遂に決戦!?
話者 | セリフ | 備考 |
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ブラッド | …………。 | |
ヴォルテリア | ちょっと どうしたのよ。 | |
ブラッド | 今 音がしなかったか? | |
クロエ | わたしは 気付かなかったですが。 | |
ヴォルテリア | 気のせいでしょ? | |
ブラッド | だったら いいんだがな。 | |
ルシール | ……まさか いきなり足を止めるなんて。 | |
エリック | ギリギリで隠れられて よかったですね。 | |
ルシール | これも スズナさんの洞察力のおかげね。 | |
スズナ | この程度 シノビとしては 当然のことですよ。 | |
あとは念のため これからは もう少し離れて追うことにしましょう。 | ||
それと アルヴィンさん。 | ||
アルヴィン | なんだ 猫のシノビよ。 | |
スズナ | もう少し 音を立てずに こっそりと歩いてくださると助かります。 | |
でなければ 目標に発見される 可能性が 高まりますので。 | ||
アルヴィン | そうか 音が立っていたか。 それはすまなかった。 | |
生まれもってのものか 気を抜くと どうしても目立ってしまってな! | ||
スズナ | …………。 | |
ともかく バレては元も子もありませんので よろしくお願いしますね! | ||
アルヴィン | あいや わかった。ここから先は 寝た猫さえ起こさぬ 心構えで行くとしよう。 | |
スズナ | 洞窟の奥に消えていきましたね。 | |
クリス | あの中に あの者たちの アジトがあるということか。 | |
アルヴィン | ならば さっそく乗り込むとするか。 | |
エリック | 待ってください アルヴィン。 | |
それは わたしたちの 任務ではありません。 | ||
あくまで わたしたちの任務は この場所を探ることなのですから。 | ||
ルシール | ……でも なんだかもったいないわね。 せっかくここまで 気づかれずに来れたのに……。 | |
アルヴィン | まったく その通り! | |
こうして 囲んでいるのだ。 今なら奴らを たやすく捕えられよう! | ||
ブラッド | ……何が たやすいって? | |
スズナ | あなたは! | |
ブラッド | どうやら オレの勘は 外れていなかったみたいだな。 | |
絶対に つけられてると 思っていたんだ。 | ||
エリック | くっ……! まさか気づかれていたなんて……! | |
ブラッド | 正直 オレはお前らに恨みはねぇし 無用な争いは好まねぇ。 | |
だが オレたちの邪魔をするっていうなら 生きて帰すことは出来ねえな。 | ||
アルヴィン | やれやれ 結局 やることになったみたいだな。 | |
だが 相手がひとりならば オレたちの相手ではない。 | ||
ブラッド | はっはっは。 | |
アルヴィン | 何がおかしい? | |
ブラッド | お前らが相手をするのは オレだけじゃねえってことだ。 | |
クリス | なっ!? | |
スズナ | 油断しました……。 まさか パペットまでいたなんて。 | |
ブラッド | どうやら シノビの嬢ちゃんも 出し抜けたみたいだな。 | |
エリック | くっ……どうすれば……。 | |
アルヴィン | 案ずるな。 | |
このような状況になってもいいように 優秀なオレたちが出たのだろう。 | ||
皆の力をあわせて戦えば 切り抜けられるはずだ。 | ||
エリック | …………そうですね! | |
この状況を見ている先生が きっと救援も出してくださるはず。 | ||
それまでみなさん 持ちこたえましょう! |