概要
ジョルトブローとは、片足もしくは両足を地面から浮かせながら放つパンチの総称。これをカウンターに応用したものがジョルトカウンターである。漫画「はじめの一歩」に使用者が居る事でも有名。
サガ2DS
【変異種】が身に着けている反撃攻撃。
【カウンター】との大きな違いは、威力の上昇もさることながら、連携発生率が高いこと。
反撃攻撃は、反撃発動するたびに連携の基点になれるため、トータルの行動回数が飛躍的に伸びる可能性を秘めている。
そこにこのような発動率の高さが重なることで戦術に組み込みやすくなる。
ただし使用回数がカウンターの半分しかないので、局面によってはガス欠の可能性も高い。
RS2
【カウンター】の上位技で、相手の攻撃を紙一重でかわし自分の体ごとパンチをぶつける。
カウンターを使用している場合にのみ閃く特殊な技で、閃き適正があるのは体術使いか小剣使いのみ。
威力は高いが、発動率はカウンター技の中でも最低となっている。
見切りは【没データ】としてしか存在せず、通常のプレイで習得することはできない。
RS2R
敵の攻撃を回避した後、ターンしながらパンチを放つ。
近接攻撃を確率で回避し、【マシンガンジャブ】程度の反撃を行う。
発動率は40%、【カウンター強化】の併用で60%まで上がる。
派生元と同じく【オートパリイ】とは併用できないし、遠距離攻撃には回避効果も発揮されない。体術なので【盾】【ガーダー】も発動しない。
数字上でも体感でも信頼性は低いと言わざるを得ない。
【カウンター技】の中では最高の威力を持ち、【マタドール】と違って要求ステータスも素直。発動率を高めるために行動速度を重視すれば同武器種技の威力も向上するため反撃不要な場面でも火力が出せる。
これでダメージを稼ぐつもりなら、ダメージ軽減タイプの各種【魔法盾】をかけたり【骨砕き】を初めとする腕力デバフを敵に付与するなど、他の防御手段も併用しておきたい。
【ダメージカット】や【装備性能アップ】との併用も有効だが、他のアビリティとのトレードオフになる。一枠はカウンター強化で確定なので全てを入れるのは難しい。
ただ、しみったれたことを言うと、生存を重視するなら素直に防御コマンドでガーダー発動率を高めた方が良い。
運良く複数回発動すれば総合ダメージはかなりのものであり、カウンター技を攻撃面で直接的に活躍させたいということなら威力面での浪漫は秘めている。秘めてはいる。発揮できるかはリアルラック次第。
体術弱点の敵に対してなら【連携】ゲージ稼ぎも可能だが、ガーダーと併用できる【マタドール】に比べるとリスクは高い。
本作のカウンター技全般における共通点だが、閃ける状況であっても該当行動に豆電球のアイコンが付かない。
アイコンを表示するとしたらカウンター技のある武器種の全行動に付いてしまい判別しにくいにも程があるため仕方ないのだが。
派生であるこの技の存在自体は習得技一覧における派生表示から確認できるため、隠し技と言うほど存在感が無いワケではない。
そういえば閃いていないな、と思ったら体術に長けた【格闘家】あたりを陣形の先頭に並べて挑戦してみよう。
地味な所では【ヘルタスケルター】も使うようになったが、射程が「遠」の攻撃を準備していればそれでスルーできる。
【帝国試験】の【技の心得 中級】においてこの技を閃く派生元は何かという問題が出題される。正解はカウンターなのでうっかり【パンチ】を選ばないように注意。
SSG
RSU