概要
【戦闘不能】や【石化】などで戦闘で敗北した状態、およびその状態になると表示されるメッセージ。近年では筆文字で『全滅』と力強く書かれる作品が多い。
この状態になると【ゲームオーバー】となるが、【リトライ】可能な場合もある。
イベント戦闘などで強制的に全滅する場合もある。
サガ1
パーティー全員が【死亡】もしくは【石化】になると全滅。
【◯◯たちは ぜんめつした‥‥】と表示されそのままゲームオーバーとなる。
【リトライ】措置はない。
サガ2
パーティー全員が【気絶】もしくは【石化】になると全滅。
◯◯たちは ぜんめつした表示される。
【オーディン】を撃破する前ならば【リトライ】措置があり、【バルハラ宮殿】に場面が移って「【勇者たちよ、戦いを続ける勇気はあるか？】」と聞かれ、承諾するとやり直せるが、この承諾は意外なる伏線になっている。
「いいえ」を選ぶおよびオーディン撃破後だとゲームオーバーになり、タイトル画面に戻される。
サガ2DS
味方パーティーが全員気絶、石化になった際に表示されるメッセージ。冥界の「亡者の闘技場」ではそのままフィールドへ戻される。
冥界以外で全滅した場合は、バルハラ宮殿に行き、オーディンに勇者たちよ、戦いを続ける勇気はあるか？と聞かれるが
「いいえ」を選ぶおよびオーディン撃破後、もしくは冥界の「魂の暗域」で全滅した場合は「Game Over」と表示されてタイトル画面に戻される。
- また、オーディンと面識の有無で【ちかいをはたすとき】のイベントの際に、全滅経験が無い場合でも独自のやりとりがオーディン戦前後に追加されている。
サガ3
パーティー全員が【気絶】もしくは【石化】になると全滅。
◯◯たちは ぜんめつした表示される。
【もういちど たたかう？】と言う選択肢によりリトライが可能。
この仕様が仇となって必ず奇襲されるボス戦では戦力が足りないとリセットせざるを得ないこともある。
また、【バトルトレーナー】での戦闘ではリトライしなかった場合は、戦闘前の状態に巻き戻り
【ラグナ】との【ラストバトル】ではそのままゲームオーバーとなる。
サガ3DS
「GameOver」表示だが、前作と違ってこの表示なのに【リトライしますか？】でリトライ可能。
ただし、【リアルタイム成長】で加算されたステータスはリセットされる。
今回はどんなバトルでも全滅するとリトライ可能だが、複数形態を持つ相手の場合は最初の形態からやり直し。
RS1
パーティー全員が【気絶】もしくは【石化】になると全滅となり、タイトル画面に戻される。
【◯◯たちは まけた‥‥】(一人の場合は◯◯は まけた‥‥)と表示されゲームオーバーとなる。
また、戦闘以外で強制ゲームオーバーが発生するイベントも存在する。
MS
味方パーティーが全員戦闘不能・アニメートになった際に表示されるメッセージ。
でかでかと「全滅」の二文字が踊るインパクト抜群の演出は本作が初出。
その後ゲームオーバーとなるが
【四天王】戦や【聖杯】入手前の【ヴァンパイア】戦など、リトライ可能な戦闘もある。
RS2
パーティ全員が【戦闘不能】（【気絶】）、【死亡】（LP0）、【石化】のいずれかになることが条件。
例外的に、【ラストダンジョン】を除いた【ロックブーケ】戦で【皇帝】が【誘惑】状態となった場合も全滅になる（他の戦闘で皇帝が誘惑状態になっても全滅とはならない）。
この場合、【パーティーは全滅した・・・】と表示され当該戦闘に敗北する。
しかしながら、本作では全滅した場合でも一部の例外を除けば【伝承法】により【皇帝継承】を行った上でゲームはそのまま進行する。
一方で、伝承法が利用出来ない期間に全滅した場合は【ゲームオーバー】となる。
したがって、最終皇帝の際に全滅した場合は伝承法が使えないためゲームオーバーであるが、最終皇帝が死亡した場合は、2番目のパーティメンバーが生命力を分け与えてくれる形で最終皇帝が復活するためゲームオーバーとはならない。
なお、皇帝死亡による戦闘敗北と全滅による戦闘敗北は多少扱いが異なり、皇帝死亡の場合は「パーティーは全滅した・・・」のメッセージは表示されない。
RS2R
基本的に、原作版と同じだが、ロックブーケ戦で皇帝が魅了（原作版の誘惑）状態になっても全滅とはならなくなった。
敗北時のメッセージパターンについても増えている（【パーティーは全滅した・・・】の項を参照のこと）。
RS3
パーティー全員が【気絶】【死亡】【石化】のいずれかになると全滅。
「【◯◯のパーティーは全滅した・・・】」と表示されゲームオーバーとなる。
ただし、四魔貴族の幻影戦などでは外に追い出されて続行する場合もある。
【破壊するもの】との最終戦闘では表示されず、BGMがストップして撃破したか全滅したかどうかで演出が変化する。
SF1
パーティー全員が【気絶】・【石化】になるか
主人公のLPが0となり「◯◯は死んだ」と表示されると全滅となり、タイトル画面に戻される。
ただし、朱雀の山の朱雀戦など一部の戦闘では外に追い出され続行される場合もある。
【病魔モール】との戦いでは、護衛対象となる【患者】のLPが0になってもゲームオーバー。
SF2
主人公のLPが0もしくはパーティー全員が【気絶】・【石化】になると全滅扱いとなる。
【コンバット】の場合はそのユニットが消滅する。
US
戦闘中に行動不能の味方がいる場合、【レスキュー】が必要であり
参加人数限界の状態で全員が行動不能になった場合、全滅扱いとなってしまう。
そのため、主人公のLPが0になるか、プレイヤー側に与えられた行動回数が0になるとゲームオーバーとなる。
ターン経過で【自然回復】するステータス異常でもダメなので注意。
SSG
【戦闘に敗北しました⋯⋯】の表示。
全滅した場合、【再挑戦する！】でリトライ可能であるが、LPは減った状態で再戦となる。
ただし、マクリルカリ警笛兵の【アラーム】を食らった場合や、緋の魔物の2戦目および真ファイアブリンガー戦などではリトライはできない。
SEB
全滅した場合、再挑戦するコマンドで再戦可能だが、一部のバトルではそのままストーリーが進んでしまう。
今回は全滅する前に自発的に再挑戦できるようになったので、全滅を待たずに判断する手もある。
この場合は全滅すると再挑戦できない相手でも再挑戦可能。
ISEC
全滅するとコンティニュー可能。
ただし消費スタミナ1のクエストはエイプリルフール専用クエストでない限りコンティニュー不可能。
コンティニュー拒否・コンティニュー不可能だった場合は、退却扱いとなりクエストをやり直せる。
なお、敵側に毒・火傷・呪い状態を与えてスリップダメージを入れていた場合、こちらが全滅したターンにも敵側へダメージ判定が入り、最終WAVEの敵がこれによって全滅した場合は相討ちになりプレイヤー側の勝利。
こちらがスリップダメージを受けていて敵を全滅させた場合は、ターン終了時に石化以外の状態異常や能力ダウンは解除されるので、立場逆のパターンでの相討ちは発生しない。
退却した場合は「作戦失敗」なのだが、【全軍突撃バトル】でターン数オーバーした場合は生存者がいるのに「全滅」。
テネブラエお前のことだ
RSU
全滅した場合にコンティニューなどがないのが本作の特徴。
TVCMで全滅シーンがセールスポイントとして使われたこともある。