Panther F

Last-modified: 2025-12-19 (金) 15:02:47

ドイツ RankV 中戦車 Pz.Kpfw.V Ausf.F

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概要

Ⅴ号戦車パンターの最終型。実戦投入はされず試作に終わった。
新型砲塔で高性能測距儀(Mobileにそんなものは無い)、天板装甲強化など様々な改良が施されている。

機体情報(v1.21.3.27)

必要経費

必要研究値(RP)***
車輌購入費(SL)****
レベルMAX(GE)***
プレミアム化(GE)1,740

報酬・修理

SL/RP倍率1.7
修理費用5

車両性能

項目数値
砲塔旋回速度(°/s)15.0⇒21.4
俯角/仰角(°)-8/20
リロード速度(秒)
8.7⇒6.7
スタビライザー/維持速度(km/h)無し
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)		80 / 50 / 40
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)		120 / 60 / 60
重量(t)45.5
エンジン出力(hp)600
2,500rpm
最高速度(km/h)50/-4
視界(%)125
乗員数(人)5

武装

名称搭載数弾薬数
主砲75 mm KwK44 cannon182
機銃7.92 mm MG42 machine gun13000

弾薬*1

搭載武装解説ページ（弾薬テンプレート置き場）を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)		爆薬量
(kg)		初速
(m/s)		貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
75 mm
PaK44		PzGr 39/42APCBC6.80.0289935192188173156140126
PzGr 40/42APCR4.75-1120228224204182162145
Sprgr. 42HE5.740.72570011

装備

設置場所装備名説明
車体外部装甲側面後部に20mmの履帯装甲
側面に5mmの構造用鋼
砲塔発煙弾発射機視界前方に煙幕を張る

車両改良

武器庫

Level名称購入費(SL)
15迫撃砲***
曳光弾ベルト
リロードシステム
20大口径***
装甲貫通ベルト
濃煙
25発煙弾***
ステルスベルト

迷彩

砂漠
[添付]
条件アップグレード化
森林
[添付]
条件アップグレード化

研究ツリー

前車両Panther D
次車両Tiger II (Nr.1-50)

解説

特徴

 

【火力】
パンターG型から使用できる砲弾に変更はないが、装填速度が6.7秒と殆どの同格車両に次弾勝負で勝つことが出来る。また若干ではあるが仰角が18°から20°に上昇している。しかし、D型から変わらず砲弾の炸薬が少ない上、このRank帯だと貫徹力も不足しているので、敵の弱点を正確に狙い撃つ必要がある。なお、砲塔を後部に向けると俯角を取れず水平射撃も困難になるため、エンジンガードの使用は控えた方が良い。

 

【防御】
今までのパンターのかまぼこ型防盾から一変してシュマールトゥルムと呼ばれる新型砲塔に換装し、装甲増加と被弾面積の減少等の利点が生まれたが肝心の正面防御力は防盾面積の縮小と垂直装甲化によって実質弱体化している。地味な改善点として、砲塔天板がG型の15mmから40mmへとかなり増厚されており、航空機による機銃掃射で損傷を受ける事はなくなった。
車体に関しては、大部分はG型から変更されていないが、車体天板が17と一部40mmから全面均一の24mmに変更されている。

 

【機動性】
最高速度や加速はG型から変化ないが、砲塔旋回速度が28.24°/sと約9°/s遅くなっている。ただパンター系列のパンターD型やVK 3002 (M)の11.3°/sよりは断然マシである。
そして後退速度は相変わらずの-4km/hなので今まで同様、後退速度の遅さを意識しよう。

 

【総評】
G型から装填速度が強化され、砲塔の防御力と砲塔旋回速度に弱体化を受けた。しかし砲塔の防御力に関してはG型でも相手の砲弾を防ぐことはほぼないので、被弾面積が減った事は実質的な防御力向上につながっている。火力効率も優れているので、砲塔と側背面の被弾さえ避けれれば普通に活躍することができる。

 

史実

解説

パンターF型はG型の後継として1943年末から開発された、実用段階に至ったパンターとしては最後の車輌。実戦には投入されなかった。
ラインメタル社が基本設計を担当、ダイムラー・ベンツ社が製作した小型砲塔シュマールトゥルムを搭載した。これには従来型比で重量軽減・生産性向上・装甲厚増加などの利点があった。
キューポラのハッチの開き方はヒンジ式に、主砲はチェコのシュコダ社が開発したKwK 44/1に変更され、ステレオ式測距器、SZF1潜望鏡式照準器が装備された。
また、車体上面・下面装甲の増厚、操縦手･装填手用ハッチのスライド式化、車体前面機銃のMP44への変更など、車体にも改良が施されている。
1944年10月に策定された量産計画によれば、F型は各社で1945年3月から5月中に製造が開始され、1945年6月には全てのパンターがシュマールトゥルムを装備して完成されるものとされたが、1945年1月30日時点で最初の完成予定が6月又は8月まで延期され、そのまま終戦を迎えた。
なお、他の型式と同様に、G型の次がF型とされた理由は不明。
本車の計画は、各種戦車の共通規格化を目指した「E計画」のうちのE-50に繋がっている。

小ネタ

試作砲塔

砲塔は三基試作され、その内の一基は連合国による調査後、標的として砲撃に晒された。
ボコボコのスクラップとなったそれは、今もイギリスのボービントン戦車博物館に保管、展示されている。

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最強のパンター

古い資料には、パンターIIの開発が打ち切られた際、そのノウハウをそれまでのパンターと融合させたものがF型、とするものがあった。
実際には、パンターIIにおいて検討された要素が従来のものに組み込まれたのがG型で、その更なる発展型がF型なので、順序が異なる。

合体戦車

砲塔と車体が組み合わさったF型はついに生産されなかったとされるが、車体の方は生産が先行していたようで、工場にG型車体に交じって放置されたF型車体の写真が残っているほか、なんとF型車体にG型砲塔を乗せたキメラが末期に少数のみ実戦投入されていたことが確認されている。

外部リンク

 

●公式Devログ

 

●インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

車両別編集用コメント

編集用コメント [#V5_Comments]

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  • 旋回も遅い。攻撃力も足りない。後退ゲロ遅。ゴミ産廃 -- 2024-09-16 (月) 17:20:03
    • Panter2が来るまで我慢 -- 2024-09-16 (月) 17:22:19
  • 戦後車輛とマッチするのが一番の欠点 -- 2024-09-19 (木) 13:07:16
  • 格下以外には問答無用で正面をぶち抜かれる。側面ペラペラで昼飯も出来ないし、エンジンガードするとエンジンが邪魔して射角が制限される。主砲は装填速度以外は全部ゴミだし、後退速度はお察しレベル。逆に強いところ教えて欲しい。 -- 2024-11-06 (水) 15:27:47
    • 見た目は良いから（遠い目） -- 2024-11-06 (水) 19:16:26
    • でもほら…装填速度は6.7で速いから......(震え声) -- 2024-11-06 (水) 20:58:20
    • 裏取りすれば(多分)何両か倒せるから...え？せっかく出すならクーゲルプリッツのが良い？そうだよ() -- 2024-11-06 (水) 21:03:18
    • ボロクソで草も生えない。 -- 2024-11-06 (水) 22:20:35
    • この性能で戦後車両のいる試合に放り込まれるんだから、弱いと思われて当然。 -- 2024-11-06 (水) 22:48:39
    • 発煙弾使えるじゃん -- 2024-11-07 (木) 11:53:53
  • ゴミの極み -- 2024-11-30 (土) 17:59:17
  • 何かの間違いでこいつの装甲全部複合装甲にならねぇかな.... -- 2024-12-01 (日) 00:15:29
  • ただの💩 -- 2025-02-17 (月) 19:14:12
  • コイツとobject140が同じ試合にいるのどう考えてもおかしいと思う。 -- 2025-04-23 (水) 22:06:31
  • こいつとG型はランク5に左遷しろ。代わりにパンター2をくれ -- 2025-05-19 (月) 17:59:43
  • 誰も使わないであろう産廃だな -- 2025-07-11 (金) 13:18:04
  • 前こいつでガルパンみたいに車体と砲塔回しながら撃ってt-10m倒した時は脳汁出まくった -- 2025-09-14 (日) 16:55:15
*1 爆薬量はTNT換算