実験

Last-modified: 2023-01-12 (木) 19:55:10
収録拡張コストカード種別効果
ルネサンス3アクション+2 カードを引く
+1アクション

このカードをサプライに戻す。
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あなたがこのカードを獲得するとき、実験をもう1枚獲得する(追加で獲得した実験にはこの効果を適用しない)。

概要

使い捨てとはいえ、5コストの研究所と同じ効果のカードが2枚も付いてくる3コストのアクションカード。
瞬間的に手札が増える点ではイベント探検と性質が近いが、カードなのでサプライから無くなると利用できなくなるのは特徴。
使用しては山に戻り、改めて相手より先に獲得機会を得られるできるので、疑似的な独占状態を作り出すことができる。
効果は強力な一方で使い捨てであり、一時的なデッキの強化にしかならないのは欠点。
何も考えずに繰り返し購入していてはいつまでたってもデッキが強化されないので、増えた手札を活かして一足先に高コストのカードを購入するなりして活用したい。

利用法

  • 場に残らないので、コンクラーベインプとの相性が良い一方、魔法のランプレプラコーン行商人との相性が悪い。
  • サプライの残り枚数が変動しやすいので複数枚獲得して三山切れを狙ったり、逆にサプライに戻して三山切れを回避したりできる。
    • ターン中、一時的にサプライが三山なくなっても、ターン終了時に終了条件を満たしていなければ、そのままゲームを続行する。
  • 工房系のカードとの相性が良い。
    • 温存可能なドローエンジンの補佐として使いやすく、終盤では持て余しがちな工房系カードが終盤まで腐りにくくなる。
    • 中でも、直接1枚が手札に加わる彫刻家や、アクション数の減らない鉄工所が使いやすい。
  • 瞬間的に手札が増える点でイベントの探検と性質が近いかもしれない。即効性では劣るものの、カードであるためあらゆる獲得手段を利用できる点では勝る。
  • アクションカードを獲得すること自体がトリガーとなるカード(収集品大釜など)との相性も良い。
    • 特に収集品との組み合わせでは、大量の実験を使用して引き切りつつまた大量の実験を獲得することで毎ターン勝利点を獲得できるゴールデンデッキが構築可能。

詳細なルール

  • 玉座の間系のカードで複数回使用した場合、サプライに戻すことはできないが、+2カードと+1アクションは使用した回数だけ追加で得られる。
  • 闇市場から購入した実験を使用した場合、戻るべきサプライがないのでサプライに戻す効果を無視する。結果として通常の研究所と本質的に同じカードになる。

コメント

  • 実験の山が枯れた場合、元々あった場所に実験を戻すのではないでしょうか?説明書に書いてなくて、何で使えなくなるのか知りたいです。 -- 2020-02-12 (水) 11:05:37
  • 『イベントであり、山枯れが発生しない探検と違って、』実験は山が枯れると『探検のように3金払って次のターンに実質2ドロー、という手法が』使えなくなる という意味と考えられます。実験そのものは山枯れに関係なくプレイできます。 -- 2020-02-12 (水) 12:11:13
  • 返信ありがとうございます。理解しました。ここの利用とは、プレイではなく獲得という意味だったんですね。 -- 2020-02-12 (水) 18:30:01
  • 待ち伏せなどで廃棄置き場から実験を獲得した場合、サプライの実験を獲得できますか? -- 2022-02-01 (火) 12:33:01
  • はい。待ち伏せ・墓暴き・盗賊などで廃棄置き場から実験を獲得した場合もサプライの実験を獲得します。(※厳密には任意ではなく強制です) -- 2022-02-01 (火) 13:52:59