ミツヒロ・バートランド

Last-modified: 2014-11-19 (水) 20:36:20

ミツヒロ・バートランド

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弓子真矢の父親で、千鶴の元夫。フェストゥムを憎み、その殲滅を目論む。
竜宮島ファフナー開発員だったが、8年前に脱島し、現在は新国連の上席技官となっている。
【CV:森功至】

プロフィール

  • 生年月日:2101年6月9日(双子座)
  • 血液型:B型
  • 身長:177cm
  • 体重:75kg
  • 好きな物:花火

人物像

紳士的な態度とは裏腹に、フェストゥム殲滅のためならば手段を選ばない狡猾な策略家。
新国連事務総長、ヘスター・ギャロップに取り入り、兵器開発部門委任を申し出ている。

竜宮島では西尾行美から研究を引き継ぎ、日野洋治と共にティターン・モデルを開発したが、平和という文化の保存のために身を隠しながら生き延びようとする竜宮島の思想に反発し、脱島(その3年後に洋治も息子・道生と共に島を離れている)。
新国連に新たな開発先を求めたのには、因子移植第一世代(弓子らの世代)のパイロット候補生が次々に死に、ファフナーの開発が中断された事も関係している。

狩谷を通じて竜宮島の情報を入手し、新国連に流しているが、これは、フェストゥムに対し有効な手段になると考えているため。また、自分を愛する狩谷に対しては、狩谷のファフナー搭乗適正を見出しているものの、単に彼女の好意を気づかれぬよう利用しているだけに過ぎない。

遠見家とは脱島の際に離縁しており、長女の弓子からは家族を捨てた事から嫌悪されている。

登場作品

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【蒼穹のファフナー】

45歳。初登場は第3話で、この時点では「謎の男」としてクレジットされていた。
第18話にて情報開示という名目で竜宮島を訪れ、弓子の情報改竄を知るや否や、遠見母娘の島外追放とパイロットとしての真矢の確保を目論むが失敗。第23話にてイドゥンにコントロールを奪われたマークニヒトに殺害される。

【蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT】

作中には未登場だが、竜宮島にいた頃に日野洋治と共に開発したティターン・モデルL計画に実戦投入されている。

【Preface of 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】

ザルヴァートル・モデルのプロジェクト・リーダーとして名が挙げられている。

その他

  • 「バートランド」という姓から純日本人ではないと思われるが具体的な出自は不明。
  • 弓子との対立については、単純な離島だけでなく、ファフナーの訓練により彼女の同級生の多くが犠牲になった事も関係している。
  • 漫画版(電撃大王版)ではモルドヴァ脱出後、ヘスター・ギャロップと共に搭乗していた飛行艇をイドゥンに襲われ死亡している。