フランス RankI 自走式対空砲 CCKW 353 AA
概要
WTM正式リリース(8/15)から2週間以内にログインする事でのみ入手出来た小隊。現在では再入手は不可能となっている。
フランス軍の対空トラックで、40mmボフォース機関砲を搭載している。最大貫徹力は72mmと同格対空車両でもトップである。
機体情報(v1.17.1.14)
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 50.0 |
| 俯角/仰角(°) | -6/87 |
| リロード速度(秒) (スキルMAX) | 0.5 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | なし / - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
| 重量(t) | 8.5 |
| エンジン出力(hp) | 94 |
| 3,000rpm | |
| 最高速度(km/h) | 71/-4 |
| 視界(%) | 83 |
| 乗員数(人) | 6 |
武装
| 名称 | 搭載弾薬数 | |
|---|---|---|
| 主砲 | 40 mm Bofors cannon | 384 |
弾薬*1
| 名称 | ベルト名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 40 mm Bofors | 既定 | AP-T/HEFI-T* | 0.86 | 63 | 874 | 72 | 69 | 58 | 47 | 38 | 30 |
| Mk.II | HEFI-T* | 0.86 | 63 | 874 | 3 | ||||||
| M81A1 | AP-T | 0.86 | - | 874 | 72 | 69 | 58 | 47 | 38 | 30 | |
小隊ツリー
| 前車両 | ARL-44 (ACL-1) |
|---|---|
| 次車両 | - |
解説
米軍の傑作輸送トラックCCKWの荷台にボフォースをくっつけたやっつけ対空砲。
特徴
【火力】
37mmの貫通力をもつ。これは格上の対空戦車、軽戦車はもちろん同格、一部格上の中戦車の側面を撃ち抜くことができる。さらに連射速度もほかの対空砲に比べれば大きく劣るが、戦車砲とは比べ物にならないほど早く敵がこちらに気づく前に砲塔を射撃してしまえば(砲塔側面などに貫通し、砲手などが気絶して射撃不能になり)あとは車体をまんべんなく撃っていると撃破判定になることもしばしば。本業の対空はどちらかというと苦手。対空がしたい人は素直にM16 MGMCなどを使おう。
また前方に運転席があるため真正面には撃てない(正確には撃てるが仰角が発生する)ので注意。
【防御】
対空車両に期待するだけ無駄なのだが、この車両は装甲と言えるものがないので下手に動くと戦車の機銃で乗員が秒殺される。またエンジンがよく発火する。HE弾をくらえば命はない。車体にAPなら過貫通が狙えるかもしれないがそれでも必ず状態異常が発生する。
砲が後ろについているのでAMX-13(FL11)?のように砲だけだして攻撃することも有効。ただし、車体後方には弾薬箱が載っているのでくれぐれも注意。
【機動性】
前進最高速度こそ速いものの、加速が悪く、後進速度も5km/hとトラックとは思えない遅さ。なのでやはりいつでも逃げられるように後進で砲だけ遮蔽物からだすのがおすすめ。
またステアリングが前輪のみのため他の多くの装甲車と異なり小回りが利かない(元が輸送トラックだから仕方ないが)。またジョイスティック操作の場合自分の意図した方向に動かないことがあるのでそれらに対する操作の慣れも必要。CCKW乗ってる時だけ矢印の操作にしたくなる
【総評】
対空トラックとしては破格の貫通力を持っているがその防御力、機動性はよくない。よってリスクヘッジをしっかりとした、慎重な行動が求められる。
CCKW輸送トラックを改造した対空車両かつ敵の装甲を割と容易に貫通できるという2つのロマンが重なり合ったとき、この車両にときめきを感じた方はぜひ乗ってみてほしい。使用タイミングがはまれば本車両だけで数キルが稼げることもしばしば。
◎M4A4?、AMX-13(FL11)?、ARL-44(ACL-1)?などで苦手な車両がある方は3両目の車両として使ってみてもいいかもしれない。
史実
このゲームに登場するCCKW353 AAの元ネタは、アメリカの大手自動車製造会社、ゼネラルモーターズのトラック製造部門、GMC社製軍用トラック『CCKW』シリーズのロングホイールベースのCCKW353にボフォース40mm対空機関砲を搭載したモデル。
CCKWの名称は、GMC社内で用いられた体系的な命名型式による。最初の「C」は1941年に設計された車輌を示し、次の「C」は従来型の運転席であることを意味した。「K」は前輪の駆動を表し、また、「W」はタンデム式の後方車軸の駆動を示した(つまり、KWで全輪駆動となる)。CCKW 353とほぼ同じ外観で、後輪4輪のみを駆動するタイプも生産され、GMC CCW 353と呼称された。
積載量は不整地2.5t、舗装路では4tとかなりの積載能力を誇っている。また、ゲーム内に登場する車輌はキャンバストップだが、ハードトップ型も生産されフロントバンパーには4.5tの巻き上げ能力を持つウィンチを装備したタイプもある。駆動輪はメーカーによって分かれシボレー製のバンジョータイプ・デフ、ティムキン製のスプリットタイプ・デフの2種類が存在する。武装はキャブにM2重機関銃を搭載するリングマウントを増設でき、ハードトップ型はM37リングマウント、キャンバストップ型はM36リングマウントを装備できた。
スペックはGMC 270 6気筒ガソリンを搭載し馬力は91hp、回転数2750rpm、最高速度72km/hとなっている。
搭載燃料はガソリン150リットルを搭載し、480kmまで行動できた。
実戦ではもっぱら歩兵師団や機甲師団など全ての部隊において輸送用として配備され、兵員輸送から物資の輸送など幅広く働いた。
本車が顕著に活躍した事例としては『レッドボール急行』が挙げられる。これはノルマンディー上陸作戦後、連合軍はパリに向けて快進撃続けていたが、毎日大量の補給物資を必要としていたので次第に供給が追い付かなくなり、物資不足に陥ってしまう。当時フランスでは鉄道があったのだが、ドイツ軍が撤退する際鉄道を破壊しつくしていた為鉄道による輸送を行えなかった。そこで大量のトラックでコンボイ(船団)を組ませ、ジープなどで護衛されたコンボイがシェルブール=オクトヴィルからシャルトルにある前線の物資補給所まで運ぶ、という作戦内容が立案された。それがレッドボール急行である。この作戦では最盛時には5,958輌の車輌が運用され、1日あたり約12,500tの補給品が輸送された。ちなみにこの作戦で使われたルートは民間人の使用禁止かつ一方通行制であり、北側ルートを使って物資を搭載したトラックが前線補給所へ向かい、積荷を降ろした後は来た道を戻るのではなく、南側のルートを使って元の場所へ帰った。 この作戦に参加した兵士の75%はアフリカ系アメリカ人だった。
小ネタ
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外部リンク
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