羽佐間翔子【はざま しょうこ】
一騎の同級生で、真矢の親友。アルベリヒド機関の保管遺伝子から誕生した。
一騎に想いを寄せているが、伝えられないでいる。
肝臓に先天的な持病があり、長時間外出したり運動する事が出来ない。
【CV:松来未祐】
プロフィール
- 生年月日:2131年9月20日(乙女座)
- 血液型:A型
- 身長:160cm
- 体重:46kg
- スリーサイズ:B78・W57・H80
- 好きな物:小動物、雲
人物像
大人しい物腰で、一見自己主張に乏しいと思われがちだが、芯は強く、行動力も意外に高い。
病弱であるがゆえに何もできない自分を嫌っており、人一倍生の実感を欲している。
体調不良時に登校する途中で貧血を起こしてしまい、動けなくなっているところを一騎に発見され、彼におぶわれ学校に連れて行って貰った事がきっかけで、一騎を一途に思い続けている(CDドラマ「NO WHERE」参照)が、そのために周囲が見えなくなってしまう事も。
一方、甲洋から想いを寄せられているが、翔子本人は彼の事を「良い友人」と認識しており、特別な感情は抱いていない。
シナジェティック・コード形成値はそれほど高くはないものの、病弱な自分に対する積極的な自己否定と、生身と違い自由に身体を動かせる喜びから、容易にファフナー?と一体化し、初戦闘でも何なく動かせている。
ファフナー搭乗時は変性意識の影響で、一騎への愛情が強く押し出され、攻撃的な性格になり、一騎のためならば死をも厭わないという精神に転じてしまう。
家族構成
- カノン・メンフィス
- 義理の妹にあたるが、彼女が羽佐間家の養子となったのは翔子の死後。
登場作品
【蒼穹のファフナー】
14歳。一騎不在時にフェストゥムに襲われた竜宮島を守るべくマークゼクス?で単独出撃するも、第6話にてフェンリルを放ち戦死。その後の一騎達の人間関係に影響を与える。
【蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT】
13歳。同じ病を抱えながらも生徒会長を務める僚に憧れと羨望を抱いている。
病の特性(遺伝的なものである事)から容子と血の繋がりがない事を薄々感じとっている。
【蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】
故人であるため未登場だが、写真と名の書かれた燈籠が見られる。
【蒼穹のファフナー ADOLESCENCE(電撃文庫「蒼穹のファフナー」)】
14歳。アニメより人物像が深く描かれている。
一騎のツインドックのパートナーに選出され、訓練でも驚異的な成績を見せたが、アニメ同様、激闘の末に戦死した事が語られている。
その他
- 小説版では、肉類が好物である事が明かされている。
- 病については、「肝臓が生まれつき正しい形をしておらず、ちゃんと働かない」と記されている。
肝臓に負担が掛かるという理由により、好物の肉類を食べる事が出来ない。
- 病については、「肝臓が生まれつき正しい形をしておらず、ちゃんと働かない」と記されている。
- 「翔子」という名前の由来は無印第6話参照。
- 学校を休みがちだったが、体育以外の成績は殆ど学年トップをキープしていたとの事。
(小説版、DVD第8巻リーフレット等参照) - 外出時にはいつも麦わら帽子を被っている。
- 遠見医院の常連患者だが、実は自宅から医院までの距離はかなり遠い。
- そのため、真矢は羽佐間邸まで自転車で通っていた。
- 無印序盤で早期退場した事もあってか、『RIGHT OF LEFT』や舞台版など、後続の派生作品でクローズアップされている。