「冒険者の卵 大魔界へ行く」エピローグ
話者 | セリフ | 備考 |
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クロゥリア | ゴースト討伐 ご苦労であった。 改めて 歓迎の宴を楽しんでくれ。 | |
ユミル | やったー! 食べまくるよーっ! | |
ファーファ | ファーファも たべる! | |
シロエ | みなさん! 食べるのは結構ですが マナーは忘れないでくださいねー! | |
ユーリ | 美味しい! この世界の大魔王様って 料理も出来るんですね! | |
クロゥリア | ああ 大魔王たるもの 料理くらいは出来ねばならぬからな。 | |
大魔王の作った料理には 能力向上の効果もあるのじゃぞ。 | ||
ユーリ | じゃあ 大魔王様の料理をたくさん食べれば ボクも 男らしくなれますか? | |
クロゥリア | ああ もちろんじゃ。 | |
しかし お主にはその必要もあるまい。 | ||
ユーリ | どういうことですか? | |
クロゥリア | お主は 十分に男らしいということじゃ。 | |
正確には 男らしさの素質がある。 ……と いったところかの。 | ||
お主を勧誘した わらわの目に狂いはなかった。 ゴーストを倒す手際には 光る原石を感じたぞ。 | ||
ユーリ | ありがとうございます! クロゥリアさんこそ 凄かったです! | |
戦いのときの身のこなし とっても綺麗で 感動しました! | ||
クロゥリア | ふふ。 そう言われると 悪い気はせぬな。 | |
わらわの勧誘を断ったのじゃ。 精進を続けて よい冒険者になるのだぞ。 | ||
ユーリ | はいっ! | |
クロゥリア | くれぐれも 魔界を荒らす 『ユウシャ』には ならぬようにな。 | |
レンゲ | クロゥリア殿は 薔薇魔界の魔王なのでありますか! | |
クロゥリア | ああ そうじゃ。 | |
レンゲ | 薔薇魔界には クロゥリア殿のように 綺麗な花が 咲いているのでありましょうな。 | |
クロゥリア | 興味があるなら 今度見に来るがよい。 お主らであれば 歓迎するぞ。 | |
レンゲ | 本当でありますか!? 是非 行かせていただくであります! | |
クロゥリア | ……ッ!? | |
スズナ | レンゲ様 危ないっ! | |
クロゥリア | はぁっ!! | |
ふん まだ残っておったのじゃな。 大丈夫じゃったか? | ||
レンゲ | はい! クロゥリア殿のお陰で無傷であります! | |
スズナ | クロゥリアさん すみません。 本来ならば わたしが倒すべきだったのですが……。 | |
クロゥリア | 気にするでない。 ただ 近くにいたわらわが倒しただけのこと。 | |
同じ場所にいれば お主なら 問題なく対処できたであろう。 | ||
スズナ | いえ クロゥリアさんほど素早く倒せたかは 正直言って 自信がありません。 | |
ですので いましばらく クロゥリアさんの 戦闘術を ご教授いただけないでしょうか。 | ||
クロゥリア | わらわに教えを請いたいと? | |
スズナ | はい。 | |
クロゥリア | よかろう。 では もう少し行動を共にするとしよう。 | |
レンゲ | 本当でありますか!? では 拙者も 是非ご指南いただきたいであります! | |
クロゥリア | わかったわかった。 じゃが 今は宴を楽しむがよい。 | |
スズナ | はいっ! | |
レンゲ | はいでありますっ! |