将陵僚

Last-modified: 2014-12-31 (水) 21:47:02

将陵僚【まさおか りょう】

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『RIGHT OF LEFT』の主人公。羽佐間翔子と同様に肝臓に持病を持ち、母親も同じ病気で2年前に亡くなっている。
父親は11年前の戦闘で死亡しており、現在は老犬のプクと共に暮らしている。
竜宮島中学の生徒会長で、剣司の前任にあたる。
【CV:宮野真守】

プロフィール

  • 生年月日:2130年6月15日(双子座)
  • 血液型:A型
  • 身長:174cm
  • 体重:52kg
  • 好きな物:無関心(すなわち、何もないという事らしい)

人物像

体調の悪さ故に一見昼行灯のようだが、性格は非の打ちどころのない少年。
幼い頃から死に対する恐怖と悲しみを抱えるも、「何があっても希望を抱き続ける」精神を持つ。
あまり同級生に溶け込もうとしない一騎総士の事を心配している。

周囲には体調の悪さを悟られないよういつも明るく振舞うが、病気による倦怠感や痛みに苛まれる事もしばしば。
休息をとりながらでないと行動出来ず、翔子同様、学校も休みがちだった。

既に外の世界を知っており、「卒業」する身だったが、L計画始動を待つため島に残っていた。
自分に居場所を与えてくれた周囲の人間に恩返しをすべく、過酷な戦いに身を投じる。

生身と違い自由に体を動かせる喜びからか、ファフナーとの一体化は容易だった模様。
シナジェティック・コード形成値はそれほど高くないものの、同化耐久率が高い。

家族構成

  • プク
    • 老犬ながら僚といつも行動を共にする相棒。

※両親は既に死去しており、自宅で一人暮らしをしている。

登場作品

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【蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT】

15歳。戦闘時は祐未とツインドッグを組む。
計画終了時点で生存していたが、予期せぬ事態が起こった事により祐未を説得して共に竜宮島帰還を諦め、海底で結晶化を迎える直前にフェンリルを放った。フェンリル解放直前に遺したメッセージは後にアルヴィスに回収される。

【蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】

故人のため作中には未登場だが、彼の名が記された燈籠が流されて行く描写がある。

【蒼穹のファフナー EXODUS】

故人のため作中には未登場だが、鈴村神社内にアルヴィス殉職者として遺影が立て掛けられている。また、ファフナー・パイロット達の合宿場所として僚の生家が利用されており、玄関には母親とプク、叔母・佐喜と共に映る幼い頃の僚の写真が飾られている。

【Preface of 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】

作中には未登場だが、一騎の回想でL計画とその参加者(僚や祐未)の最期が一騎達次世代にも知らされている事が言及されている。

その他

  • 「将陵」は「戦士たちの墓」、また、「将」の字は将棋の「将」にも由来。「僚」は「隣にいる人」、「戦友」という意味合いから。当初は祐未と名字が入れ替わっていた(生駒僚・将陵祐未)模様。
  • プロットの段階では、「総士一騎甲洋道生の、それぞれの長所を兼ね揃えたような性格」と設定されている。(『冲方式「アニメ&マンガ」ストーリー創作塾』より)
  • 『EXODUS』にて叔母にあたる女性・佐喜が登場する。