ここでは南海高野線と泉北高速鉄道の駅をまとめています
目次
南海高野線
停車駅
黒:各駅停車・青:準急・緑:区間急行・オレンジ(薄め):急行・オレンジ(濃いめ):快速急行・赤:こうや・りんかん・深緑:天空・金:泉北ライナー
なんば
- 言わずと知れた大阪ミナミ・南海の大ターミナル
- ホームの数こそ阪急大阪梅田に負けるがそれでもかなり大きい
- 駅の入り口に旧社章の羽車マークがある
- 地下に「なんばCITY」、真上に「スイスホテル南海大阪(旧南海サウスタワーホテル)」がある
- 建物の外壁には「和歌山・高野山・淡路・四国・関西空港」と書かれていたが外装工事で撤去された
- 四国へは和歌山港でフェリーに乗れば行ける、淡路へ行く航路は廃止された
- ホームの案内表示器はパタパタ導入前、ブラウン管テレビが使われていた
- 現在はパタパタからLCDに変更されている
- かつてはこの駅のすぐ隣に「大阪スタヂアム」(ジではなくヂ)があり南海ホークス・近鉄パールス・大洋松竹ロビンズが本拠地として使用されていた
- 両翼の長さはわずか91.5mしかなく中堅も115.8mしかない(阪神甲子園球場は両翼95m、中堅118m)、そのため当たり損ねの外野フライでもホームランになってしまい投手泣かせの球場だった
- 現在は撤去され跡地はなんばパークスに生まれ変わった
- ここにある社員食堂は一般の人でも利用できる、ただし価格は社員用と異なる、あとめっちゃ分かりづらいところにある
- 1番乗り場は高野線の各駅停車だけでホームは6両対応、乗車側にホームドアが設置されている
- ホームドアの開閉音はJR東日本のやつ
はい南海は関東私鉄
- ホームドアの開閉音はJR東日本のやつ
- 正式な駅名は漢字表記の「難波」だが行先表示器とかは平仮名で「なんば」と書かれている
- JR線の乗換案内はされていない、遠いのと新今宮で十分だから
乗り換え路線: A 近鉄難波線・ HS 阪神なんば線(大阪難波)・ M 地下鉄御堂筋線・ Y 四つ橋線・ S 千日前線(なんば)・ Q JR大和路線(JR難波)
今宮戎
- 駅名の通り今宮戎神社がすぐ近くにある
- 有名なラーメン屋「無鉄砲」の大阪店もここが最寄り
- 書類上は本線の駅だが止まるのは高野線の各駅停車のみ、本線にはホームすらない
- 地下鉄の大国町と恵美須町がそれほど遠くない位置にある
- 実は南海電鉄の本社最寄り駅
本社最寄り駅がこんな扱いでいいんですか?
新今宮
- 駅を出て南に進むとあの西成あいりん地区
- ほとんどは南海とJRの乗り換えで使うので入口がしょぼい
- JR側の東口から北に進むと新世界やスパワールドがある
- 出口を間違えたり南海側から出るとあいりん地区を横切る必要がある
- 日本橋へ歩いて行ける距離
- JR~南海乗り換えの場合極楽橋方面以外は階段を降りて連絡通路を通る
- なんば・新今宮・天下茶屋の南海利用客トップ3の2番目
- ホームからあいりん地区の職業安定所が見える
- この駅ができたせいで天下茶屋駅は40年くらい優等列車が全く止まらなくなり天王寺支線は廃止に追い込まれた
乗換路線: O JR大阪環状線・ Q 大和路線・ M 地下鉄御堂筋線・ K 堺筋線(動物園前)・ HN 阪堺電気軌道(新今宮駅前)
萩ノ茶屋
- 今宮戎同様書類上は南海本線の駅だが止まるのは高野線の各駅停車のみ
- 入口が分かりにくく気が付けば隣の新今宮や天下茶屋まで行っていることも
- 天王寺支線が今池町までの頃は徒歩連絡駅だった
- 高架化前からある、南海でも古参部類の駅
- この駅が出来たのは明治の終わりくらい、今宮戎と同じ
- 1899年ころの地図ではこの駅の周辺は別荘地で大阪市外だった
- その後大阪最大級のスラム街だった日本橋が大阪市に編入された煽りを受け貧困層がここ周辺に移り住んできた
- こんな駅だが難波寄りは有名な撮り鉄スポット
天下茶屋
- 今は南海を代表するターミナルだが新今宮駅開業後40年くらいは準急すら止まらなかった
- 駅前はよくある下町、実際の西成に近い
- 天王寺支線があったころは南海線・高野線・天王寺支線3路線の同時発車があったとか
- 堺筋線天下茶屋延伸開業時、南海は高架化工事の真っ最中だったので仮設の連絡通路で迂回しなければならなかった
- 優等列車が止まるのは堺筋線と直通している阪急の横槍が入ったからなのだろうか?
- 地元民や南海ユーザーからは「ガチャ」あるいは「天茶」と略される
乗換路線:南海本線・空港線・ K 地下鉄堺筋線
岸里玉出
- もともとは岸ノ里と玉出で分かれていた
- 高架化の際岸ノ里を残して玉出を廃止する案が出たが玉出側の熱い要望で統合することに
- あと「ノ」が無くなった
- 本線が高架化される前は開かずの踏切で有名だった
- 汐見橋線は本線を跨いでた
- 高野線と汐見橋線が分離される前は本線と直結する渡り線があった
- この渡り線が原因で大事故が起きた
- 車椅子で行く場合本線側にはエレベーターがあるが高野線側はエスカレーターしかない
- 南海線高架化前の高野線ホームは今より南寄りにあった、旧ホームは今でも残っており柵で仕切られているだけで長いホームに見える
- 南海線ホームは難波行にだけ通過線がある、ここから住ノ江までは複々線で合流地点は難波行はこの駅の北側、和歌山・関空方面は南側にある
乗換路線:南海本線・空港線・汐見橋線
帝塚山
- ホームが狭くとにかくスペースがない、阪急春日野道レベル
- 高野山方面に乗車駅証明書発行機がある、それを利用し下車駅で清算することが可能
- また簡易改札設置工事の際難波寄りに出入口が仮設された、今は帝塚山学院の学生専用出口改札になっている
- 実は隣の住吉東より利用者が多い、帝塚山学院の学生や住宅地の住民が利用するからだろうか
- 帝塚山大学や帝塚山学院大学はここが最寄りではない
- 帝塚山大学は近鉄の学園前と東生駒が最寄り、帝塚山学院大学は泉ヶ丘にキャンパスがある
住吉東
- 南海でも最古参の駅、昔は汐見橋からここまで列車が来ていた
- 急行停車駅だった頃もある、今は各駅停車のみ
- 貨物ヤードがあったところは住宅地になっている
- 住吉大社はここからでも参拝可能、ただし本線と違い正月の優等臨時停車はない
- 改札は上下で分かれており改札内で繋がっていない
- 阪堺上町線の神ノ木電停はここから徒歩連絡できる
乗換路線: HN 阪堺電気軌道上町線(神ノ木)
沢ノ町
- 乗降客数は8000人を超えているが無人駅、設置されているインターホンで住吉東駅の駅員とやり取りすることができる
- 改札は各方面で独立しているので入場後のホーム同士の移動は不可
- ホーム有効長は6両、駅の両隣に踏切があるのでホーム延長不可
(廃)若宮
- 現在の沢ノ町~我孫子前にあった駅、1902年に開業し1917年に廃止された
我孫子前
- 駅名の由来は我孫子観音、ただしこの駅から歩いて20分かかるのでJR阪和線の我孫子町駅や地下鉄御堂筋線の我孫子駅の方が近い
- ホームの有効長は6両、高野線の各停に8両がないのはここが原因?
- 改札はホームごとに独立しているので入場後にホーム同士の移動はできない
- 大阪市区間はここまで、隣の浅香山から先は堺市に入る
浅香山
- 大和川を渡って最初の駅、ここから北野田までは堺市
- 近くに関西大学の堺キャンパスがある
- 関西大学ができる前は市立堺商業高校だった
- 利用客はそれなりにあるが無人駅
- 近くに阪堺線の高須神社電停がある
堺東
- 実質ここが堺市の中心駅
- 地元での略称は「がし」、漫画「なにわ友あれ」の第一話でも「ガシ」と言われている
- これと同様泉ヶ丘の事を「がおか」と呼ぶ
- 昔は駅の東側に車庫があった、今はマンションになっている
- マンションは計画段階では45階建てになる予定だったが真下に活断層があるとか百舌鳥古墳群の世界遺産登録に関する景観面の問題から15階建てに変更された
- 西口は高島屋があって派手だが東口は質素
- 基本的にすべての種別が止まるが泉北ライナーだけは通過する
・尚南海本線の堺駅もラピートαだけ通過する模様…
三国ヶ丘
- 南海高野線とJR阪和線が乗り換えできる駅
- 阪和線の快速は止まるが南海はJRに客が流れるのを防ぐため中百舌鳥同様区間急行以上は通過する
- こんな駅だが利用者数は南海の中で5位
- 駅名の由来はここら一体が摂津国・河内国・和泉国の三国の境だったから。これは堺市の由来とほとんど一緒である。
- かつて南海とJRは連絡改札で結ばれていたが南海側が橋上駅化したので連絡改札は廃止された
- 駅商業施設「N.KLASS三国ヶ丘」の屋上には眺望デッキやトレインビュースポットがある公園「みくにん広場」がある
- 2019年に南海が初音ミクとコラボした際、期間限定で「初音ミクニヶ丘」という駅名看板が出された、
もしかして南海ボカロ好き?
乗換路線: R JR阪和線
百舌鳥八幡
- 駅名の由来は「百舌鳥八幡宮」、ただし歩いて15分かかる
- 上りホームの屋根には古いレールが使われている
- ホームの有効長は10両、かつて10両準急があった名残
- 改札は上下線別で改札内で行き来不可
- かつては難波方面のみ改札があり高野山方面のホームとは跨線橋で連絡していた
- 駅の北側にイズミヤ百舌鳥店があったが2021年10月に閉店した
中百舌鳥(なかもず)
- 高野線と泉北高速鉄道の分岐駅で地下鉄御堂筋線もここへ乗り入れる
- しかし三国ヶ丘同様南海は区間急行以上通過(地下鉄に客を取られないため)
- 南海と地下鉄の乗り換えは南海ホーム~橋上駅舎~御堂筋線地下コンコース~御堂筋線ホームとかなりめんどくさい
- 正式な駅名は漢字表記だが地下鉄はひらがな表記、泉北高速車(9300系以外)の行先表示器や車内案内表示器は「中もず」と表記している。
・何故ここまで表記方法が多いかと言うと、中百舌鳥自体が難読地名であり「中もず」や「中モズ」で表記されることがあったから - もともとは堺筋線が乗り入れる予定だった
- 御堂筋線にしたのは10両化に伴う新車庫の建設が目的、改札は南側だけだが北側にも設置する案があったらしい
- 更に泉北ニュータウンへ御堂筋線を伸ばそうとしていたらしい
- 泉北線ホームの駅名標は南海タイプに青のラインを入れているので本線系統のものと似ている
- そのため南海車のLCD(8300系など)では泉北線は黄色になっている(本線系統との重複を避けるため)
- この駅の4番乗り場にホームドアがついた、今後3番乗り場にも着く予定
乗換路線: SB 泉北高速鉄道・ M 地下鉄御堂筋線
(廃)中百舌鳥運動場前
・約8年間存在した臨時駅
・尚、中百舌鳥球場のメインスタンドの銘板は「中モズ球場」と表示されていた。
白鷺
・待避線設備がある駅
初芝
・堺市東区に位置する駅
・絵にかいたような直線駅のため結構な速さで列車が通過する
・かつては急行停車駅だったが、1968年に準急停車駅に降格した
・尚、これは白鷺以南のすべての駅に言えることだが、準急停車駅と言いながら準急が全く来ないのは、そもそも
泉北線に直通しない準急が、かなり少ないから。
・実は流石はかつての急行停車駅ということもあってか
乗降客数はなんと和歌山市やりんくうタウン、春木よりも多い。
・実際高野線に乗っていると、初芝から満席なんてこともある。
萩原天神
・地元民からは、「萩天」の愛称で親しまれている。
・その名の通り近くに萩原神社がある。
・昔この駅で、各停と急行が激突する大事故があった。
・現在南海電鉄は、この事故などの過去の教訓を生かし安全対策に取り組んでいる。
北野田
- 北野田に来たのだ(激寒)
- 鉄道路線がない美原区の玄関地だったり初芝学園の最寄り駅だったりで利用者は堺駅より多い
- かつては桃山学院大学があった、現在は和泉中央に移転し跡地に初芝学園がやってきた
- 所在地は堺市だが元々は旧河内国に位置していた
- 同じ大阪府内に野田駅があるがこの駅の方が南に位置している
狭山
大阪狭山市
- 昔は近くにさやま遊園がありこの駅も「狭山遊園前」という駅名だったがさやま遊園が閉園した後は何のひねりもない駅に
- さやま遊園で使われた観覧車はハーベストの丘へ移転された
- 跡地は住宅地として開発され「さやか公園」という防災公園も設置された
- ウェルカムゲート跡には写真パネルを埋め込んだモニュメントが設置されている
- さやま遊園があった名残でこの駅の駅名標は上部が丸みを帯びている
- 毎年8月1日に開催されるPLの花火大会が終了した後、上り急行が臨時停車する
- ただし2020年以降は新型コロナの影響で開催されていない
- 「大阪」が付いているのは埼玉県狭山市との混同を避けるため、狭山市駅は西武鉄道にある
金剛
- ???「金剛デース」
- 金剛山へ行くバスはここではなく河内長野から出ている、天野山金剛寺も河内長野が最寄り
- 今でこそ特急停車駅だが特急りんかんが登場する前は区間急行までしか止まらなかった
- この駅までの各駅停車も運転されている
- 大阪狭山市よりも賑わっている
滝谷
- 南海で唯一富田林市に位置する
- 駅名は瀧谷不動尊から来ているがここからかなり遠い
- 最寄りは近鉄の滝谷不動駅
千代田
- 南海電鉄千代田工場の最寄り駅、「南海電車まつり」もここで開かれる
- 千代田車庫もあり入出庫の関係でこの駅止まりの電車がある
- 車庫の最寄り駅だが駅構造は2面2線の相対式ホームで待避線はない
- 東京メトロ千代田線に同駅名はない(丸ノ内駅は東京メトロ丸ノ内線ではなく名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線にある)
- 別に桃色魔法少女はいない???「おのれ桃色魔法少女~!」
- 大阪南医療センターはここが最寄り
- 美加の台駅から出ているモックルコミュニティバスが南海バスと共同で運転している
河内長野
- 河内長野市の中心駅
- この駅では南海と近鉄が唯一並ぶ
- 利用者は近鉄より南海の方が多い
- 近鉄南大阪・長野線は蛇行しているので南海で新今宮へ行ってそこからJRに乗り換えた方が早く着くことが多い
- 近鉄のホームは1面2線だが片方は架線や古市寄60mの線路が撤去され保線用車両しか入線できなくなっている
- 利用者は近鉄より南海の方が多い
- かつて近鉄には幕式の発車標があった
- 1976年から44年使われていたもので2020年に撤去された
- 実は岸和田駅より南に位置している
- 開業から1954年までは長野駅だった、近鉄の旧行先幕が「 準急 | 長野 」と表示されていた
乗換路線: O 近鉄長野線
三日市町
美加の台
・影が薄い駅だが、地味に快速急行が止まる
千早口
天見
紀見峠
- ここから和歌山県に入る、和歌山県で最北端にある駅で駅名の由来はもちろん紀見峠
- 隣の天見とは3.7km離れている、これでも南海高野線では最も長い駅間になる
- 元は1面2線の島式ホームだが高野線複線化工事の際一時交換不能な棒線駅として扱われていた
林間田園都市
- 南海が開発している橋本林間田園都市の中心駅、特急も停車する
- 1日の利用者数は橋本より多い
- 大阪府や堺市は和歌山市よりこっちの方が近く難波から40kmもない(39.2km)、本線で言うところ岡田浦駅と同じくらいの距離(難波から38.8km)
- 30分~40分で難波へ行けるほかこの駅までの深夜急行バスも運転されている(現在運休中)
- 大阪府や堺市は和歌山市よりこっちの方が近く難波から40kmもない(39.2km)、本線で言うところ岡田浦駅と同じくらいの距離(難波から38.8km)
- 毎時1本この駅で折り返す列車があり区間急行はこの駅までの運転
- 快速急行難波行はこの駅で当駅始発の区間急行難波行に接続する
- ローマ字表記は「RinkanDen-enToshi」と変なところで区切られている
- もともとは「Rinkan Denen Toshi」だったが「でねん」と誤読されると思ったので今のような表記になった
御幸辻
- ここまでは昭和までに複線化されていたが当駅~橋本は平成になってから複線化された
- 実は岸里玉出を除くと高野線単独で唯一の高架駅
- 地上駅時代は単線時代の古い駅舎が使われ高架化の際交換不能な棒線駅になった
- 小原田検車区はここが最寄りだがこの駅止まりの列車は運転されていない、入出庫は橋本や林間田園都市まで回送される
- しかし表示幕には「急行御幸辻」や「 各停 御幸辻 」のコマが入っている
- 昔は橋本方面の進行方向右側に単線時代の廃線跡を見ることができた
- 今は一部が国道371号橋本バイパスのルートに使われたためレールは剥がされた
橋本
- 南海高野線とJR和歌山線の交差駅
- 利用者は南海の方が多い、しかしホームはJRが2面3線、南海が1面2線
- しかし1980年・1985年は旧国鉄の方が上回っていた
- 昔は共用していたのでホームの番号は南海とJRで連番になっている(JRが1・2・3番乗り場で南海が4・5番乗り場)
- 駅の発車標は他の駅では見られないもの、フルカラーLEDで編成やドア数、列車停止位置表示機能が付いている
- ホームには特急券の自動券売機と観光列車「天空」用の座席指定券売場がある
- 駅名標もここからは標高が書かれ「こうや花鉄道」仕様のものになっている
- JR横浜線の橋本駅との混同を避けるためJRの長距離乗車券では「(和)橋本」と表記される
- 2016年の大河ドラマ「真田丸」にちなんで2015年9月から真田幸村が使用した甲冑のレプリカが展示された
- 10月5日に兜が盗難されているのを見つけ10月22日に窃盗犯が逮捕され兜は無事に戻った
乗換路線: T JR和歌山線
紀伊清水
学文路
- 難読駅の一つ、読み方は「かむろ」
- 駅名に「学」があり学問の神様と称される菅原道真公を祀った学文路天満宮の最寄り
- 学業成就のお守りとここの入場券5枚がセットになったものも販売している、この入場券は学文路天満宮からの祈とうを受けているので単なる語呂合わせではない
また「滑らない砂」と称した砂蒔き装置に入っている砂を配布している
- 学業成就のお守りとここの入場券5枚がセットになったものも販売している、この入場券は学文路天満宮からの祈とうを受けているので単なる語呂合わせではない
九度山
- 真田幸村ゆかりの地として知られる九度山にある駅
- 2015年には2016年から放送が始まる真田丸に合わせて駅舎の改修を行い真田家の家紋である六文銭の陣幕や暖簾が飾られた
- 実際2016年は大河ドラマ効果で利用客がちょっと増えた
- 2019年からはおむすびスタンド「くど」が開業、駅でおにぎりを買うことができる
高野下
下古沢
上古沢
紀伊細川
紀伊神谷
- 南海電鉄・・・いや大手私鉄の中でもトップクラスの秘境駅。利用客は数えるくらい
- 東の丘を越えた先に宿場町だった集落があるがこの駅からは離れている、近くにあるのは旧白藤小学校だけで休日にカフェの営業がある
極楽橋
高野山ケーブル
極楽橋
・ズームカーでもここが限界
ここから先はケーブルカーになる
高野山
汐見橋線
岸里玉出
- もともとは岸ノ里と玉出で分かれていた
- 高架化の際岸ノ里を残して玉出を廃止する案が出たが玉出側の熱い要望で統合することに
- あと「ノ」が無くなった
- 本線が高架化される前は開かずの踏切で有名だった
- 汐見橋線は本線を跨いでた
- 高野線と汐見橋線が分離される前は本線と直結する渡り線があった
- この渡り線が原因で大事故が起きた
- 車椅子で行く場合本線側にはエレベーターがあるが高野線側はエスカレーターしかない
- 南海線高架化前の高野線ホームは今より南寄りにあった、旧ホームは今でも残っており柵で仕切られているだけで長いホームに見える
- 南海線ホームは難波行にだけ通過線がある、ここから住ノ江までは複々線で合流地点は難波行はこの駅の北側、和歌山・関空方面は南側にある
乗換路線:南海本線・空港線・高野線
西天下茶屋
津守
木津川
芦原町
汐見橋
泉北高速鉄道
停車駅(赤:全列車停車駅・緑:区間急行停車駅・青:準急・各停停車駅)
- (準急以上は高野線なんばまで乗り入れ)・中百舌鳥・深井・泉ヶ丘・栂・美木多・光明池・和泉中央
中百舌鳥
- 高野線と泉北高速鉄道の分岐駅で地下鉄御堂筋線もここへ乗り入れる
- しかし三国ヶ丘同様南海は区間急行以上通過(地下鉄に客を取られないため)
- 南海と地下鉄の乗り換えは南海ホーム~橋上駅舎~御堂筋線地下コンコース~御堂筋線ホームとかなりめんどくさい
- 正式な駅名は漢字表記だが地下鉄はひらがな表記、泉北高速車(9300系以外)の行先表示器や車内案内表示器は「中もず」と表記している
- もともとは堺筋線が乗り入れる予定だった
- 御堂筋線にしたのは10両化に伴う新車庫の建設が目的、改札は南側だけだが北側にも設置する案があったらしい
- 更に泉北ニュータウンへ御堂筋線を伸ばそうとしていたらしい
- 泉北線ホームの駅名標は南海タイプに青のラインを入れているので本線系統のものと似ている
- そのため南海車のLCD(8300系など)では泉北線は黄色になっている(本線系統との重複を避けるため)
乗換路線: NK 南海高野線・ M 地下鉄御堂筋線
深井
- 堺市中区にある唯一の駅
- 中百舌鳥を除けば泉北高速線ではこの駅だけ泉北ニュータウンの外にある
- そのため泉北ライナーは通過
- 駅はカーブ上にあるので電車とホームの間が広く空いているところがある、降りる際は足元に注意
- 計画段階ではこの駅は設置されない予定だったらしい
- ただしこの駅がないと中百舌鳥ー泉ヶ丘の駅間距離が10kmくらいになるのと役所機能をここに置く予定だったから後になって作られた
- ここと泉ヶ丘の間にもう一つ駅を作る予定があったらしい(楢葉駅*1のこと)
実際にこの区間に乗ってみると途中で線路が広がっている部分がある、今は変電所らしき建築物と保線用車両の折り返しスペースになっている- 2021年、堺市が楢葉駅の新設を求めた。
- 和泉中央からこの駅の手前までは泉北1号線と並走している、ここでカーブせずに泉北1号線をずっと進んでいくとJR上野芝駅に着く
- ここでカーブしているのは大阪市内へ接続する際いろいろあったから、南海白鷺駅で分岐する計画の他にも地下鉄御堂筋線や千日前線、近鉄南大阪線と接続する計画もあった
泉ヶ丘
- 泉北ニュータウンの中心駅、そのため南北にバスターミナルがある
- 泉北高速鉄道の中で利用者は最多
- ホームは緩くカーブしている
- 阪和電鉄に同じ駅名があった
- 開業当初から3年間はここが終着、現在折り返し設備は撤去されているが100系と3000系には泉ヶ丘行の幕が入っている
- 2016年に駅舎リニューアル工事が始まり2018年にリニューアル工事が完了した
- リニューアル工事完了と同年の11月にこの駅の爆破予告事件が発生、一時泉北高速線全線で運転を見合わせる事態に発展した
栂・美木多
- 読み方は「とがみきた」駅名に中点が入っている珍しい駅
- その割に影が薄い、利用者も泉北線最小
- 堺市南区の区役所はここが最寄り駅
光明池
- 大阪府で運転免許を取りに行く人や更新する人には馴染み深い駅(近くに光明池運転免許試験所がある)
- 他には門真市にも運転免許センターがある、最寄りは京阪の古川橋駅
- 駅はギリギリ堺市に位置している、ここを出るとすぐ和泉市
- サンピアやサンプラザ光明池は堺市だがダイエー光明池やコムボックスは和泉市に位置している
- 和泉中央開業前は和泉市からの利用者もいたが開業後和泉市民はシフトしたので利用者が7000人くらい減った
- 1995年の和泉中央延伸開業で途中駅となったが近くに車庫がある関係でこの駅止まりの列車が数本ある
和泉中央
- 泉北高速鉄道で唯一堺市の外にある駅、駅名の通り所在地は和泉市。開業は1995年
- トリヴェール和泉の最寄り駅で桃山学院大学の和泉キャンパスもここが最寄りだが駅から12分くらい歩く
- 大学の登校日には大学から運行を委託されている南海バスがスクールバスとして運行されている
- ここから500m先まで線路が続いている、泉南方面への延伸計画の準備中で現在は引き上げ線として使われている
- また1・2番線各線の外側に1本ずつ線路がある、これも延伸計画の名残で通過待避するためだと思われる、現在は留置線として使用中
- 2013年の岸和田市長選挙で当線の岸和田延伸を掲げた信貴芳則が当選したが2018年の岸和田市長選挙では落選、また2004年の近畿地方交通審議会では開業40年の黒字化は難しいとして未だに延伸計画は実現していない
- 阪和自動車道がすぐそばを通っているがインターチェンジがないのでこの駅を発着する高速バスは岸和田和泉ICから高速道路を走行する
- 泉北高速鉄道の本社はこの駅ビル内に入居している
- 同じ読み方の駅が他に2つある
- 相鉄のいずみ中央駅と仙台市地下鉄の泉中央駅、共通点は平成に開業したこと