概要
TBD(Triple Bat Drop)とは、ファイターが一回のジャンプで連続して三回BDを行う技の総称である。つまり、三回のTBDのうち、一回でも別の技が加わるとTBDではなくなる。
※アイスクライマーは他ファイターと違い、TBDが特殊である。アイスクライマーのTBDについては後々まとめて解説する。
TBDのタイプ
TBDのタイプは、ジャンプの回数、バリアに当たる回数よって決まる。
三段ジャンプタイプ
多段ジャンプのファイターのみ可能で、一回のジャンプにつき一回BDをして、それを三回行うタイプ。バリアの耐久が著しく消費されるため、普通使われない。
操作
No | 技 | 入力 | S君 |
---|---|---|---|
1 | バット所持 | 攻撃 | |
2 | 一段目ジャンプ | ジャンプ | |
3 | BD | つかみ | |
4 | 二段目ジャンプ | ジャンプ | |
5 | バットキャッチ | つかみ | |
6 | BD | つかみ | |
7 | 三段目ジャンプ | ジャンプ | |
8 | バットキャッチ | つかみ | |
9 | BD | つかみ |
No4,7は、No3,6でバットがS君に当たったら始める。No4と5,7と8はほぼ同時に行う。
二段ジャンプタイプ
TBDにおける二段ジャンプタイプは、バリア使用の有無に加わり、一回目のジャンプ、二回目のジャンプのそれぞれ何回BDをしたかによって変わってくる。
jDBD2jBD
一回目のジャンプで通常DBDをし、二回目のジャンプでBDをする方法。
【バリアあり】
通常DBDは素早く行い、ジャンプをしてバリアから跳ね返ってきたS君にBDをする。最後のBD後に空中攻撃やBD(QBDになる)を組み合わせることができる。ポーズは通常DBD後に入れるくらいで後は必要ない。
【バリアなし】
通常DBDは素早く行いポーズをし、解除後ジャンプ⇒つかみ(バットを取る)⇒ポーズという動作を素早くやり、ポーズ解除後BDをするバリアなしの方法は、WRの方法に多く取り入れられている難関技。最後のBD後は、バリアありと同様、空中攻撃やBDを組み合わせられる。
操作
No | 技 | 入力 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | バットを所持 | 攻撃 | |
2 | 一段目ジャンプ | ジャンプ | |
3 | BD | つかみ | |
4 | バットキャッチ | つかみ | |
5 | BD | つかみ | |
6 | 二段目ジャンプ | ジャンプ | |
7 | バットキャッチ | つかみ | |
8 | BD | つかみ,シールド⇒つかみ |
No3,4,5は通常DBDのことである。
No4は、No3でバットがS君に当たったら始める。
バリアありの場合、No8はS君がファイターの元に返ってくるタイミングを見計らって発動する。
バリアなしの場合、No6の前にポーズを入れるとよい。ポーズ解除後、No6,7を素早く行い、ポーズをし、ポーズ解除後、No8をする。
模範動画。1:00~1:05でバリアなしのDBD2jBDAUA、二連続でDBD2jBDADAをやっている。バリアにはDBD2jBD後に当たっている。
jBD2jDBD
一回目のジャンプでBDをし、二回目のジャンプでDBDをする方法。jDBD2jBDより使い勝手は良くない。
【バリアあり】
BDを行い、ジャンプをしてバリアから跳ね返ってきたS君に簡易DBDをする。ポーズを入れる必要はない。
【バリアなし】
BDを行い、ポーズし、ポーズ解除後、ジャンプ⇒つかみ(バットを取る)⇒ポーズという動作を素早くやり、ポーズ解除後、簡易DBDをする。二段目ジャンプによる上への慣性がファイターに掛かってしまうため、通常DBDができない。つまり、バリアなしのBD2jDBD後の技をスムーズに出すことができない為あまり実用的ではない。
操作
No | 技 | 入力 | ||
---|---|---|---|---|
バリア有 | バリア無 | バリア有 | バリア無 | |
1 | バットを所持 | 攻撃 | ||
2 | 一段目ジャンプ | ジャンプ | ||
3 | BD | つかみ | ||
4 | 二段目ジャンプ | ジャンプ | ||
5 | バットキャッチ | つかみ | ||
6 | BD | つかみ | ||
7 | バットキャッチ | BD | つかみ | シールド⇒つかみ |
8 | BD | つかみ |
バリア有りのNo.6,7,8は通常DBDのことである。
バリア無しのNo6,7は簡易DBDのことである。
No4は、No3でバットがS君に当たったら始める。
バリアありの場合、No8はS君がファイターの元に返ってくるタイミングを見計らって発動する。
バリアなしの場合、No4の前にポーズを入れるとよい。ポーズ解除後、No4,5を素早く行い、ポーズをし、ポーズ解除後、No6をする。
実践
より実践的に活用される二段ジャンプタイプのTBDは専らjDBD2jBDである。jDBD2jBDは単体より別の技と組み合わされることが多い。
バリアあり
最後のBD後に、出が速い空中攻撃やBD(QBDとなる)を取り入れるとよい。
バリアなし
バリアありと同様に、出が速い空中攻撃やBDと組み合わされる。バリアありとは違い、バリアを1消費しない為、記録更新の為に習得するのも良いだろう。
一段ジャンプタイプ
二段目のジャンプを使わず一度のジャンプで三回BDを行う技。TBDと言ったら大体は一段ジャンプタイプのことである。通常ジャンプの場合、jBDBDBDとなるが、一段ジャンプタイプではjTBDと表記される。一段目のジャンプ時に何もせず、二段目ジャンプ後にTBDをやっても同じである(j2jTBD or SH2jTBD)。
一段ジャンプタイプのTBDは、一段目のジャンプ(通常ジャンプ)ではできないファイターがいる。そのようなファイターは、連続でジャンプを押して、二段目のジャンプから始める必要がある。
操作
No | 技 | 入力 |
---|---|---|
1 | バットを所持 | 攻撃 |
2 | 一段ジャンプ | ジャンプ |
3 | BD | つかみ |
4 | バットキャッチ | つかみ |
5 | BD | つかみ |
6 | BD | シールド⇒つかみ |
見て分かる者もいると思うが、No3,4,5は通常DBDで、No6は回避BDである。
No4は、No3でバットがS君に当たったら始める。
No5(通常DBD)終了後、ポーズを入れるとよい。
実践
一段ジャンプタイプのTBDは最終的に空中回避になってしまうため、組み合わせられる技は地上技か共通技のみである。
組み合わされる技としては、吹っ飛びが小さい弱攻撃、出が速いスマッシュ攻撃が挙げられる。元々ダメージが高いため、単体で使われることも多い。むしろ単体のほうがよく使われる。
また、S君が台上にいる時、一段ジャンプタイプのTBDは、二回目のジャンプでやったほうがやりやすいファイターがいる。
一段ジャンプタイプTBDで二回目のジャンプ推奨ファイター
マリオ クッパ ドンキー シーク カービィ メタナイト フォックス ウルフ ゼニガメ プリン アイク
「TBD弱攻撃を連続」という方法をしばしば見かける。その際、急降下を取り入れられるファイターがいる
一段ジャンプタイプのTBDに急降下を取り入れられるファイター
キャプテン・ファルコン ルイージ
アイスクライマーにおけるTBD
二段ジャンプタイプ
バリアありで、BD2jDBDタイプをやると、BD2jTBD(つまりQBD)をやる。
一段ジャンプタイプ
DBDのページにも記載したように、アイスクライマーで通常DBDをやると、一段ジャンプタイプのTBDをやる。
仕組み
「ポポ⇒ナナ⇒ポポ」という順番でTBDをする。
コメント
- なかなか難しいですコツがあればおしえてください -- 2012-12-17 (月) 15:13:21
- くわしく解説してください -- 2013-03-30 (土) 10:48:33
- ていとくってなんかもう落ちぶれてるよな。 -- 2015-06-04 (木) 15:39:25
- 今はどうなってるか知らんけどていとくは3DSのホムコンの更新はしてるん?あと、しょーもないツイートばっかしてるのは相変わらずですかね? -- 2015-06-04 (木) 15:51:04
- satty1126お前キモいんだよ死ね^^とっとと消えろやゴミカス -- 2015-06-04 (木) 17:28:18
- ↑まーだやってるのか猿は。してることがストーカーと一緒^^; -- 2015-06-04 (木) 19:02:05
- お前何が「今はどうなってるか知らんけど」だよ。毎日Twitter監視してんだろ^^ -- 猿=ストーカー? 2015-06-04 (木) 19:07:53