ドイツ RankV 中戦車 Ersatz M10 Panther / M10偽装パンター
概要
Update 1.8 “New Generation”のガチャにて実装されたメリカ軍駆逐戦車M10ウルヴァリンに偽装したドイツ軍戦車で、Panther Gをベースにして改造されている。もはや手段を選んでいられない末期ドイツ軍のにっちもさっちもどうにもいかないっぷりが漂う素敵兵器で、当然ハーグ陸戦条約などガン無視である。
機体情報(v1.18.1.11)
報酬・修理
| SL倍率 | 4.0 |
|---|---|
| RP倍率 | 9.5 |
| 修理費用 | 5 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 28.6 |
| 俯角/仰角(°) | -8/18 |
| リロード速度(秒) (スキルMAX) | 7.4 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 80 / 50 / 40 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 45 / 45 |
| 重量(t) | 45.3 |
| エンジン出力(hp) | 600 |
| 2,500rpm | |
| 最高速度(km/h) | 50/-4 |
| 視界(%) | 125 |
| 乗員数(人) | 5 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 75 mm KwK42 cannon | 1 | 82 |
| 機銃 | 7.92mm MG34 machine gun | 1 | 2325 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | ||||||
| 75 mm KwK42 | PzGr 39/42 | APCBC | 6.8 | 28.9 | 935 | 192 | 188 | 173 | 156 | 140 |
| Sprgr. 42 | HE | 5.74 | 725 | 700 | 11 | |||||
装甲
| 分類 | 場所 | 位置 | 材料 | 装甲厚 |
|---|---|---|---|---|
| 外部装甲 | 車体 | 側面 | 履帯装甲 | 20mm |
| 全周 | 構造用鋼 | 3.5mm | ||
| 砲塔 | 全周 | 構造用鋼 | 3.5mm |
研究ツリー
解説
特徴
M10に偽装する為に、ベースとなったパンターG型とはいくつか異なる点がある。まず、キューポラが撤去されているが、こちらは車長が死亡するリスクや飛び出しているキューポラに炸薬入り砲弾を撃ち込まれて砲塔要員が全滅するリスクが減るなどメリットである。しかし、防盾の形状がG型とは違いショットトラップを招く形状になってしまっており、こちらはデメリットである。
またベースがパンターG型なので、同ランクのパンターD型より砲塔旋回速度がだいぶ速い。ただしG型からはAPCRが取り上げられている。
【火力】
他のパンター同様主砲に7.5cm kwk 42 L/70戦車砲を装備。弾種はAPCBC(徹甲榴弾)とHEの2種類とD型準拠、砲塔旋回速度は後期型準拠と折衷されている。
精度も貫通力も高く、例によって?ランクⅤ中戦車として不満のない仕上がり。
【防御】
基本的にD型と同様。G型にあった防盾の出っ張りが無くなった事でショットトラップが起こってしまうようになった。しかし防楯の形状が複雑になったため惑星物理が働きやすく防楯は思っている以上の防御力を発揮する。ただ、相変わらずの側背面の薄さに注意する必要があるものの正面はそこそこ硬い…が122mmや17ポンド砲はつらいのも同じ。
機銃口があるため変に正面を向いていると格下でも抜かれてしまうので注意しよう
きちんと防御姿勢を整えればティー?ガーⅡ?のAPCBCくらいなら弾く。うまく側背面を突かれないように動きたい。
また偽装のため板が貼り付けられている部分は一応増加装甲・空間装甲として機能するようだ。
【機動性】
偽装デコレーションのため普通のパンターよりも劣ることになっているが、実際には差は感じられないだろう。
史実
1944年12月に起きた通称「アルデンヌ/バルジの戦い」と呼ばれる、アルデンヌ地方において一大攻勢作戦を仕掛けて西部戦線での逆転を狙うドイツ軍と、それを食い止めようとするアメリカ軍主体の連合軍との戦いにおいて、ドイツ軍側は攻勢の裏工作としてアメリカ軍に偽装した兵士や車両を敵後方に潜り込ませ混乱させる「グライフ作戦」を発動した。本車はそんな偽装した"アメリカ軍"戦車の一つである。この他に三号突撃砲も米軍の塗装を施されて参加していた。
ベースとなったのはパンターG型で、キューポラを撤去し20mm程の軟鉄の装甲板を上から被せアメリカ軍の駆逐戦車M10ウルヴァリンに偽装している。(M10に偽装した理由は、ただ単にドイツ軍の保有する戦車で一番変装しやすそうだったから)後に本車を検分した米軍情報士官はその再現度の高さに唸らされたという。
わざわざ戦車に改造まで施して作戦に臨もうとした偽装部隊だが、大規模攻勢作戦だった事もあり道路で大渋滞が発生し、工作の為に他の部隊より先行しなければならない所を渋滞に阻まれてしまった。結局、偽装部隊の大部分は正面からの攻勢に参加し、偽装は大した意味を成さなかった。
更に戦局の悪化でドイツの車輛部隊は燃料不足を起こしており、動かなくなった車両を放棄する部隊すらおり、それが大渋滞の原因の一つにもなっている。アルデンヌを抜けたところでパリにすらたどり着くのは無理であったろう。
しかし「どうやら連合軍に偽装している敵がいるようだ」という情報が流れると連合軍はたちまち混乱状態に陥り、野戦憲兵はすっかり疑心暗鬼になってしまい、多数の連合軍将兵が拘束され*2、道路には検問所が設けられて*3部隊移動と兵站輸送に大幅な遅れが生じた。この事から間接的には偽装部隊は連合軍に打撃を与えた。
小ネタ
本車獲得時に付随してくるカモフラージュ「Ersatz M10 Panther 」を利用すると、車体正面下部に何やら「5△?△」と書いてある。おそらくアメリカ軍の第5機甲師団第10機甲連隊を示す「5△10△」と書いてあるのだろう。細かな所まで忠実に偽装する、正に職人のこだわり…
ほとんど意味を成さなかった。史実で述べた通り偽装パンターは結局正面からの攻撃に使われ偽装の意味が無かった。また正体を明かさずとも、米軍陣地に接近したある偽装パンターは米軍歩兵から容赦なくバズーカ攻撃を受け撃破されている。というのも、米軍歩兵にとって戦車駆逐大隊は馴染みが薄く、そこが運用するM10ウルヴァリンなんて知らないという歩兵もいた。その為、見慣れた友軍装甲車両(M4シャーマン)に全く似ていない本車は、はなから米軍歩兵達に疑いの目でもって出迎えられた。
その一方で、元々M10ウルヴァリンを知っていた米軍情報士官たちは本車輛を調査して「よくできている」と述べていることも書き添えておく。
車長バウアーの指揮のもと、T-34の車列にパンターが潜り込み…は漫画『黒騎士物語』のワンシーンだが、実はバルジの戦いにおいて、一両だけ夜間に敵戦車隊に紛れ込むことに成功し敵部隊を壊滅させたパンターがいた。しかし、それは偽装も何もしていない素のパンターD型だった。偽装した努力返して・・・
それ以外にもM24軽戦車やT-34など、「ぱっと見なんか装甲が傾斜してる」車輛は時折パンターと誤認されていたようだ。
グライフ作戦を発案し、偽装を思いついたのはいつものチョビ髭総統おじさんだが、この作戦を指揮した人物は「オットー・スコルツェニー」という者だった。彼はイタリアで幽閉され「絶対に連れ出す事は不可能」と言われたムッソリーニ救出作戦を指揮して見事成功させるなど数々の秘密作戦を成功させ、本作戦の事もあり「ヨーロッパで最も危険な男」と呼ばれた。詳しくはwikiで。
こちらのランクががVに対し、偽装元のM10 対戦車自走砲?はランクIのため同じ戦場で戦うことは(誰かが意図的に分隊を組んで持ち込まない限り)無いため、本車の偽装はほぼ完全に意味がない。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
