立上芹【たてかみ せり】
一騎の1つ年下の後輩。西尾里奈の親友で、乙姫が岩戸を出てから初めての友達になった。
後にファフナーのパイロット候補に選出される。
【CV:福圓美里】
プロフィール
- 生年月日:2132年7月8日(蟹座)
- 血液型:A型
- 身長:162cm (無印時点)
- 体重:48kg (無印時点)
- スリーサイズ:B80・W55・H80
- 好きな物:アイスキャンディー、ろうそく
人物像
里奈、乙姫とは行動を共にする仲良し3人組で、3人の中では押さえ役。
しっかり者な性格ゆえか、広登や里奈に度々突っ込みを入れる事もしばしば。
虫好きで、生物部に所属しており、虫を罠を使わず捕え、観察した後は逃がすなど、他の部員達とは異なる独自のポリシーを持つ。乙姫との交流は、以降のシリーズでも芹に大きな影響を与えている。
家族構成
- 立上真幸
- 父親。鈴村神社の神主を務める。『EXODUS』にて初登場。名は「まさき」と読む。
- 立上鈴奈
- 母親。服飾店を経営しており、アルヴィス制服のデザインも担当している。『EXODUS』にて初登場。
登場作品
【蒼穹のファフナー】
14歳。初登場は第10話。物語中盤以降、パイロット候補に選出された。
乙姫の初めての友達として、里奈と共に彼女の最期を見届ける。
【蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT】
13歳。登場シーンはあるが台詞はなし。
【蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】
16歳。マークツヴォルフ?のパイロットとして戦闘に参加。
変性意識の影響で頭突きを攻撃手段とするなど、意外な戦法でフェストゥムを倒して行くが、彼らが痛みを感じている事を知り、苦悩する。途中、コアを補助する代替カプセルの適任者に選ばれ、戦線を離脱する事になった。
【蒼穹のファフナー EXODUS】
18歳。マークツヴォルフ?のパイロットだが、年々パイロットの適正数値が低下しており、自分なりに島を守る術を模索している。鈴村神社で巫女をしつつ、広登の番組制作を手伝い続ける一方、ワルキューレの岩戸で眠る新たなコアの元にも足しげく通っている。研究に没頭し、一人で過ごす事が多くなった事から、広登からは心配されている。
乙姫と同じ姿でありながら性格も人格も全く異なるコアに困惑するが、彼女の要望により「織姫」という名を与える。
【Preface of 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】
16歳。早朝に山で一騎と遭遇し、半ば強引に手助けを買って出る。
本来ならば高校に該当するはずだが、中学の生徒会副会長を務めている。
その他
- 企画段階では「立上神社」の神主・立上秋夫の一人娘で、翔子の死後にパイロットに選出されるという設定だった(DVDブックレットより)。真矢に憧れているという設定も存在したが、これは本編を見る限り、里奈に引き継がれたと思われる。「賽銭集めのために巫女服を着せられている」という設定を反映してか、準備稿の時点では巫女装束を着ており、翔子に似た容姿をしている。
- 『EXODUS』では鈴村神社で巫女をしており(ちなみに父・真幸が神主を務めている)、上記の設定を部分的に継承している。
- 未公開シナリオ*1では、自宅に乙姫を居候させるシーンがあるが、乙姫の神秘性を損なわせかねないため没となった。
- 同シナリオでは祖父と二人暮らしであるという描写もあったが、没設定となっている。
- 純日本家屋に住んでいるが、自室には畳に無理矢理カーペットを敷きベッドを置いている*2。