【格闘家】

RS2

概要

【龍の穴】を本拠とする、格闘で戦う者達。

これまでも【ニーベル】を守っていたようだが、周囲の【モンスターの巣】に住み着いた【無機質系】モンスターに苦戦。
【皇帝】が訪れた際には、【帝国】を頼るべきか、と放言している住人が現れる事態に陥っている。

その後、皇帝が龍の穴を訪れると、中層にいる【ゼラチナスマター】を倒すように依頼してくると同時に、奥のボスは格闘家でなんとかする、と言われる。

ここで、奥のボスも倒すと格闘家の面子を潰したことになってしまうのだが、後々の収入が多少増えるメリットがある。

ただ、奥のボスを倒した場合は同じ年代で格闘家（【カール】）に話しかけて、【ザ・ドラゴン】と勝負して勝利しておかないと格闘家を二度と仲間に出来なくなるので注意。

性能

全員が「【体術】技能にレベルプラス補正を有する」「初期で術を覚えている者はいない」という共通点を持つ。
　
閃きタイプも全員体術型だが、【ライガー】のみ傾向が異なる。
【活殺破邪法】や【ネコだまし】はライガーのみ、【クワドラブル】はライガー以外が閃ける。

実際に体術技のエキスパートといえるかというと微妙なところ。
体術技は【腕力】と【素早さ】によってダメージが決まるのだが、腕力は正直平均より多少上程度、素早さに至ってはむしろ低い方である。
腕力がもっと高いキャラということでいえば【インペリアルガード】（男）や【サラマンダー】、腕力に加えて素早さの高さを含めた総合力では【イーストガード】の方が体術技で高いダメージが出ることが多い。
特にサラマンダーの場合は体術技能持ちなので体術という面では完全に格闘家の上位互換となってしまう側面も強い。

【ベイダー】であればまだ体術使いの面目を保つことが出来るといえるが、他は正直なんとも、といったところである。

リマスター版では腕力は同程度であるが素早さが格闘家より上である【忍者】が追加クラスとして登場してしまったため、余計に格闘家の立場は危うくなっている。

そんな格闘家の強みは体術技というよりは寧ろ、【体力】の高さである。

体力25のベイダーは全キャラトップの体力であるし、ライガーを除けば全員が20以上であることから全キャラでもトップの最大HPとなりやすい。
他にも、【毒】のダメージを減らしたり、【ステータス異常】からの回復速度にも関わったりするのだがHPが多いという印象になりがち。
敵の攻撃が苛烈になる中盤以降になると普通のキャラだと一撃でやられるが格闘家ならなんとか一撃で落ちないというケースもあるためそういう意味では役に立つ。

特にリマスター版の対抗馬である忍者は体力が低く打たれ弱いという格闘家とは真逆のタイプになっているため、敵の攻撃に耐えながら戦える格闘家が必ずしも役立たずというわけではない。
ただ、最終的に4桁ダメージも出てくる可能性がある終盤になるとやはり素早さが低い格闘家は使いにくくなってくる。

また、体術技は鍛えなければ露骨なまでに弱いため、体術レベルの育成そのものが疎かになってしまうと本当に使われることのないクラスとなりがち。
初心者だと体術を使わないままゲームを進めることが多いと思われるため、陣形を取ったらそれっきりとなってしまうことも。

IS

ES

• 【フレアー】
• 【スティング】
• 【アングル】
• 【ゲレロ】
• 【ブロディ】
• 【スティムボード】