春日井甲洋【かすがい こうよう】
一騎の同級生。アルベリヒド機関の保管遺伝子から誕生した。
翔子に密かに想いを寄せており、彼女の名前をもじったショコラという犬を飼っている。
【CV:入野自由/市川まゆ美(幼少時)】
プロフィール
- 生年月日:2131年5月7日(牡牛座)
- 血液型:A型
- 身長:172cm
- 体重:64kg
- 好きな物:犬、釣り、友達
人物像
争いを好まない、仲間思いの温和な性格。気配りが上手く、周囲からも人格者として認識されている。
両親から愛情を受けずに育ったため、他人から不要だと拒絶される事を恐れ、他人に愛されたいという無意識の願望もあって、常に笑顔を絶やさない。
ドラマCD『STAND BY ME』では、疑心暗鬼な一面が描かれており、他人に裏切られる事への恐怖心を抱えている。
また、フェストゥムとの戦いに不安を感じて一人怯えるなど、繊細な一面も見受けられる。
翔子に片思いしているが、彼女が一騎に好意を抱いている事も知っており、二人の橋渡しになった事もあるが、翔子の死後は、精神の均衡が崩れ始め、一騎に遣り場のない憤りをぶつけるようになってしまう。
周囲の人間を気遣うあまり、自分の本心を表現できない節があるが、ファフナー搭乗時には、変性意識の影響で本音が強く出る性格に変わり、特に一騎に対しては普段の彼とは思えない辛辣な言動を見せる。
家族構成
登場作品
【蒼穹のファフナー】
15歳。翔子の死後、マークフィアー?のパイロットに選定される。
第9話にてフェストゥム・コアギュラ型に脳中枢を同化され、植物状態となっていたが、第20話にてフェストゥム・スレイブ型として覚醒した。
【蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT】
14歳。登場シーンはあるが台詞はなし。
【蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】
意外な形でファフナー・パイロット達の前に姿を現す。
【蒼穹のファフナー ADOLESCENCE(電撃文庫「蒼穹のファフナー」)】
15歳。一騎が気兼ねなく話せる数少ない友人。
ある事を境に、「味方殺しの甲洋」という異名で恐れられる事になる。
その他
- 名字の由来は、人や物を「繋ぎとめる」事を意味する「鎹(かすがい)」から。
- 作中でも春日井正浩が「子は鎹」と発言している。
- 結果的に、上記のものだけでなく人とフェストゥムを繋ぐ存在となっている。
- 小説版では数学に秀でており、いわゆる頭脳派。天才症候群の兆候により優れた記憶力を持つ。
- 総士曰く、頭脳は「ノーベル賞級」。学業も翔子に次いでトップクラスとなっている。
- 容姿と人当たりの良さもあって女子に人気がある。