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【なげきのたて】

Last-modified: 2017-09-16 (土) 21:16:22

概要 Edit

DQ3・DQ7に登場する呪われた盾。
古代の魔物に倒された者たちの呪いが込められた盾。
装備する者を守るために、他人を犠牲にする危険な代物。
どこかから出土した土偶のような顔がいくつも並んだデザインをしている。
 
どちらの作品でも装備者が受けたダメージを半減し、(原則的には)カットした分のダメージを味方に転嫁するという呪いがかかっている。
…なので、(一部機種を除いて)【呪い】装備の癖に装備者本人にデメリットが全くなく、
肩代わりさせるだけなのでパーティーが受ける総ダメージ量も増えない。
むしろメリットとして採用されてしまうこともある。本当に呪いなのだろうか?
 
ただ、単純な装備者本人に対する防御能力だけで言えば非常に強力だが、パーティー全体が受けるダメージは変わらないので、
基本的には普通に【しゅび力】・耐性の高い盾を使った方が無難。
また、これらの作品では装備後に呪いを解くとそのアイテムを失うことになるため、その点も注意が必要。
 
リメイク版7では装備者本人のみが新たなデメリットを負う形だが、詳しくは後述。
以前にも増して、さらに積極的に採用されるケースがあるという、呪い装備らしからぬ状況に置かれている。

DQ3 Edit

守備力は35。非売品で、売値はたったの7G。 
呪われており、装備すると外せなくなる代わりに装備者が受ける打撃ダメージを半減し、減少分のダメージを自軍の誰かが代わりに受ける。
FC版では【ライオンヘッド】系列と【バラモスブロス】のドロップでしか手に入らないレアアイテム。
 
【勇者】【戦士】が装備できるが、勇者の場合【ゆうしゃのたて】(守備力50)が圧倒的に硬いうえ息攻撃全般に耐性があり、戦士も普通に購入できる【ちからのたて】(守備力40)が守備力で勝り、道具使用でべホイミまで使えるので完全上位互換。
【魔法使い】【武闘家】など盾に恵まれない職業用ならこの仕様でも使えたのかもしれないが、勇者や戦士であれば、上位互換の盾があるので、最強装備にわざわざこの盾を選ぶことはない。
 
一応【上の世界】では最強の盾(次点がサマンオサなどで8800Gで購入できる【みかがみのたて】の30ポイント)なので、運よく(?)ライオンヘッド撃破で入手できればアレフガルドで力の盾を買う(or勇者の盾を拾う)までのつなぎには使えなくもないが、一つ注意してほしいのは、「分割され仲間が喰らうダメージ」は「巻き添えで喰らった者」ではなく「嘆きの盾装備者」の守備力が参照されるので、装備者である勇者か戦士の守備力がパーティ内平均より低い場合被害を拡大してしまうケースがあること。
 
この2つの職業はHPが伸びやすいので「ちょっとぐらいダメージを受けても大丈夫だから」と装備をおろそかにしていると、特に素早さの低い戦士は守備力が低いことがあるのでこれを装備させるなら他も調えておこう。
 
装備者が十分堅い場合は普通に先頭に置いて盾役に使えるし、半減の効果で集中攻撃の的になっても死亡しにくくなるので、一応有用と言えなくもないが…。
 
なお、上記の説明から、「仲間がダメージを受けるなら、仲間がいないのなら打撃半減だけになるから勇者もしくは戦士の【一人旅】でなら使えそう」…と思われがちだが、「代わりに受ける」対象には装備者自身も含まれるため、1人パーティだと同ダメージを2回に分けて喰らうだけである。
ただ、逆に言えば一人旅だとデメリットは外せないことだけになり、また上の世界最強なのでライオンヘッド撃破で入手すれば【バラモス】一人撃破の際には使えなくもない。
(耐性がないが、元々FC版DQ3には耐性のある盾が勇者の盾以外存在しない。)

リメイク版 Edit

守備力が42にアップし、隠しダンジョンの宝箱から確実に入手することができるようになったが、相変わらず使いにくい。
呪い云々抜きに魔法や息の耐性がなく半減分散もしないので、【まほうのたて】【ドラゴンシールド】が登場した今回は、単に守備力が高いだけの【オーガシールド】のように終盤の候補から外されがち。
ちなみに【のしかかる】のような全体打撃攻撃を受けると、装備者本人は半減・とばっちり先は通常+肩代わり分の二重ダメージとなる。
 
一応勇者ならば耐性は【ひかりのよろい】一つで割と何とかなるので、本人への打撃ダメージを減らせるこの盾との相性はそれなりに良好。
もちろん利便性では【ゆうしゃのたて】には及ばないし、(本作の終盤戦においては最も頑丈なはずの)勇者の身代わりに(勇者よりは脆いであろう)他のメンバーへのダメージが増えるのでデメリットの方が大きいのだが……。
 
まぁそれでも本作の呪いの装備の中では【ふこうのかぶと】の次にリスクが低い装備なので、まだ実用に堪えるレベル。
縛りプレイなどで呪いの装備が選択肢に入る(あるいは使わざるを得ない)場合は一考の余地はあるだろう。

DQ7 Edit

久々の復活。守備力は42、かっこよさは「−5」。非売品で、売値は90G。
【主人公】【アイラ】が装備できる(設定上はキーファも装備できる)。
今回は【ダークパレス】で確実に1つ手に入る他、【ネクロバルサ】が落としていくことがある。
また、【コスタール】にある1回100コイン以上の【ラッキーパネル】でも登場することも。
ほとんどの打撃ダメージを半減し味方に肩代わりさせる。
強化打撃に加え、押しつぶすなどの全体攻撃にも効果がある。
ただし【たたきつけ】などの【無属性規定ダメージ攻撃】には効果を発揮せず、なぜか【せいけんづき】にも効果を発揮しない。
 
やはり呪われてこそいるものの装備者本人に対しては一切のデメリットが無いばかりか、強力な防御能力を有している。
通常のプレイの範囲内では滅多に使うことはないだろうが、PS版のRTAでこれを使用して【オルゴ・デミーラ】の攻撃を耐えるよう耐久調整をして好記録をマークしたプレイヤーも居る。

リメイク版 Edit

味方へのダメージ肩代わりは削除されたが、メラ・ギラ・イオ・バギ・ヒャド系ダメージが40増え、力が0になるという、2つのデメリットが新たに付いた。
打撃ダメージ半減のメリットは健在。打撃であれば【痛恨の一撃】すら半減する効果はやはり強力。
 
物理攻撃に対しては歴代シリーズでもぶっちぎりトップの盾であり、
【メタルキングのたて】でさえ裸から17ポイントしか軽減しないところを平気で50とか100ダメージ単位で軽減する。
物理攻撃しかしない【キラーマジンガ】なんかはこれさえあれば楽勝である。
 
今回のデメリットは、カバーできる手段が十分用意されているのが特徴。上記の「これのどこが呪い装備なのか」という感覚は、主にこれによる。
まず、「力(≠攻撃力)が0」というのがポイントで、DQ8の【ドクロのかぶと】とちがい、武器の威力は反映される(DQ6で【はざまの世界】に初めて足を踏み入れた【無気力状態】と考えればよい)。
しかも、【アルテマソード】だの【ギガスラッシュ】だの、力に無関係な上に単純に強力な攻撃手段がいくらでもあるので、武器の威力云々以前に割と本気で攻撃力不足を補える。
 
さらに、【プラチナキング】マスターなら、耐性面は一切気にする必要がない。いくらダメージが加算されても、100%減らされては意味がない(この盾のダメージ上乗せ後にプラチナキング職のダメージ0倍が乗算される仕様が追い風になっている)。この盾を持たせて【におうだち】させれば、たいていの攻撃に耐えうる強固な壁になる。
 
しかし【おぞましいおたけび】【あやしいひとみ】についてはさすがに無力なので注意。
まぁこれらの技は他のどんな防具でも完全には防げないので仕方ない。
ちなみにリメイク前では効いていた【いてつく冷気】は無効化できるようになったので、
嘆きの盾を持ったプラキン1人で【神さま】完封も難しくない。