人物紹介
名前 | 白蓮 |
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年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
身長 | 167cm(普段) |
ポジション | 波使い |
所属 | ハイランカー、月下翼松 |
経歴
第三部でも未だ未登場である、月下翼松の団長。塔ランク9位。
塔の歴史の中で、最も優れた波使いの一人。
ハイランカーに登録された後、ランカー管理局で二つ名を付けようという動きがあったが、本人が拒否したと伝えられている。
白蓮という名前は、小さい頃捨てられたとき絹に包まれていたので、そのように呼ばれたという説や、絹のように柔らかい性格だから、などの噂がある。
英訳ではBaek Ryun
中国では贝克・瑞恩
白蓮の過去
中間地域に孤児として生まれた。住む場所もなく彷徨っていた白蓮は、最終的に人々の目を避けて森に入り、森の一部となって長い時間を生きていくことになる。彼は森の中で、自然に神之水を操ることを覚え、ヘドンにこの能力を注目され、選別者として選ばれる。
選別者となった白蓮は非常に迅速にランカーへと登りつめたが、特に活動する事もなく、故郷の森に戻った。
長い間、白蓮の住む森は、まるで生き物のような、神秘的な雰囲気を漂わせたと言われている。
以降、塔の頂上を目指す途中で白蓮の話を聞いたウレック・マジノが森を訪れ、二人はかけがえのない親友になる。
白蓮はマジノがする塔の外の世界の話に関心を持ち、自分も塔の外の世界を見たいという夢を持つようになっていく。
マジノが再び塔を登り、ランカーになって帰ってきたとき、自分も塔の外をみたいとマジノに告げる。
白蓮の告白を聞いたマジノは非常に喜んで、自分と一緒に行こうと促すが、白蓮は、自分の命のような森を捨てることができないと拒否する。
するとマジノは自分の胸を打って「俺が森に翼をつけて、おまえが行くところどこにでもいけるようにしてやる!」と述べた。
白蓮はマジノが酒に酔って笑い話をしていると思ったがマジノは本気だった。
雷のような声をあげて森のすべてを吸い込み、森を手のひらサイズまで小さくした。
ウレック・マジノは、その小さくなった森を翼ある箱に入れて白蓮にプレゼントしたが、箱は重すぎて白蓮が持ち歩くことができなかった。
白蓮は、森の入った箱をウレックに渡し、この翼の箱はウレック・マジノと白蓮の友情の証となった。
後に箱にしまわれていた森は、77階に移され、月下翼松の本拠地となった。
性格
容姿
普段は少年の姿をしているが、とても背の高い青年の姿で現れる時もあるし、ある人は塔の天井に届くほど図体が大きくなった白蓮の姿を見たことがあると言う。
能力
白蓮は戦闘能力よりも、その影響力(月下翼松の団長)のために高い評価を受けているランカーと判断されている。
しかし、月下翼松のメンバーを団長として制御し、塔ランク9位におさまるだけの実力はあると思われる。
白蓮は攻撃するより、戦闘の流れを支配して味方を補助する傾向の波使いである。
ただし、正確な彼の戦闘能力は不明である。
人間関係
- ウレック・マジノ 一緒に塔の外を目指す親友。