ランカー管理局

神之塔で影響力のある団体の一つ。
134階まで到達した選別者は、ランカーとなり、ランクを獲得する。
管理局はランカー上位者によるランキングを作成し、ハイランカーたちには異名を付ける。

ザハードからの注文を受けたトミーによって設立され、現在は彼が局長を務めている。
副局長はロバート・アイザンドといい、彼はトミーによって配属された人物であり、
問​​題を処理し、意思決定を行う彼の「カリスマ」は、オフィスの真の力といわれている。
原作では랭 커 관 리 국 、英訳ではRaengkeo Gwahnligook

ランキング

ランキングシステムは1位から100,000位まで（現在約100,000人のランカーがいるため）。
ランクが高いほど、ランカーはより強力で影響力がある。
通常、事務局で行われる作業はハイランカーの管理と調整である。
ランカーのランクがどのように与えられるかはまだ正確には不明だが、戦闘能力に知名度や影響力を加味し、
統計を調査したうえで算出される。

異名

ハイランカーに異名をつける方法は自由だが、ポジションに基づいて特徴がある。
釣り師は、魚の名前
道案内は、船の名前
波使いは、風や波の名前を多く取っている等。

例えば釣り師ポジションであるクン・エドアンはマカジキ、
アドリ・ザハードはシャチ、ユーラシア・エン・ザハードはホホジロザメ、
真田ユリンはカムルチー、真田ユリ・ザハードは黒いカムルチーと命名された。
このように釣り師たちには神海魚の名前にちなんで付けられており、
すべて現実世界の地球に存在する魚類の名前である。
船の名前にちなんでつけられた場合には、灰色の小人族エヴァン・エドロックの異名「速い船」があり、
風と波の名にちなんで名付けられた場合には、ポー・ビター・グストアンの「孤高波」がある。

備考

ランカー局では、ランキングに不満があるランカーたちのために、レベル別のテストランカーを配置しておいてある。
このテストは、挑めるのはランカーのみという規定はないので、下級テストランカーを相手に選別者が挑戦している場合もあり、
塔の長い歴史の中で正式にランカーに勝った選別者は"A級選別者時代のアドリ・ザハード"たった1人だけだといわれていた。
以降、二十五日の夜が、FUG上層部の信頼を得るためにランカー局を探し、
下級テストランカーに挑戦して勝利することで、塔全体を驚かせた。

場所

ランカー管理局は各フロアにあり、主に特定のフロアの注目すべきランカーを監視している。

注目すべき場所

50階の管理局は、夜が最初にランカーと公式に戦ったところである。
134階のオフィスは、選別者にランクが与えられ、正式にランカーになる場所でもある。
　　

塔ランキング