マークゼクス 【Mark-sechs】
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ファフナー・ノートゥング・モデル6番機。
スラスターを強化した空戦型で、軽量の飛行ユニットを持つ。
新国連に引き渡す予定だったものの、第6話にて羽佐間翔子が乗り込むが……。
同型機はマークジーベン。
武装
新国連に引き渡す予定の機体だったためか、ルガーランスやガルム44といった本格的な武器は持たずに出撃。
レージングカッター、マインブレード、デュランダルと本体内蔵の武器のみを使用。
登場作品・パイロットおよび主な活躍
『蒼穹のファフナー』/羽佐間翔子
スフィンクスC型種によってアルヴィスが蹂躙されていく中、第6話にて羽佐間翔子が半ば独断で搭乗。しかし、元々新国連に引き渡す予定のため有効な装備がなく、意識変性で暴走する翔子を総士が制御しきれなかった事もあり、苦戦を強いられる。レージングカッターで捕縛し、上空へ飛翔するが、同化が始まり引き剥がす事が出来ず、フェンリルを使用。最初で最後の戦闘となり、同時に、フェストゥムとの戦闘でパイロットが戦死した最初のノートゥング・モデルとなった。以降は欠番機となっている。
その他
- 初戦闘でありながら、リンドブルム装備のマークエルフが追尾できない程の高さまで飛翔するなど、翔子自身のポテンシャルは決して低い方ではなかった。
- 小説版のイメージ発展訓練による跳躍では、一騎のマークエルフが120メートル強だったのに対し、7000メートル強という驚異的な記録を叩き出した(ただし、高度はあくまで搭乗者のイメージであり、実際そこまで跳躍しても違和感を覚えないだろうという事である)。また、これについては翔子の自己没入能力の高さも関係しているとされている。
- 後の『EXODUS』にて、改良型の16番機・アマテラスが建造されている。