蓮梨藍

人物紹介

経歴

ザハードと共に塔の134Fまで登った偉大なる戦士の一人。
蓮家の家主である女性。塔ランキング17位。
本編では未登場。
第三部200話のトロイメライの回想にて当時の姿を現した。
異名はシクリッド（Cichlid）」
原作での名前は연 이랑（ヨン・イラン）（이랑は和訳すると“～と”という意味）
過去に登場したときの名前は연 한아（ヨン・ハナ）（蓮閑雅）だった

蓮家

蓮梨藍は蓮家の家主だが、蓮家には彼女の血を継いだ子供は一人もおらず、
蓮家の子供たちは皆、梨藍の親族であるイラルデの息子と娘であり、
梨藍自身は、子供を産んだことがないと言われている。
噂では、ずっと前に別れた男を忘れられず、管理者と契約して「愛を感じられない女性」になったという。
イラルデの男を選ぶ目はとても冷静で、ほとんどの男性ランカーは書類面接も通過しにくいと言われている。
イラルデに選別された男性たちは、5年間宮殿で生活することになり、
その中で選ばれたたった一人の男性だけがイラルデと同寝する資格を得て、子どもが生まれた場合、家族に編入される栄光を享受することができる。
しかし家主の能力を子孫達が受け継いでおり、ザハードとザハードの姫のように、
家主の炎の力を子供たちに与えてるのではないかと推測される。
イラルデは、彼女の代わりに子供を産み育てているので、蓮家の子供たちは皆、イラルデを「ゴッドマザー（大母）」と呼んでいる。

性格

ときどき男嫌いかと疑うような素振りもあるが、
十家主としては珍しい、とても優しい性格の持ち主。
しかし、他の家主たちからは「怒ったら一番怖い女性」と言われ
気性が荒く怒りっぽいことで有名な真田ユリンをこえていたという。
彼女を見たエンキドゥは「美しく繊細だが実はとても怖い人」という評価を下した。

容姿

十家主のなかで、一番の美貌の持ち主と言われている美女。
異名であるシクリッドは華やかな色を持つ観賞魚の一種なので、
十家主の中で最も華やかな美人という点から取られた名前であると思われる。
第3部200話で、トロイメライの回想で初めて姿を現した。
蓮梨花が成長したような姿と顔立ちの黒髪の美女だった。

能力

他の家主が各ポジションで最強であるように、
塔最強の火炎師であり、破格クラスの釣り師＋波使いである可能性が高い。
第3部26話のエヴァンケルによると、古代の主人から
「すべてを燃やす炎」と「すべてを生かす炎」という2種類の「源の炎」を贈られたという。
装備ではなく属性関連の能力のようだ。
「すべてを燃やす炎」と「すべてを生かす炎」を適切に使い、
強力なアタッカーと有能なヒーラーを同時に引き受けたと推測される。

人間関係

‐彼女の思い人が、過去の関係者だった場合、相手はVかザハードではと推察されている。

所持品

名場面

余談

• 十家主とザハードはオリュンポス十二神に触発されてるといわれているが、蓮梨藍は炉の神でもある処女神ヘスティアがモチーフの可能性がある。