのは、リズを守るためだった。
スパイダーマン:わからなくもないんだ。動機っていうか。

ミズ・マーベル:…そっか。ね、マークはさ、マッドサイエンティストや悪者なんかとつるんでないで、リズと話したほうがいいんじゃない?
ミズ・マーベル:希望を聞いたりとか。

スパイダーマン:それは…そのとおりだ…
スパイダーマン:けど、AIMは手強い相手だ。
スパイダーマン:リズを守るには、それしか手がなかったのかも。

ミズ・マーベル:方法はいくらでもあるよ。

スパイダーマン:そういう選択、僕はしたくないな。

ミズ・マーベル:選択ならしたでしょ。
ミズ・マーベル:だから今、ここにいる。


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