協力プレイ

概要

協力プレイとは、２人のファイターでHRCをプレイするルールである。co-opとも言われる。

プレイスタイル

協力プレイには二つのプレイスタイルが存在する。一つは一人協力プレイ。もう一つは二人協力プレイである。何れにせよ、コントローラは2つ必要である。

一人協力プレイ

一人協力、1co-opとも言われる。プレイヤー一人が二人のファイターを一緒に操作するプレイスタイルである。一人で二つのコントローラを操作する必要がある為、二人協力プレイより大変である。

長所

• 相方がいなくても協力プレイが可能である。
• 相方がいない時でも協力プレイが可能である。
• タイミングが合わせやすい。

短所

• レベルが高い。
• 指を痛める恐れがある。
• 寂しい。

二人協力プレイ

二人協力、2co-opとも言われる。プレイヤー二人でファイターをそれぞれ操作するプレイスタイルである。二人でプレイするため、一人協力より楽である。開発会社は二人協力のために協力プレイを作ったはずである。

長所

• 一人協力より一人当たりの負担が小さい。

短所

• 相方がない時はプレイできない
• タイミングが合わせにくい。

実践

一人協力も二人協力も、どちらも必ずコントローラが二つ必要である。無い場合はゲーム屋で買うか、友人から借りる、相方がいれば家から持ってこさせるという対処が必要である。
HRCを選択し、選択したコントローラが1Pとなる。使用しているWiiに接続されているもう一つのコントローラのSTARTボタン(Wiiリモコンの場合は＋ボタン)を押すと、2Pとしてエントリーされる。
スタートすると、1Pは2Pの前に来ることが分かる。1Pのファイターはバットが遠くにありS君は近くにいるため、主に「バットを使わずにダメージ蓄積をするファイター」が選ばれる。対して2Pはバットが近くにありS君は遠くにいるため、主に「バットを使用してダメージを蓄積するファイター」が選ばれる。1Pがバットを取りに行くのはとても合理的とはいえない。

開幕

1Pはスマッシュ等で出が速くダメージは高いがフィニッシュとして使わない技を発動する。2Pはバット横スマ投げをする。ジャンプ力がないファイターが次の技でBD空中攻撃をやりたいなどがあったら回避投げをするのも良い。(ガノンドロフなど)どちらを先に当てるかは1Pの技か次に発動する技によって決められる。次に発動する技のためにS君を今の位置でキープさせたいという場合は、1Pがメテオ判定のある技を出すのも良いだろう。だがその場合は出が速く隙が小さいものに限られる。

ダメージ蓄積

協力プレイでは開幕後同じ技を繰り返すことが多い。だがそれではOP相殺が掛かってしまうため、間に別の技を加えるとよい。開幕後の技は、繰り返す技をすぐに発動する場合と繰り返すの技を出しやすくするために別の技を発動する場合がある。選ぶ基準としては、2Pの開幕がカギになる。
繰り返す技にはいくつかパターンがある。

上下法

どちらかのファイターがジャンプして上から技(メテオ判定がある技や吹っ飛びが小さい技が多い)を発動して、もう一方のファイターが下から(つまり台上で)ダメージが高い技を発動する方法を上下法という。上が2P、下が1Pである事が多い。上のファイターは主にBD空中攻撃(メテオ判定があるものが多い)、DBD弱、TBD弱をする。下のファイターはスマッシュがほとんどである。
模範動画

左右法

双方のファイターがS君を左右から挟むようにしてダメージを蓄積する方法を左右法という。左右法は双方のファイターが台上にいる必要がある。2Pがバットを持ち、S君の左側へ、1Pは緊急回避をしてS君の右側についてひたすら連続技繰り出すという方法。この方法が最も簡単といえる。(ネス&ネスやリュカ&リュカは下強を連打する)
模範動画

シーソー法

どちらかのファイターが何らかの技をS君にあて、もう一方のファイターがS君をメテオ判定がある技で止めるという方法をシーソーをしている場面に似ていることからシーソー法と呼ばれている。シーソー法は、主にどちらかのファイターがDBDまたはTBDをして、もう一方のファイターが主にメテオ判定ありの空中下をやる。
模範動画

フィニッシュ

フィニッシュは二人のファイターのうち最も吹っ飛ぶ技を選ぶほうがよい。同ファイターならどちらでも結構である。フィニッシュに適している技がない場合、バット横スマをすると良い。また、フィニッシュ前のS君のダメージが360以上であるなら、バット上スマ投げをすると良い。だが、その場合はバット投げ及びバット捨てをフィニッシュまで使っていないファイターであることが条件である。また、バット上スマ投げがフィニッシュとして最も飛距離を稼げる条件は、「限りなく地上に近い空中判定」であることだ。そのことも頭に入れておく必要がある。

バット横スマ以外の技をフィニッシュに使う場合

フィニッシュがスマッシュ技の場合、溜める時間が短いため、もう一方のファイターはバット横スマをすることが多い。また、自動モーションがある技(ガノンドロフの魔人拳など)も、もう一方のファイターはバット横スマをすることが多い。溜める時間が長い技(アイクの噴火やネスのPKフラッシュなど)は、もう一方のファイターはBD空中攻撃(メテオ判定あり)をできる限りやるなどをするとよい。溜める必要がない技(Mr.ゲーム＆ウォッチのジャッジ9やバット上スマ投げ)の場合、もう一方のファイターはBD空中攻撃(メテオ判定がない)やダメージが高いスマッシュなどを溜めずに発動という方法がある。

協力プレイによく使用されるファイター

起用されやすいファイターの特徴は、高ダメージでかつ出が速い技を持っている、メテオ判定がある技を持っている、フィニッシュ技を持っているというのが挙げられる。

アイスクライマー

高ダメージを誇る下スマ、メテオ判定がある空中前が選ばれやすい理由である。

ガノンドロフ

高ダメージ、メテオ判定がありかつ出が速く隙が小さい空中下、出が速い上スマ、フィニッシュ技として優秀な通常必殺が選ばれやすい理由である。

アイク

高ダメージでメテオ判定がある空中下、驚異的な吹っ飛ばし力を持っている通常必殺技が選ばれやすい理由である。

ピクミン＆オリマー

高ダメージを誇る下スマ、メテオ判定がある空中下、フィニッシュ技として使える横スマ

起用されにくいファイターの特徴

主にメテオ判定がある技がない、有ったとしても使い勝手が悪い、フィニッシュに適している技がない、高ダメージの技がないとないないづくしのファイターである。

• ルカリオ
• プリン
• ソニック
• ロボット
• ピット

有名なファイター組み合わせ一覧

• アイスクライマー＆アイク?
• アイスクライマー＆ガノンドロフ

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