「薔薇魔王VSヴォルテリア」プロローグ
話者 | セリフ | 備考 |
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エメリア | クロゥリアさん すっかり学園に馴染んじゃったね♪ | |
このまま 一緒に学園に通っちゃおうよ! | ||
クロゥリア | なかなかに 魅力的な提案じゃのう。 | |
毎日 魔界パフェが貢がれてくるこの環境…… 快適の一言じゃ! | ||
エメリア | クロゥリアさんが 魔界パフェを食べれば食べるほど…… | |
エメリアたちも 元気いっぱい! これって すっごくいい関係だよね♪ | ||
クロゥリア | そうじゃな! | |
ずっと という訳にはいかぬが いま暫くは お主たちの力になろう。 | ||
ヴォルテリア | とーーーう!! | |
クロゥリア | むっ! 何奴じゃ!? | |
ヴォルテリア | アタシはヴォルテリア! いずれ世界中に名を轟かせる女よ! | |
エメリア | ええっ!? ヴォルテリア!? どうやって ここに!? | |
ヴォルテリア | そんなことは どうだっていいの! | |
今 アンタに用はないわ! 用があるのは……そいつよ! | ||
アンタ こんなところで パフェを恵んでもらって…… | ||
食っちゃ寝 食っちゃ寝してて 恥ずかしくないの? | ||
クロゥリア | なっ!? なんじゃとっ!? | |
ヴォルテリア | ふぅん そんな顔をするってことは…… | |
食っちゃ寝暮らしが恥ずかしいっていう 自覚くらいは あるみたいね! | ||
あーーーーっはっはっは! | ||
クロゥリア | ……こほん ヴォルテリアと言ったな? 聞いたことのある名じゃ。 | |
ヴォルテリア | ふふっ さっすがアタシ! 魔界から来た奴にも 知られてるのね! | |
クロゥリア | 以前 ここで 飴ばっかり食べていた者が そのような名前だったと聞いた。 | |
毎日 飴を貰って喜んでいた者が わらわに説教とは…… | ||
片腹痛いとはこのことじゃ! | ||
ヴォルテリア | むむむ~~~~~~~~っ!! | |
クロゥリア | ぬぬぬ~~~~~~~~っ!! | |
……む!? お主! それは……魔界肉!? | ||
なぜ そんなものを持っておるのじゃ? | ||
ヴォルテリア | ああ これ? | |
ゴーストが 美味しそうなものを持って フラフラしてたから 奪ってやったのよ! | ||
なに? これ アンタのなの? | ||
クロゥリア | 左様。それは 魔界から盗まれたものじゃ。 返してもらえると 嬉しいのじゃが? | |
ヴォルテリア | あーーーっはっはっは! バッカじゃないの! | |
アタシが手に入れたものを なんで アンタに渡さないといけないのよ! | ||
クロゥリア | ふん! やはり そういう答えか。 | |
仕方ない。 では 実力行使といくかのう。 | ||
ヴォルテリア | 実力行使? 素直に頭を下げた方がいいんじゃない? | |
『ヴォルテリア様ごめんなさ~い! わらわが 悪かったのじゃ~!』 | ||
ってね! | ||
クロゥリア | それは こちらの台詞じゃ。 | |
『美しいクロゥリア様! どうか 哀れなアタシをお許しください!』 | ||
と 今の内に謝るなら 手加減をしてやっても良いぞ。 | ||
ヴォルテリア | ふんっ! それこそ こっちの台詞よ! | |
5%のパワーアップを果たしたアタシの力 見せつけてあげるわっ! | ||
アタシに勝てたら この肉 返してあげてもいいわよっ! | ||
エメリア | ふたりとも 凄い迫力……。 | |
なんか エメリアのことなんて 目に入ってないみたい……。 | ||
でもでも エメリアは クロゥリアさんを応援しちゃうゾ! |