打倒! マタンゴ!
話者 | セリフ | 備考 |
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キャリー | この周辺のマタンゴは 全て片付いたみたいね。 | |
ユミル | あーあ……。 | |
全部 食べられる キノコだったらよかったのに。 | ||
キャリー | また そんなことを言って。 | |
食い意地を張って ヘンなものを拾い食いしちゃダメよ。 | ||
ファーファ | キャリー キャリー! | |
キャリー | ファーファちゃん どうしたの? | |
ファーファ | あっち まもののしょ ある! | |
きのこの まもの! たくさん でてる! | ||
キャリー | なんですって!? | |
シロエ | おお アリサさん! ご無事でしたか!? | |
アリサ | シロエ! どうして ここに!? | |
シロエ | みなさんから報告をもらったあと 急いでやってきたんです。 | |
ファーファ | シロエ シロエ! まもののしょ みつけた! | |
シロエ | おお みなさん! | |
魔物の書があったということは やはり それが原因のようですね。 | ||
キャリー | どうすれば マタンゴを 止められるのかしら? | |
シロエ | 魔物の書は本が閉じた状態では 魔物を生み出すことができません。 | |
なので本を閉じて 鎖で縛ってしまい 学園に持ち帰りましょう! | ||
アリサ | ず ずいぶんと 力業なのね……。 | |
ユミル | なにを言ってんの アリサちゃん。 | |
マタンゴを倒してかないと 魔物の書には 近づけそうにないし 力技上等だよ! | ||
アリサ | はぁ……しばらくは きのこ 食べたくなくなりそう……。 | |
キャリー | じゃあ アリサちゃんは 夕食のお鍋 いらないのかしら? | |
アリサ | ええっ!? | |
いる! いります! | ||
キャリー | じゃあ さっさと やっちゃいましょう! | |
ヴォルテリア | はぁ……。 | |
まさか あんなにいっぱい マタンゴが 飛び出してくるとは 思っていなかったぞ……。 | ||
ブラッド | でも 怪我がなくてよかったじゃねえか。 | |
クロエ | ただ 困ったことになりましたよ。 | |
学園の者に魔物の書が見つかった以上 魔物の書を回収しようとするでしょう。 | ||
我々が あいつらに発見されることなく 魔物の書を回収する手段はありません。 | ||
ブラッド | つまりあの 魔物の書を 諦めるしかないってことか。 | |
クロエ | そういうことになりますね。 | |
ブラッド | ……ったく メシも奪うことが出きなかったし 今回はいいことなしだぜ。 | |
ヴォルテリア | ブラッド! | |
ブラッド | なんだ? | |
ヴォルテリア | くだらないことを言っている暇があるなら 何かメシを探してこい! | |
ブラッド | はいはい わぁったわぁった。 | |
クロエ | その前に まずは ここから撤退致しましょう。 | |
あの者たちに見つかれば やっかいなことになりますしね。 |