塔を134Fまで登った非選別者ザハードを王とし、繁栄している国。
赤色三眼と呼ばれる紋章がそのシンボルで、装飾品として身につけるザハードの姫も多い。
塔の3大勢力の一つであるグループ。
原作では「자하드 가문」 英語では「Jahad Family」
ザハード
十家主と一緒に、134階まで塔を登った男。
初めて塔の管理人と契約を結び、自分の王国を建てた偉大な王。134階の統治権を得ている。
100階の管理人から能力を与えられ、不老不死の力も授かった。
管理人との契約により、ザハードは塔の住民や選別者からは殺される事がない存在になっている。
そのため、非選別者などの塔の理から外れた存在のみがザハードを殺すことができる。
三帝 (三君主)
ザハードにかわり、三人の君主が1000年に一度、交互に国を統治する制度。
ザハードが塔に国を建てた後に生じた組織であり、今のザハード王家の赤色三眼に由来したという。
三君主は生まれにとらわれないために、自分だけの名前を使用する。
三君主は塔の政治において、最高権力者であり、総支配者協議会であげた案件の最終決定権を持っている。
実権上の十家門家主より高い位置に立っているが、彼らはすべて十家門直系の子孫であるため、実際の序列は十家主が三君主よりも高い存在に位置する。
- モリック・ウォン・P・GR
- ジューチョン
- フラックス
モリック·ウォン·P·GRは非常に明るい性格であるらしい
軍部
近衛隊、憲兵隊、親衛隊、処断部隊がある。
軍部の総司令官であるアドリ・ザハードは、親衛隊隊長も務めている。
ザハード軍 第4軍団
- 軍団長:ポー・ビダー・ライボリック・クン
- 副軍団長:エルファシオン(灯台守)
囮となってエヴァンケルに殺される。 - 第一師団長:アリ・ブライト・シャロン
副師団長:クール・ニッサム・ケイ
エヴァンケルの炎に巻き込まれて死亡。 - 第二師団長:真田アマネ
副師団長:青ドリアン・フロッグ(巣ではいなくなっていた)
中隊長:カラバン(元第四軍団長)
小隊長:ユルカ(元第四軍団第四師団長) - 第三師団長:ニューノ・ワン
- 新師団長:クン・ハインド・ルチ
ライボリックの命令で自爆して死亡。
その際、第四軍団の大半は自爆に巻き込まれて死亡した。
ザハード軍 第5軍団
- 軍団長:ロー・ポ・ビア・ヤスラーチャ(操り師)
家主ロー・ポー・ビア・トロイメライにコアを破壊され、ポー・ビター家との争いの中で息を引き取る。 - 副軍団長:マッケージ
- 第一師団長:ロー・ポー・ビア・ハ(真田)・シャーチャ
- 第二師団長:ロー・ポ・ビア・フシーレ
キャットタワーにて自爆して死亡 - 第三師団長:ロー・ポー・ビア・ハラーチャ
キャットタワーにてユハンに敗北して死亡 - 第四師団長:ケンドリック・ディエール
キャットタワーにてハツとチャーの連携で死亡 - 別動隊団長:ナナトナ
ザハード王室直属処断部隊
ザハード王家のイメージを守ることと引き換えに、ザハード王の保護を受けている部隊。
王国のなかである部隊のなかでも、ザハード王家に直接従属する集団である。
ザハード王家の汚点や恥部となった者を処断する。
塔内だけでなく、王家のなかでも悪名が高い。
階級
処断部隊には独立した階級と指揮系統があります。
メンバーは「紅の三つ目の紋章を背負うにふさわしい」者から選ばれ、おそらくザハード王か司令官によって任命されると思われる。
判明してる階級は「司令官」「副司令官」
部隊メンバーごとに番号が発行されているようで、たとえば、レンは67番です。
処断部隊の権威
ザハード王家の構造により、処断部隊の仕事のほとんどは姫による犯罪に関するものです。
これらには、ザハードの姫が割り当てられた任務を遂行すること、
彼女たちの個人的な行動、およびすべての姫を管理するルール、
またはプリンセスによって発行された違法な命令が含まれます。
処断部隊は国王とザハード王国の名声を守らなければなりません。
正当な理由がある場合、処断部隊メンバーはザハードの姫の違反を無視することもできます。(第一部より)
原作では처단부대。英訳ではRoyal Enforcement Division
所属者:ロー・ポー・ビア・レン
チンポコ侍
祭壇
- 祭司
ザハードの姫
塔の王ザハードと養子縁組し、ザハードの力を譲り受けた優秀な娘たちのこと。
詳細は「ザハードの姫」を参照。
案内人
ザハード家に召し抱えられている専属の「道案内」たち。
ザハード王家主席案内人であるエヴァン・エドロック。
ラッフェルリスタ・ザハードの専属案内人兼執事であるアルミック・エドロックなど。