読み:『へいほう』のじゃりゅうふぁふにーる
製品版
ゼクス 8/黒/エルダードラゴン/12000 [Lv]ディンギルLv4(あなたのデュナミスに表向きの[ディンギル]が4枚以上あると有効。) "[自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】ノーマルスクエアにあるゼクスを2枚まで選び、破壊してよい。 相手は自分の手札にあるカードを1枚選び、トラッシュに置く。"
イラスト:イシバシヨウスケ フレーバーテキスト: 邪竜の瘴気は希望を溶解(とか)す。
英雄達の戦記X《関東編》 参加景品として登場した黒のゼクス。
8という重いコストと、それに見合う12000という高いパワーを持つ大型ゼクス。
他の邪竜と同じく、条件は厳しめだが、それに見合う強力な効果を持っている。
スクエアから2枚、手札から1枚と登場するだけで3枚ものカードを相手に失わせることができるため、狙ってみる価値は十分にある。
登場させるだけで大きなアドバンテージを稼ぐことができるが非常にコストが重いため、基本的には他のエルダードラゴンともどもコストを踏み倒して登場させることになるだろう。
このカードが利用できるものとしては咆月闇虐の牙 黒剣八魂マルディシオンがあり、相手のメインフェイズ開始時というタイミングも除去と手札破壊を併せ持つこのカードとは相性がいい。
ウェイカーとの混合構築ならば黒剣八魂ヴォーパルスティングを利用することもできる。
登場させるゼクスの色もコストも問わないため、全てのエルダードラゴンを登場させることができる。
ともに高いレベルを要求するので構築は難しくなってしまうが狙ってみる価値はあるだろう。
- パワー12000は元々の数値としては登場した時点での単独最高値であり、久々の記録更新となった。
しかし、約1ヵ月後に『英雄達の戦記X《中部編》』の参加賞で『災渦』の邪竜リヴァイアサンが登場し、単独ではなくなっている。
- ギルガメシュが封印を解き地上に放った、神域に唯5体のみ存在する邪竜の1体。
特定のディンギルと契約したゼクス(裏切りの連鎖以降)と同じくカード名称に『』で囲われた単語を冠しているが、既存のディンギルに『斃抱』の名を持つカードはない。
また、レベル能力もディンギルLvXとなっている。- 「斃」は「凶弾に斃(たお)れる」など、死を意味する場合に使われる漢字。
収録
- 英雄達の戦記X《関東編》 参加景品 P17-027 <PR>
関連ページ
- 邪竜と呼ばれるゼクス
- 『荒漠』の邪竜バハムート
- 『災渦』の邪竜リヴァイアサン
- 『禍嵐』の邪竜フレスヴェルク
- 『斃抱』の邪竜ファフニール
- 『葬翼』の邪竜ニーズホッグ