ここではJR西日本が所有またはかつて所有していた車両をまとめている
直流一般形電車(近郊型・通勤型一括)
クモハ42形
- 小野田線に1両だけいた旧型国電
- 今は引退しているが動態保存されておりやろうと思えば動かすことができる
113系
- かつては関西圏や広島・岡山など広い範囲で活躍していたが徐々に活動範囲を縮小している
- 3800番台は迷車として語り継がれている
- かつてクハ111-819には103系の廃車で発生したヘッドライトを装着していた(これには國鐵廣島も真っ青)
- 415系にされたやつがいる
- 113+485=415+183
115系
- 113系から雪や寒さに強くした車両
- チクビーム・切妻など魔改造されすぎてる
- 113系と同じで活動範囲は縮小傾向
117系
- 初めて乗ると2ドア転換クロスシートと「デッキ付けたら特急として走れるんじゃないか」って思ってしまう
- 2020年についに特急として走り始める
- 座り心地最高、一度座ったら病みつきになる
- 同時期に登場した185系とは兄弟関係
- ついに和歌山から撤退、最後の地となるのは京都になるのか岡山になるのか
- 2022年に真のトップナンバーであるT1編成が余命宣告、5月12~17日に京都鉄道博物館で展示され5月末で引退らしい
123系
- 荷物列車だった143・145系を旅客化改造して登場
- 1両から運転可能なので小野田線で使用されている
- かつてはJR東海や東日本も保有していた
- 昔は阪和線にもいた
125系
- 地元自治体の負担で製造
- 小浜線や加古川線で旧型車を置き換える予定だが中途半端で製造終了、そのため加古川線にはまだ103系がいる
- 小浜線から113系がいなくなり521系も北陸線専門になったのでこいつが何両も繋ぐ羽目に、なぜ2両で作らなかった
- 最大5両まで連結可能らしいが小浜線・加古川線で5両って明らかに輸送力過剰なんじゃ?
213系
- 211系との違いはドアの数、こっちは2ドア
- かつて221系に似ているグリーン車がいた
- 113・115系同様先頭車化された元中間車がいる
- 実はJR東海にもいる、315系導入で引退予定だが
221系
- JR西日本初の車両
- 湖西線で160km/h出した編成がいる
- 「アメニティライナー」という愛称がある(多分死語)
- 近郊型では珍しい流線形の車両
- 周辺の私鉄ではアルミやステンレスにシフトしているがこの車両は大量製造を想定していたのか普通鋼製
- 普通鋼製にした理由はステンレスやアルミより普通鋼の方が安かったから
- 同年にはJR東海の311系、JR九州の811系が登場している
- 急行として走ったことがある、臨時だけど
- 奈良地区では新車扱い、登場から30年経過しているが
- 後輩の207系・223系・681系・683系はもうすでに廃車が出ているが221系は登場から30年経過していても未だに無廃車
奈良送りになる際も1両も廃車を出さずに組み換えすることに成功した- 同時期に登場した811系・211系からは廃車が出ており(811系は事故廃車だが)
2022年にはついに311系も廃車が始まったため同時期に登場し無廃車なのは221系とJR四国の121系になった(121系は7200系へ改造されているが)
- 同時期に登場した811系・211系からは廃車が出ており(811系は事故廃車だが)
- 京都鉄道博物館には先頭部分のモックアップが展示されている、隣にはEF66の運転台が
- もともと交通科学博物館に運転シュミレーターとして設置されていたもの、シュミレーターは京都鉄道博物館へ移転する際になくなったらしい
- 路線は関西の車両なのに東京の中央線、もともとは福知山線になる予定だったが例の脱線事故で中央線へ変更となった
- もともと交通科学博物館に運転シュミレーターとして設置されていたもの、シュミレーターは京都鉄道博物館へ移転する際になくなったらしい
- 路線カラー導入で幕が足りなくなったのか回送と試運転時には「回送・試運転」という幕を出すようになった
- 2023年になって種別表示器がフルカラーLEDになり始めた、そしてまだ廃車は0、あと何十年使うつもりなんだ
223系
- JR西日本内の車両では最大の両数を所有している
- 実は130km/hで走行できるのは1000番台・2000番台・5000番台の3つだけ、それ以外は120km/hが限界
- 網干の6000番台は元2000番台、221系と連結するために120km/hにした
- 網干から221系撤退に伴い徐々に2000番台に戻される予定
- 0番台だけ前照灯が違う、丸型
- 1000番台だけ溶接痕(ビート)がある
- 2500番台は紀州路快速4両化で0番台の車両が不足したため製造、そのため0番台との混結編成がいる
- 一方0番台は2500番台との混結車がいる、なぜ0番台を4両で作らなかったのか
- 2022年に京都に転属した編成ができた
- 一方0番台は2500番台との混結車がいる、なぜ0番台を4両で作らなかったのか
- 2000番台は最大派閥、東海道山陽線で使用されている
- 5000番台は関西とは離れて岡山にいる、快速マリンライナーの増結用
- 5500番台は福知山所属、ワンマン運転対応で2両から運転可能
- 6000番台は網干・京都所属の車両は2000番台からの改造、宮原所属の車両は新規に製造した
- 9000番台は試験用車両、2019年に廃車された
- 0番台・1000番台・2500番台は最近になって体質改善を行っている、0番台は東芝GTOから東芝IGBTに変わっている
225系
- 223系の次世代型として登場
- 223系とは変わって前面が平面になっている
- 0番台・100番台ともに運転開始日がとあるキャラの誕生日と被っている(リンクはあくまで一例です)
- 5000番台・5100番台は阪和線仕様、実は5100番台は100番台よりも先に運転開始している
- 6000番台は一番影が薄い、これは0番台からの改造で登場した
- 100・5100番台は521系3次車と同じ顔になっている
- 阪和線所属の車両は南海トラフ地震を想定して津波避難用はしごを設置している
- JR西日本お得意0.5M方式の開祖
227系
- 広島地区の国鉄車を置き換えるために登場、2両編成と3両編成がいる
- 愛称は「Red wing」、由来は「未来へはばたく赤い翼」から
広島を拠点としている球団、広島東洋カープが赤を使っているていうのもある - 2019年からは和歌山でも登場、奈良と和歌山の自然・文化・歴史をモチーフとして緑を使っている
- 2023年には岡山にも進出するらしい、國鉄岡山終了のお知らせ
- 車載型ICカード改札機を設置しており本形式が登場して和歌山線でもICカードが使えるようになった
- 南海トラフ地震を想定して津波避難用はしごを設置している
- 和歌山編成はワンマン運転対応
103系
- 関西・山陽でたくさん見られた103系も絶滅危惧種
- 2022年改正でおおさか東線201系の影に隠れて奈良線からひっそりと引退しました
- 加古川線にいるやつは原型をとどめないほど改造されている
- 播但線にいるやつはワンマン運転対応
- 実は和田岬線にいる103が最後のスカイブルー103だったりする
- 大阪環状線からは2016年、阪和線からは2018年、奈良地区からは2022年引退
- 一部編成は105系へ改造されている
- トップナンバー(クハ103-1)が京都鉄道博物館に保存されている
105系
- 純正105系と103系からの改造車の2タイプがいる
- 見分け方はドアの数、3ドアが純正車で4ドアが改造車
- 和歌山からは2019年に撤退し残るは下関と岡山に所属する車両のみ
- 実はJR東日本も所有していた
- 引退後は訓練車として残っていたが2008年に長野送りにされました
201系
- ついに余命宣告されました
- かつては東海道山陽線各駅停車で使われていたが2005年に大阪環状線へ転属、2019年に大阪環状線から引退し奈良所属の編成も廃車進行中
- 奈良所属編成も網干から221系がやってくるため2023年度までに引退、先輩の103系より先に引退する可能性が出てきた
205系
- 東海道山陽線各駅停車用の0番台と阪和線用の1000番台がある
- 1000番台は南武支線にもいるが車番の重複は無い
- 東海道山陽線各駅停車用は一度日根野送りになったが2011年から宮原に復帰した、その際塗装が207系基準になった
- それでもまた日根野送りになりました
- 2018年に奈良送り、余ったモハユニットは廃車されました
207系
- JR西日本初の通勤車
- 先行試作車は7両固定編成となっているため電気連結器ではない
- 先行試作車は2022年4月に吹田送り、福知山線脱線事故で廃車になった編成以外で初の廃車となった先行試作車が早い段階で廃車されるのは681系という前例がある(681系先行試作車は2015年付属編成廃車、2019年基本編成廃車)
- 例の脱線事故もあり旧塗装は黒歴史となっている
- 321系も当初は旧塗装で登場予定だったが変更となった
- TOMIXから発売していたNゲージは製造中止になりKATOは製品化中止となった
- TOMIXは塗装変更して発売再開、旧塗装は再販しないため中古でもプレミアがついている
- 一応電車でGO!なら見ることができる(PSP版東海道線編・PLUG&PLAYは脱線事故後に発売した物なのでもちろん塗装変更されている)
- 例の脱線事故当該編成は社員の教育のために保存するとのこと、前4両は捜査の時にバラバラにされたので部品ごとにまとめ後ろ3両はそのまま残すらしい
- 神戸ルミナリエ開催時には臨時で新快速で走った
- 福知山線脱線事故時に車両が不足したときは森ノ宮とJR東から103系が駆け付けた
- 旧国鉄にも207系はいるが関係は一切ありません
- 和田岬線103系が検査でいない時は付属編成が代走に入る
- さすがに付属1本だと積み残しが発生しそうなので2本つないで6両で走る
- 1000番台のT3編成・T18編成を組み替えて6両のX1編成と2両のY1編成になった、播但線や和田岬線に飛ばして103系を駆逐するためだろうか
321系
- 201系・205系の駆逐用に登場
- 7両固定編成なため電気連結器ではない
- 計画当初は207系旧塗装と同じになる予定だったが福知山線脱線事故で207系が塗装変更され321系も207系新塗装になりました
- VVVFは東芝・三菱・日立・東洋の4社に分かれている
- 225系登場前なので0.5M方式ではない
- といってもサハは1両だけでそれ以外はクモハorモハ
- こいつも運転開始日が・・・
323系
- 大阪環状線改造プロジェクトの一環で登場
- 8両固定編成なため電気連結器ではない
- 大阪環状線追い出される時4+4とか6+2とかに分割されそう
- 103系・201系と違いこちらは3ドア
- クリスマスには種別行先表示器にクリスマスツリーが出てくる編成が現れる
- USJラッピングで水色の323系が登場した
- スーパーニンテンドーランドラッピングのこと、走る著作権がまた増えたような
クモニ83形(引退)
- クモハ84形の種車
- JR化後にクモハ84形に改造されて廃系列となった
クモハ84形(引退)
- クモニ83形からの改造
- クモニ83形もクモハ73形・モハ72形を改造した登場したため改造を2回繰り返している
- 機器の老朽化などで故障が多発し1996年に引退
- 何気にJR西初の車両、そしてJR化後に登場した旧型国電
211系(引退)
- 国鉄からの継承車はいないが「スーパーサルーンゆめじ」用として2両在籍
- 2010年に吹田送りとなり廃車されました
101系(引退)
- 国鉄からは片町線の14両が継承
- 1989年に桜島線へ転属となり1991年の大阪環状線開業30周年記念列車「歴史電車」がラストランとなり引退
- 京都鉄道博物館にモックアップが展示されている
交直流一般形電車
413系
- 急行型475系を普通列車用に改造した車両
- JRからは2021年に引退したがあいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道に譲渡されている
- あいの風編成は2022年度までに廃車予定でありトキ鉄編成も検査期限が2022年なので引退の可能性がある
415系(引退)
- 113系800番台に485系の交直流機器を載せて登場したという魔改造形式
- そのため常磐線・九州の415系とは別物
- 2021年に引退したが未だに松任に残っている
- 2023年に松任工場が閉鎖されたため吹田に回送され形式消滅した
521系
- JR西日本初の交直流電車
- ATS-Pを載せている1次車以外は敦賀以南走れない
- 2015年の北陸新幹線金沢開業で一部編成があいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道に譲渡された
- そのため2次車は配置がバラバラになっている、ちなみにトプナンはあいの風所属
- 2024年北陸新幹線敦賀開業で2次車と3次車のうち16編成ずつIRいしかわ鉄道とハピラインふくいに譲渡された、3次車のトプナンはハピラインふくい所属
- 1次車は福井15:11発普通長浜行と近江今津8:14発普通福井行以外は敦賀以北に顔出さない
- 普通列車は敦賀で完全に系統が分離されたため1次車は敦賀以北に顔を出さなくなった
- 100番台は七尾線専用、1000番台はあいの風なので一つの駅で全ての車両に遭遇できない
- JR西日本最初にして最後の交直流車になる可能性が出てきた
- JR西の交流区間北陸しかないから
419系(引退)
- みんな大好き食パン
- 有名すぎて説明不要
- 詳しくはこちら(露骨な宣伝やめろ)
- 2021年11月までクハ418-1が日本総合リサイクルで保存されていたが解体された
一般形気動車
キハ40・41・47・48系
- みんな知ってるヨンマル
- 有名すぎるので説明不要
- 高岡・中国地方でバリバリ現役
- キハ41はキハ47を1両でぶった切って両運転台化した車両
- つやまを「ぼったくり急行」にした張本人
- ついに特急に改造されたやつが
キハ120系
- JR西日本初の気動車
- 使い勝手が良すぎるため西日本エリア各地で元気に走っています
- 新潟トランシス製の小型気動車NDCシリーズ第一世代なため外観激似なやつがちらほら
- 一番最初に製造されたのは200番台、しかも寒冷地仕様
- 第一号(キハ120-201)は一度も福井を離れたことがない
- 初の廃車はキハ120-358、脱線事故で廃車になりました
- 管理人のお気に入り気動車(どうでもいい)
- 製造当初はトイレがなかったが乗客が★自主規制★してしまってそれが地元の新聞に載ってしまい
仕方なくトイレが付いた
キハ121・126系
- 山陰にいるやつ
- キハ121系は両運転台でキハ126系は片運転台
- 前面がどことなく701系5000番台に似てる
- 1両当たりの出力が450PSとバケモノ気動車だったりする
キハ201系には叶わないが
キハ122・127系・ET122系
- 姫新線にしかいない
- キハ122系は両運転台でキハ127系は片運転台
- 223顔は気動車にも進出しました
- えちごトキめき鉄道にもいる(521系を導入すると大赤字待ったなしだからET122にした)
- こいつも出力は450PS
DEC700形
- 最近登場した電気式気動車
- まだ試験段階で今後量産されるかも
- 将来的な営業列車での使用を想定してか車内に座席やトイレなどが設置されている
キハ35系(引退)
- 通勤型の気動車
- 外吊り式のドアが特徴
- 最後まで残ったのは和田岬線で2004年に引退し形式消滅した
- キハ30-70とキハ30-72が鍛冶屋線市原駅跡に、キハ30-69が鍛冶屋線鍛冶屋駅跡に保存されている
キハ20系(引退)
- 国鉄が開発した気動車で21両が継承された
- キハ20形は1993年までに全廃されキハ52形はキハ40系列が鈍足だったためしぶとく生き残り2010年にキハ120系が登場して引退した
- キハ52-156が糸魚川駅高架下の糸魚川ジオステーション ジオパル、キハ52-115が津山まなびの鉄道館で保存されている
キハ37系(引退)
- 2両が国鉄から継承された
- 2003年に定期運用から離脱し保留車として残っていたが2009年に廃車された
キハ45・23・53系(引退)
- キハ20系とキハ35系の中間的な立ち位置、国鉄からは40両が継承された
- 2003年に最後の稼働車となったキハ23-520が運用離脱し2009年にキハ23-1が保留車として残っていたが廃車され形式消滅した
- キハ45系は30両が継承されて1989年に廃車進行され1994年に形式消滅
- キハ53系は6両が継承されて1995年に津山車3両が廃車され残りの3両も2003年の小浜線電化に伴い廃車された
キハ33系(引退)
- 50系客車からの改造車、しかし費用が高かったため2両での改造に終わった
- 2010年に引退し廃車されたため形式消滅、キハ33-1001は津山まなびの鉄道館で保存されている
- JR北海道のキハ141系も50系客車からの改造で登場した気動車で今も現役で走っている
魔改造に定評のJR西でも客車の気動車化は難しかったようだ - 種車がオハ50だったので改造が大変だったんだとか、オハフ50を種車にすれば楽に改造できたのに
急行型電車
165系(引退)
- 直流急行型電車、国鉄末期に松本からやってきた
- 主に紀勢本線直通の列車に使われていた
- 1999年から廃車が始まり2002年に引退した
- JR西車は全車廃車されているがリニア鉄道館でJR東海車が保存されている
167系(引退)
- 修学旅行用車両、宮原総合車両所に所属していた
- JR継承時には湘南色に塗り替えられてた
- 2001年までに全廃された
- クハ167-1のモックアップが首チョンパの状態で鉄道博物館に保存されている
475系
- 交直流急行型電車、北陸地区で使用されていた
- 1985年から普通列車用に改造が行われた
- 2015年からは七尾線に転属され2021年に引退
- 引退後クハ455-701はえちごトキめき鉄道に譲渡された
457系・471系(引退)
- 交直流急行型電車、北陸地区で使用されていた
- 1985年からは普通列車用に改造された
- 2015年の営業運転終了に伴い廃車された
急行型気動車
キハ58系(引退)
- 国鉄を代表する急行型気動車
- JR西では主に急行で使用されていたが普通列車でも使われていた
- 急行の廃止やキハ120系といった次世代型気動車が導入されたため廃車が進行し2011年3月11日に定期運用終了
- 魔改造されてリゾートサルーンフェスタというゲテモノが生まれてしまった
- キハ28-2394が可部線加計駅跡地に動態保存されキハ28保存会の手入れにより状態は良くイベント時には動かすことができる
- キハ58003が有田川町鉄道公園に動態保存されており運転できるがエンジンが故障したためディーゼル機関車牽引になっている
- キハ28-3019が福井県敦賀市の赤レンガ倉庫、キハ58-554が可部線安野駅跡地、キハ58-563とキハ28-2329が津山まなびの鉄道館に静態保存されている
キハ65系(引退)
- 出力500PSのバケモノ気動車
- ゆぅトピア和倉に改造されたものは台車が120km/h対応とガチのバケモノだった(485系と併結するため)
- エーデルシリーズにこの車両の改造車が使われた
- 最後まで残ったのはシュプール&リゾート改造車で2010年10月15日に廃車された
- キハ65-34が四国鉄道文化館で保存されている
特急型電車
281系
- 1994年の関西空港開港に伴い登場
- 外観はデザイナーの木村一男によって設計された
- お召し列車での使用を想定しているのか防弾ガラスを利用している
- VVVFインバーター制御で東芝GTO-VVVFを使用している
- 2019年から一部の編成にハローキティラッピングを施すことに
- キティラッピングがあまりにも好評だったので2020年春までに全編成が施すことになった
- ラッピングの種類も「Butterfly」「Ori-Tsuru」「Kanzashi」「Ougi」の4つまで増えた
- 屋根にJRマークがある
283系
- みんな大好きイルカ
- オーシャンアローという愛称がありキャッチフレーズは「海と太陽が大好きな電車」
- 振り子式車体で伯備線投入を見越してか耐雪・耐寒構造となっている
- 故障多発しているらしい
285系
- 現役最後の寝台特急サンライズ瀬戸・出雲用の車両
- 0番台はJR西所属で3000番台はJR東海所属、見分け方は車番の字体
- 編成数が0番台3編成、3000番台2編成、合計5編成と少ない
通常は高松/出雲市→東京で2編成、東京→高松/出雲市で2編成、合計4編成が運用に入るが多客時には運用に入っていない1編成も臨時サンライズに入るため予備がない状態になる- そのため1編成でも故障や人身事故を起こしたら他の車両を代走に起用するわけにはいかないので運休が発生する
- シャワーカード販売機がある
- 下りの場合東京駅でシャワーカード争奪戦が起きる
- 横浜発車時にはもうすでに売り切れている場合も・・・
- 一応交直流化・ダブルパンタ化可能らしい、九州への乗り入れを想定していたのか?
- 元は「サンライズあさかぜ」として走る予定だったらしく「あさかぜ」の幕もある
- 室内はミサワホームが設計している
- 某背広を着たYoutuberの別荘としても知られるようになった
287系
- 183系北近畿の置き換え用として登場
- 683系4000番台みたいな形状
- 側面の帯の色はこうのとりピンクとオーシャングリーンになった
- 振り子は消えました
- 種別幕に「こうのとり」の前身である「北近畿」の幕がある
- 「急行」という絶対使わないだろ的な幕も用意されている
- なぜか「回送」が2コマある
- 4両編成豊岡方先頭車はクモロハ286
- JR西日本お得意の0.5M方式で全車電動車になっている
- くろしお編成も全車電動車
- 種別行先表示器もJR西お得意の種別は幕、行先はLEDになっている
- 行先表示器のLEDはフルカラーではなく3色LED
- 2017年からくろしお編成の一部にアドベンチャーワールドとのタイアップ企画でパンダのラッピングを纏った「パンダくろしお」が登場した
289系
- 2015年に登場した新車・・・なのだが実は683系の交流機器を取っ払って改番しただけで見た目は完全に683系
- 683系に戻された編成もいる
- 公式からのプレスリリースは683系の帯色を変えただけのコラ画像
- 元は5両+3両の8両だったがこうのとり基本編成が4両へ短縮となったのでくろしお基本編成が6両となりこうのとりが4+3の7両、くろしおが6+3の9両となった
あと全室グリーンだったが2017年から半室グリーンとなった - こうのとり編成4両化の際余ったサハ683はくろしお編成に組み込まれたがサハ683-2509とサハ289-2510(元サハ683-2510)は組み込まれず廃車になった
- Nゲージでも不良在庫の常連と化している
- 全室グリーンだった過渡期の時に作ったので売れにくいんだとか
- くろしお編成は近ヒネ所属ではなく近キト所属、683系も近キト車がいるからだろうか
381系
- 最後の定期運用を持つ国鉄形特急電車
- 振り子式車体なのだが遠心力が振り子に勝った途端最大まで振り子をぶん回すため酔いやすく車内にエチケット袋を置いたり車掌が酔い止めを常備するなど逸話が存在する
- 2015年にくろしおから引退して一部がやくもに転属している
- ついに余命宣告、273系が2024年から導入されるので引退予定
ラストランはぜひ国鉄色復刻編成+くろしおで - クハ381-1がリニア鉄道館で保存されている
- 引退前に1編成ずつ国鉄色とスーパーやくも色に復刻されている
271系
- はるか用の新車、でも281系を置き換える計画はない
- 関空のインバウンド需要が好調なのではるかが全列車9両で運転することになり投入
- そのため3両編成しか在籍していなくはるかの増結用として使われる
- 2020年に輝かしく登場したが新型コロナウイルス感染拡大で4/1からはるかが6両になったため登場後2週間でニートレインとなった
- 2021年にはるかの一部で9両運転が復活し1年ぶりに運用に就いた
- 種別行先表示器はフルカラーLEDになった、JR西の特急型では初
273系
- やくも用の新車、2024年に登場予定で381系を置き換える
- 381系同様振り子車体
681系
- スーパー雷鳥用の新車、1992年に先行試作車が登場した
- 2015年からは一部編成を除きしらさぎで使用されている
- 北陸新幹線敦賀開業でどうなるかが注目
- 登場当初は9両固定編成なのだが後に6+3に改造された
- 先行試作車は2015年に付属編成が廃車され基本編成も2019年にクロ681-1001を残して廃車された、クロ681-1001は吹田工場内で保存されている
- スピードメーターは200km/hまであるらしい
- 先頭車が塩害でボコボコだったV12編成は2022年に吹田へ行ってピカピカになって戻ってきた(しかも旧塗装のままで)
683系
- サンダーバード用の新車、2001年登場
- 現在は主にサンダーバードで使用される(8000番台除き)
- 0番台は6+3の9両編成、3両編成の大阪方先頭車も貫通顔となり最大12両で運転できるようになった
- 2000番台はかつてはしらさぎで使用されていた、現在はサンダーバード用3両6編成が残るのみ
- R14・15編成は289系から戻された編成、そのため旧塗装のまま
- 4000番台は681系以来の9両固定編成、他形式と併結するため電気連結器となっている
- 8000番台は元北越急行車で683系で唯一160km/h出すことができる
183系(引退)
- 485系から交直流機器を取っ払って登場
- そのため関東にいる183系とは別物
- 2012年に定期運用が終了した
485・489系(引退)
- 国鉄で最大の製造数を誇る交直流特急電車
- 主に北陸地区の特急列車で使用されていた
- 2001年から廃車が開始され2011年に雷鳥が廃止され定期運用を失い2012年に西の485系最後の運用である急行能登が事実上廃止*1されたため引退
- 2015年から2017年まで新潟駅から旧北陸線でえちごトキめき鉄道の糸魚川まで乗り入れる快速が運転されていた(鉄道ファンの間では「糸魚川快速」と呼ばれておりこの快速が485系最後の定期運用となった)
- クハ489-501が土居原ボンネット広場で、クハ489-1と485系からの改造車であるスシ24-1が京都鉄道博物館で保存されている
581・583系(引退)
- 寝台特急としても使うことができる交直流特急電車
- 581系は60Hz専用、583系は50/60Hz両用
- JR西では主にきたぐにで使用されていた
- 食パン化された車両がいる
- 2012年にきたぐにが廃止されたため引退
- クハネ581-35が京都鉄道博物館に保存されており民間で保存されている車両もいる
特急型気動車
キハ187系
- 山陰地区の特急で使われる
- 2両編成から運転が可能になっている
- 編成出力は1800PSとバケモノ気動車、一応130km/h出すことができるらしい
キハ189系
- 特急はまかぜ用の新車
- 2014年からはびわこエクスプレスでも使用されている
- 出力は450PS×2=900PS/両とバケモノ気動車
87系
- トワイライトエクスプレス瑞風用の車両
- 運用開始前は黒塗りの高級車だった
- 気動車なのだがディーゼルエンジンで作った電力と蓄電池の電力を組み合わせて走るハイブリッド車
キハ181系(引退)
- 国鉄が作った特急型気動車
- 最後まで残ったのは「はまかぜ」だがキハ189系登場で引退
- 引退後は一部車両がミャンマーに譲渡された
- キハ181-12が津山まなびの鉄道館で保存されている
新幹線車両
0系(引退)
- 初代東海道新幹線車両
- 1964年の東海道新幹線開業とともに登場
- 東海道新幹線からは1999年、山陽新幹線からも2008年に引退
- 末期は4両という短い編成で走っていた
- 全国各地で保存車多数
100系(引退)
- 2代目東海道新幹線車両
- 1985年登場
- 一時期グランドひかりというダブルデッカー車が連結していた
- 2012年に300系と共に引退
- 168-3009と179-3009が博多総合車両所内で、122-5003が京都鉄道博物館で、122-5009が徳庵駅で保存されている
300系(引退)
- 初代のぞみ車両
- 最高速度は275km/hなのだが乗り心地は悪かった
- 2012年に100系と共に引退
- 323-45が関西新幹線サービックで保存されている
500系
- 2代目のぞみ車両
- 最高速度は300km/hと当時としては日本一速い新幹線だった
- JR東海は気に入らなかったのか製造はJR西日本だけとなっている
- のぞみから引退した今でも子供の人気No.1
- N700Aを8両化して500系4編成を2026年度までに引退する予定、2編成は残るが残った編成もいつ引退するかは時間の問題
700系
- 3代目のぞみ車両
- 最高速度は285km/h
- JR西車の中にはレールスターがいる
- 2020年に東海道新幹線からは引退したが山陽新幹線では現役
N700系・N700A・N700S
- 4代目のぞみ車両
- 最高速度は300km/h
- 2012年からは安全性を高めたN700Aが登場
- 2020年からは更にサービスが向上したN700Sが登場
- 登場からまだ17年しか経ってないが初期車は廃車が進行している(新幹線車両は在来線車両より走行距離も速度も高いので老朽化の進行速度が速い)
- 2011年の九州新幹線全線開業時にはみずほ・さくら用の車両が登場した
W7系
- 北陸新幹線用の車両
- 見た目はE7系そっくりで見分けがつかない(唯一の見分け方は車内メロディー、上越新幹線チャイムならE7系で北陸ロマンならW7系)
- 2015年10月まで車内メロディーは500系・700系・N700系と同じ「いい日旅立ち・西へ」が使われていた
- 2019年の台風19号で千曲川の堤防が決壊し長野車輌センターが浸水、W7系2編成が廃車になった
- 2023年度の北陸新幹線敦賀開業でもっと増える予定
事業用車両
923形
- 新幹線の電線・軌道を検測する車両、黄色い見た目なので「ドクターイエロー」という愛称がついている
- 700系をベースに開発され東海道新幹線から700系が引退した後も現役で走り続けている
- 7両編成で2編成が在籍している
145系
- 旧性能事業用車の置き換えで登場
- 主電動機や制御装置は101系の廃車発生品を流用している
- クモル145形・クル144形は101系からの改造で登場、JR西日本には6両が継承された
- 2021年に8月6日~8月18日まで京都鉄道博物館で展示された後年内までに引退すると発表
- 2021年11月18日に吹田へ廃車回送されJRからクモル・クルが消滅した
- クモヤ145形は車庫内の入れ換え車やマヤ34形の牽引用として登場
- JR西日本へは19両が継承され全車主電動機をMT46からMT54へ換装した
- 2021年から廃車が始まり現在は4両が廃車されている
- 一部車両は123系へ改造された
キヤ141系
- JR西日本の総合検測車
- ドクターWESTという愛称が非公式でついている
- JR西日本全区間に限らずJR四国やJR九州でも走っている
- 2編成しか在籍しておらず運用区間も広いので遭遇するのが困難
キヤ143形
- 冬季の除雪用ラッセル車として登場
- ラッセル翼は取り外し可能で取り外せば普通の事業用車として使える
DEC741形
- キヤ141系に次ぐ総合検測車
- JR西日本の事業用車としては初の電気式気動車になる
- DEC741-1には屋根に50台ものカメラが設置されている
集合体恐怖症キラー