【未来の大女優デ・ジ・キャラット】

概要

未来の大女優デ・ジ・キャラットを主軸としたデッキ。
効果を起動するためにパワー20000以上のライカンスロープをどうやって用意するかが構築の鍵となる。

未来の大女優デ・ジ・キャラット
ゼクス
15/緑/ライカンスロープ/11000
[起]<無0>このカードをリブートでゼクスのない◎のスクエアに登場させる。
登場させたならば、あなたのデッキの上から3枚のカードをリソースにスリープで置く。
この能力はこのカードが手札にあり、
スクエアにあなたのパワー20000以上の[ライカンスロープ]がある場合にしかプレイできない。
　　◎□◎
　　◎◎◎
　　◎◎◎
　　　▲

巨獣ウェアライノ
ゼクス
8/緑/ライカンスロープ/10000
[自]このカードが登場した時、スクエアにあるゼクスを1枚選び、ターン終了時まで、パワーを+5000する。

金色の首領ウェアタイガー
ゼクス
8/緑/ライカンスロープ/11000
[自]このカードかあなたの[ライカンスロープ]が登場した時、緑1を支払ってよい。緑1を支払ったならば、
ノーマルスクエアにあるゼクスを1枚選び、ターン終了時まで、パワーを+5000する。

五頭領 天眼忍者ウェアジャガー
ゼクス
7/緑/ライカンスロープ/10500
[起]<緑3>あなたのリソースにあるコスト6以下のゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのない
ノーマルスクエアに登場させる。ターン終了時、スクエアにあるこの能力で登場したゼクスを
あなたのリソースにスリープで置く。この能力はあなたのターンにしかプレイできない。

主要なカード

未来の大女優デ・ジ・キャラット
コストは15と膨大であるが効果を起動できればパワー11000の大型ゼクスをコストなしで登場させることができる。
その上、大量のリソースをブーストできるため一度決まれば潤沢なリソースからのラッシュが可能となる。
効果のキーとなるパワー20000以上のライカンスロープを用意する方法としては以下の主要カードを軸として用いることが多い。

巨獣ウェアライノ
登場時にスクエア上のゼクスのパワーを+5000する能力を持つライカンスロープ。
効果の対象を自身に取ることでパワー15000となるため、あと一手間かけることで条件を達成できる。
他のライカンスロープを必要としない自己完結した大型ライカンスロープであるため、イベントによる補助を重視した混色の構築にも対応しやすいのが特徴。

金色の首領ウェアタイガー
単体でのパワーは巨獣ウェアライノを凌ぎ、さらに自身か他のライカンスロープの登場時にノーマルスクエアのゼクスのパワーを+5000できる。
イグニッションなどで複数枚ライカンスロープが登場すれば未来の大女優デ・ジ・キャラットの条件も容易に達成できる。
イグニッションアイコン持ちはなるべくライカンスロープで固めたい。

五頭領天眼忍者ウェアジャガー
自身にはパワーを上昇させる効果はないが、自身の効果によってリソースからリス娘ウェアスクワールか猫娘ウェアキャットを2枚登場させることでパワー20000に到達できる。
巨獣ウェアライノや金色の首領ウェアタイガーの場合と戦術が異なり手札に用意するカードは少なくなるが、リソースにいかに効率よくリス娘ウェアスクワールや猫娘ウェアキャットを用意できるがが求められる。
碧の狩人フィーユや戦闘屍鬼アサルトコープスの効果を使いまわしてキーカードを高速収集するという動きができ、さらに一度未来の大女優デ・ジ・キャラットの能力が決まってある程度リソースが増加すれば非常に柔軟な動きができるのが特徴。

候補となるカード

コスト3

偵察獣人ウェアスリカータ
スタートカード
 ライカンスロープの登場時限定で上昇するパワーも2000と少ないがコストなしで効果が使用できる。
戦闘補助やパワーの微調整などコストを気にせず使える燻し銀的な働きが見込める。

コスト4

リス娘ウェアスクワール
登場時に自身を含めたスクエア上のライカンスロープの数×2000のパワーを自身か他のゼクスに加えることができる。
ライカンスロープの多く採用した構築では爆発的なパワー上昇が見込める。

コスト6

猫娘ウェアキャット
自身以外のライカンスロープのパワーを+5000可能なライカンスロープ。
コストの割に自身のパワーが低く、五頭領天眼忍者ウェアジャガーによってリソースから出すことをメインにした構築でなければ採用枚数に注意が必要。

碧の狩人フィーユ
剣淵相馬のパートナーゼクス
 未来の大女優デ・ジ・キャラットの登場に足りないキーカードを探してこれる上に、状況次第で柔軟な対応が取れるため汎用性が高い。

コスト7

碧天の鉄爪禊萩
リソースを手札のように利用できるゼクス。
一度未来の大女優デ・ジ・キャラットの効果を起動してしまえば膨大な量のリソースとなるため、未来の大女優デ・ジ・キャラットの登場に手札を多く消費してもその後の対応が容易になる。
またキーカードをリソースに埋めておいてから状況が整い次第利用できるため使い勝手が良い。

光輝竜イノセントスター
コンフロントオーダーを採用する場合に、併用が考えられる。

コスト9

草華竜アイヴィーウイング
碧天の鉄爪禊萩と同様にリソースのカードを登場させることができる。
こちらはコストが重たい分、登場させるゼクスのコストを踏み倒すことができる。

候補となるイベントカード

仲良しショッピング
スクエアのライカンスロープをスリープすることでリソースを6枚リブートできるイベント。
ライカンスロープを多く採用した構築であれば手軽に行動力を増大させられる。
金色の首領ウェアタイガーや五頭領天眼忍者ウェアジャガーを用いた構築において、1ターン中に複数回能力を使用することによって未来の大女優デ・ジ・キャラットの登場を狙う場合に重宝する。

イリュージョンノイズ
リソースにあるゼクスを1ターンだけスクエアに登場させるイベント。
主に巨獣ウェアライノや金色の首領ウェアタイガーを早出しして早期に未来の大女優デ・ジ・キャラットを狙う場合に用いる。

東京奪還作戦
攻撃しているゼクスのパワーを+5000する。

コンフロントオーダー
プレイヤースクエアのゼクスのパワーを+5000する。

候補となるリソースリンク

戦闘屍鬼アサルトコープス/隠密鳥人ウェアクロウ
未来の大女優デ・ジ・キャラットや主要なゼクスをトラッシュから回収できる。
五頭領天眼忍者ウェアジャガーの能力で戦闘屍鬼アサルトコープスを登場させれば、ターン終了時にリソースリンクの能力が発動し、トラッシュのゼクスを回収できる。
この時に五頭領天眼忍者ウェアジャガーを回収すれば次のターンに再び同じ動きをすることができるだろう。

弱点

コンボデッキとして側面が強く、条件が達成できなければ未来の大女優デ・ジ・キャラット自身が完全に無駄なカードとなる。
また構築上大型のゼクスを採用数が多くなるため、序盤から手数の多い速攻デッキとは相性が悪い。
ライカンスロープの特性上バトルにはめっぽう強いが、敵軍エリアに引きこもったゼクスを除去する手段に乏しいためコントロールデッキとの相性もやや悪い。