山菜狩りに行こう!前編
話者 | セリフ | 備考 |
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- | 本日は晴天。 絶好の野外授業日和。 野外授業の一環として 食材探しに山を訪れていた生徒たち。 | |
キャリー | 山菜だけじゃなくて きのこもたくさん採れたわね。 | |
ユミル | これだけあれば すごい お鍋がつくれそうだね~。 | |
ファーファ | ファーファ たくさん さんさい とった! | |
ファーファ えらい? | ||
キャリー | そうね。 | |
ファーファちゃん 山菜のこと 本当によく知ってて偉いわ。 | ||
ファーファ | だいしぜんのことなら ファーファに おまかせ! | |
ユミル | それにしても 課外授業って ほんと 最高だよね。 | |
アウトドアみたいで楽しいし♪ | ||
アリサ | うんうんっ あたしも大好き! | |
今日は一食分 食費も浮いたしね。 | ||
ユミル | えっ そこなの!? | |
アリサ | あたしにとっては 切実な問題なのよ。 | |
それに……。 | ||
キャリーさんにお任せしたら 美味しく調理してくれそうだし! | ||
キャリー | もう そんなこと言って……。 | |
でも みんなも ちゃんと手伝うのよ? | ||
一同 | ハーイ! |
山菜狩りに行こう!後編
話者 | セリフ | 備考 |
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ヴォルテリア | むう……。 | |
どうやらソルストーン回収では なかったようだな。 | ||
クロエ | だから この山からソルストーンの力を 感じないと言ったじゃないですか……。 | |
なのにヴォルテリア様が……。 | ||
ヴォルテリア | うるさいぞクロエ! | |
こうなったら 魔物の書を使って あいつらが 集めた食材を奪うのだ! | ||
クロエ | えっ! | |
そんなことに 魔物の書を使うんですか……? | ||
ブラッド | つまるとこ ただの 八つ当たりってわけか? | |
ヴォルテリア | なんだ ブラッド。口ごたえする気か!? | |
ブラッド | わぁった わぁった。 お前の言う通りにやればいいさ。 | |
クロエ | ……はぁ。 仕方ありませんね。 | |
ヴォルテリア | よし! なら 決まりね! | |
いくわよ お前たち! | ||
ユミル | あっ あそこにもキノコ生えてるよ!? | |
わたし 取ってくる! | ||
ファーファ | ユミル! それ だめ! | |
ユミル | ……へ? | |
どゆこと? | ||
ファーファ | それ どくきのこ! | |
たべたら たいへんなことなる! | ||
ユミル | ……わ そうなんだ。 | |
他のと 見た目は あまりかわらないのにね……。 | ||
ファーファ | すこし もよう ちがう。 | |
たべられるの あっち! | ||
ファーファ とってくる! | ||
……って……! | ||
キャリー | ファーファちゃん どうしたの? | |
ユミル | ……って 大きなキノコ。 | |
こんなの わたしたちだけじゃ 食べられないんじゃ……。 | ||
キャリー | 何を言ってるの。 あれは《マタンゴ》 魔物の一種よ! | |
ユミル | えっ! | |
アリサ | キャリーさん どうしましょう? | |
キャリー | 一体だけなら すぐに 駆除できるかもしれないけど……。 | |
ユミル | あっ! ふえてる! | |
キャリー | これはもう 山菜集めどころではないわね。 | |
先生たちに報告して わたしたちで討伐しましょう! | ||
アリサ | はいっ! |