3:テキストメッセージ
宛先:ジャージーっ子
ジャージーっ子
9月15日(金)午後3:42
スパイダーマン:「アベンジャーズに僕を好きになってもらう」スレッドにようこそ。
ミズ・マーベル:もう好かれてると思うよ?
スパイダーマン:どうかな…ラボに行ったら、アイアンマンにすごい形相でにらまれたけど。
ミズ・マーベル:大丈夫、そういう顔ってだけだから。でも、そうだね…
ミズ・マーベル:うーん…お菓子は焼ける?トニーはクッキーが好きだから。
スパイダーマン:あー…オーブンとはあまり相性が良くないんだ。だから、1ドルピザとかハラールのフードトラックのお世話になりっぱなし。
ミズ・マーベル:いいな、ギロピタ食べたくなってきちゃった。
スパイダーマン:そんなことより!どうしたら気に入られるかな?
スパイダーマン:最低限、嫌われないように…
ミズ・マーベル:何も心配いらないと思うけどな。ウィドウが信用してるから、キャップもあなたを信用してる。トニーとブルースは科学小僧だから、それっぽい話をすれば、あっという間に打ち解けられるよ。
ミズ・マーベル:ソーはみんなが好きだから大丈夫だし。
ミズ・マーベル:あたふたすることないって。本当に。
スパイダーマン:スーパーヒーローの仕事に社交性が必要だなんて、思いもしなかったよ。
スパイダーマン:人脈作りとか、うまくできた試しがないんだ。
ミズ・マーベル:ねえ、あたしは出会えて嬉しいよ?
ミズ・マーベル:あたしたち最高の友達になれるよ、スパイディ!今にわかるって。
スパイダーマン:力を借りるのは今回だけのつもりなんだ。この先ずっとってわけじゃないよ?
ミズ・マーベル:うんうん、完っ璧にわかってる!任せて。