《アビリティ》/【クイック】

Last-modified: 2022-09-27 (火) 21:48:50

ゲームシリーズ皆勤賞の補助魔法。指定した対象一人、もしくは指定したHEXに「反応(RES)上昇」を付与する魔法。
行動順が早くなることで相手に先んじて動くことが可能となり、特に補助・支援を旨とするキャラにとっては状況に応じた対応を確実に行えるため重宝する。
便利さの割に序盤から活用できタイトルが多いのもGOOD。


1st

セシリアのオリジナル・クレストソーサーのLv1白魔法。指定した味方一人のRESを50%上昇させる。消費MP3、効果重複可。
ザックは元々素早いため不要、ロディは逆に遅すぎて使っても無意味になりがちということもあり、セシリア自身に使うことが多いだろう。
特にボス戦では先手を取ってセシリアが動けるようになっていると何かと便利なため、最初に使っておくのがお決まりのパターンになるだろう。


ミスティックシルバーサークレットおよびミラージュブレザーを指定しても発動するが、序盤に使ってこそ活きる効果を悠長にFP25溜まるまで待つのは本末転倒。
おまけにどちらの防具も後半になってやっと手に入るので、その頃にはMP3をケチる必要など皆無だろう。

2nd

リルカのオリジナル「クレストソーサー」のLv1魔法。対象のRESとPRYを1.5倍化する。
リルカ自身RESが比較的高いのでこれを使わずとも先制できるケースが多いが、今作では回避を上げる効果を含むためあればあったで有用に働くケースは多い。

3rd

疾風の爪のミーディアムをインストールすると使えるアルカナの一つ。効果は1stと全く同じ。
ヴァージニアの反応が凄まじく高く、相手がよほど格上でない限り先手を取って動けるため、彼女を支援役に徹させるつもりならあまり使う機会はない。
ジェットギャロウズに敵より早く動いてもらいたい時に使うと良いだろう。
クライヴは元が遅いため以下略。

4th

「素早く立ち回れば、きっとッ!」

ユウリィのオリジナルの一つ。指定した味方支配HEXに「反応+100」のプラスステータスを付与する。戦闘システムがガラリと変わった本作では過去作よりも非常に重要な魔法となっている。
増加量が固定値の加算なので対象のパラメータが低くても一定の恩恵を受けられるのも良い所。


味方が一つのHEXにまとまっていれば全員が恩恵を受けられるが、実際は行動回数を増やしたい味方にのみかかるように使うほうが効率が良い。
例えばジュードの行動回数が充分多く、同HEXにいるアルノーの行動回数を増やして補助魔法を連続して使わせたい場合。この時二人を同時に反応上昇状態にしてしまうと、ジュードのターンを不必要に増やし過ぎて効果ターンがすぐに消費されてしまうので、そういった場合はジュードを他のHEXに移動させて効果から外そう。


歴代のクイックでは修得時期が42レベルと遅い上に消費MPが24と多く乱発しにくいという欠点があるので、ご利用は計画的に。
長期戦の場合は効果が切れるたびにかけ直すよりもアルノーのエンデュランスで延長した方がコストパフォーマンスの面でも良い。

5th

剣のミーディアムのオリジナルの一つで、12レベルでマスターする。指定したHEX一つに反応・回避アップのプラスステータスを付与する。本作では2nd同様に反応だけでなく回避も上昇させる効果が備わっている。
が、補助魔法の仕様変更により加算数値が対象者のレベルに依存するようになったため、4thほど強力ではなくなった。
消費MPが4thの倍以上(52)というのもネック。

F

「鋭敏なる動きよ!」

F同様、セシリアのオリジナル「クレストソーサー」の一つ。補助魔法に分類される。
地味に過去作品よりも効果が強化されており、反応の増幅倍率が1.5倍から2倍になっている。
セシリア自身に使うのは勿論、ザック早撃ちのダメージはザック自身の反応も影響するため、グレートブースターの無い序盤~中盤では早撃ちの威力底上げの目的で彼にかける選択肢もある(行動順指定をお忘れなく)。
素で先手を取れるザックにわざわざクイックをかける…うん目的は素早さよりも攻撃力、それで納得しよう、しなきゃ。

XF

汎用クラスの一つであるエクスキャバリアのオリジナル「騎士道」の一つ。RESを1.5倍にする効果がある。
プレイヤーサイドはAct.3の中盤にならないと使えないので、歴代のクイックでは4thと並び修得時期はかなり遅い。
敵のエクスキャバリアは勿論、2章後半から登場するゾートロア軍団がやたらとこれを使ってくるため、少しレベルを上げた程度では手数で負ける可能性も出てくる。