野獣

概要

ジゼルが仲間になると、野獣の飼い慣らし、野獣召還が可能になります。

• ジゼルの「飼い慣らし」アビリティにより飼い慣らしが可能。
• 敵ユニットとして出現する野獣の大半を飼い慣らすことができる。
• 飼い慣らした野獣は「野獣召還」により同時に１体まで召還可能。
• 人間と同様にレベルアップやクラスレベルアップする。
• クラスレベル16で一定のレベルになると成長（人間でいうクラスチェンジ）することもある。
• 成長段階が若い野獣を育てて成長させていくことも、成長段階が完成した野獣をいきなり飼い慣らすことも可能。

飼い慣らし

ジゼルが狩人クラスで習得可能な「飼い慣らし」アビリティを装備しておく必要がある。アビリティ使用にクラス制限はないので、スナイパーでも飼い慣らしは可能。
敵ユニットとして出現する野獣の大半を飼い慣らすことができるが、以下の場合は飼い慣らしが実行できない

• レジェンダリーランクの野獣を飼い慣らすには、「怪獣飼い慣らし」の特性（狩人専用）が必要
• 「高潔なエゴ」の特性を持つ野獣（ドラキー全般）は飼い慣らしできない。
  • 成長段階が未熟期の場合、この特性は効果を発揮しないので「卵の殻に足だけ出ている子ドラキー」を飼い慣らすことは可能。
• 挑発状態の野獣は飼い慣らしできない。
  • 「飼い慣らし」のアビリティは対象を挑発状態にするので、飼い慣らしに失敗した直後に再度飼い慣らしをすることはできない。
• 「野獣召還」中に「飼い慣らし」は使用できない。

飼い慣らしの手順

野獣を飼い慣らすには以下のステップを踏む

1. 野獣に対し「飼い慣らし」アビリティを使用
2. ジゼルは野獣の現HPの10%に等しいターン待ち時間だけ行動できなくなる
3. ターン待ち時間が経過すると飼い慣らしに成功し、野獣が味方になる（そのままその戦闘で使用可）

飼い慣らし時の注意事項

飼い慣らしの手順2の待ち時間の間にはいくつか制限がある

• このターン待ち時間はカイリーの支援プロトコルで短縮することはできない
• ジゼルが途中で倒れた場合は飼い慣らし失敗
• 飼い慣らし最中の野獣は通常通り行動する。行動順が回ってきた場合は「挑発」状態なので優先的にジゼルを攻撃してくる
• 飼い慣らし最中の野獣がダメージを受けたら飼い慣らし失敗。出血等の継続ダメージや近くの味方の警戒射撃などは事故のもと

この待ち時間が短ければ短いほど飼い慣らし失敗のリスクは少なくて済むので、野獣のHPをぎりぎりまで削ってからの「飼い慣らし」が安全。
しかし、野獣が強くて削り切れないとか、これ以上攻撃したら倒してしまうなどの理由で、中途半端にHPが残っている状態で「飼い慣らし」を実行しなければならないときもある。
その場合は、ジゼルで「飼い慣らし」を実行した後、アンの「星明りの監獄」で対象を閉じ込めてしまうと、一気に安全になる。

特性

人間と同様に特性を装備できる。最大訓練点数＝レベルである点も共通。
野獣が装備できる特性は以下の通り

現時点では、属性限界値や特性スロットを増加する特性がアビリティにしかないので注意

クラス特性の研究可能報酬

人間キャラクターのクラスと同様に、野獣もクラスレベルを上昇させたとき、特性の研究がアンロックされる。
全ての野獣で、クラスレベル1,8,16の各レベルに研究可能報酬が用意されている。どんな特性がアンロックされるかは、トラブルメーカー一覧から調べることもできる。
このクラスレベル上昇でしか入手できない特性もある？

成長段階

野獣には「未熟期（ドラキーのみ）」「成長期」「成熟期」「完成体」の成長段階があり、「完成体」以外はレベルとクラスレベルが一定以上になると、次の成長段階に成長することができる。人間のクラスチェンジのイメージ。
仲間にした際と、成長の際に「成長段階特性」をランダムで選ばれた選択肢の中から1つ選んで習得できる。この成長段階特性には以下の4種類がある

すでに成長した野獣を飼い慣らした場合、過去の成長段階特性はランダムで選ばれた状態になっている。
例えば、完全体の氷河ティマを飼い慣らした場合、飼い慣らした直後に完全体の成長段階特性を選ぶことはできるが、「成長期」「成熟期」の成長段階特性はランダムで選ばれた状態になっている。

成長段階特性一覧

成長段階特性一覧

特定の固体や種別しか出ない成長段階特性もある？

• 「アンが大好きです」は冒険家のドロリ専用？
• 「鱗の外部装甲」はドラキー騎士、ドラキー君主専用？

成長段階特性の変更

成長段階特性は「個人特性変更」か「再訓練」で変更できる。いずれの場合も、変更できるのは「訓練」「本能」だけであり、「遺伝」「超能力」の成長特性は変更できない。

個人特性変更による変更

• 訓練書を10消費
• 「個人特性変更」で変更できるのは最後に選択した「成長段階特性」のみであり、過去の成長段階特性は変更できない。
• すべての「訓練」特性の中なら選んで1つ習得できる。

再訓練による変更

• 訓練書を20消費
• 忠誠度が少し下がる
• 過去の成長段階特性を含めた、全ての成長段階の特性を変更できる。
• ランダムで選ばれた選択肢＋すべての「訓練」特性の中から1つ選んで習得できる
  
  

野獣の成長段階