初登場はFFT。
アルケオ(archaeo)は「古代の」という意味なので、古代の悪魔らしい。
種族として古代からいるのか、個体として古代から生き続けているのかは分からないが。
FF5(GBA版)
レベル17、HP50000、MP62000、種族:不死/魔獣。
攻撃力180、物理倍率35、素早さ80(オメガの76を上回る)。
防御力40、魔法防御0。魔力90、魔法倍率9。回避0、魔法回避0。
永続プロテス。
全属性吸収。有効な状態異常:暗闇・スロウ・リフレクのみ。
通常のバーサクは不可だが、祝福のキッス有効。
ボス系耐性持ち。
盗み:通常枠なし/レア枠フェニックスの尾。落とすアイテム:カオスオーブ(100%)。
FF5GBA版で追加されたボスの一体。
戦うにはGBA版Exダンジョンの「奈落の滝 安らぎの間」にいる人から牢屋の鍵を貰う必要がある。
その他、亡者の巣窟での連戦でも出現する。
HP20000を切ると発狂モードになり、ドレインタッチ・フレア・メガフレア・ギガフレアに加え、
メテオ・ホーリー・ハリケーンを使用するようになり、デスを攻撃目的で放ってくるほか、ギガフレアの発動率が上がる。
行動はローテーション。
- 基本パターン
- 1ターン目:ドレインタッチ
2ターン目:フレア
3ターン目:パワーを集中!
4ターン目:何もしない
5ターン目:メガフレア/メガフレア/ギガフレア
- 1ターン目:ドレインタッチ
- HP20000以下
- 最初:ドレインタッチ
1ターン目:ホーリー・フレア・メテオ
2ターン目:ホーリー・フレア・何もしない
3ターン目:デス・ハリケーン・ドレインタッチ
4ターン目:パワーを集中!
5ターン目:メガフレア/ギガフレア/ギガフレア
- 最初:ドレインタッチ
- カウンター
ツインタニアの色違いで、HPが50000という点も同じ。ただし行動パターンは全く違う。
この敵は自分がアンデッドであることを利用し、物理攻撃やアイテムの使用に対し、
カウンターでデスを自分に使い、HPが全回復して復活する。
この辺は「全てを知る者」を連想させる。
魔法で攻撃すればデスで全快はしないが、カウンターで????かカーズを使ってくる(何もしない場合もあり)。
しかも『全属性を吸収する』ので、有効な魔法はメテオやフレアなど一部に限られる。
攻撃面では、フレア、ホーリー、メテオ、カーズ、ドレインタッチなどを使うほか、
「パワーを集中!」のメッセージ後にメガフレアかギガフレアを放つ。
HPが減少すると、ハリケーンやこちらにもデスを使ってくる。
魔法へのカウンター攻撃等も含めて、攻撃はかなり激しいモンスター。
- FF6に登場するロゲノイアのように、一般的なアンデッドモンスターの弱点属性が吸収属性になっているモンスターはいくつか存在するが、こいつのように全属性吸収するアンデッドモンスターはほとんど存在しない。というか聖属性を吸収するアンデッドモンスターはこいつぐらいでは?
弱点は、行動のほとんどがMPを消費する技だということ。
MPは非常に高いが、最初にエーテルを使ってやればMPを一気に9999まで削れるので、
後はダークエーテルやマジックハンマーでMPを枯渇させれば、敵はほとんど行動できなくなる。
「パワーを集中!」のメッセージが出た後のメガフレア、ギガフレアさえ「隠れる」でかわせば問題ない。
- レベルはたった17。したがってマジックハンマーが効き易いのがミソ。魔法回避も0。
ダメージを与えてなければ、????を受けてもダメージは0だしね。
敵にリフレクをかけてデスによる回復を封じてもいいが、間違ってリフレクが切れたときに攻撃してしまうと、全てが水の泡になるのでお勧めしない。
ミュートも有効(※亡者の巣窟で出現するアルケオデーモンにはミュート無効)で、デスやフレアは無効化させることが可能だが、ドレインタッチやメガフレアはミュート時も使ってくるので注意。
- スマホ版ではドレインタッチが無効化できる。
二刀流で攻撃すると、自分へのカウンターデスも2回連続で行う。
地下牢の扉を開けると、彼はこう言う。
「牢を開けてくれた礼に、キサマらを引き裂いてくれるわ!」
魔法以外の行動で自身にデスをかけて復活したりと姑息な戦い方もさることながら、恩を仇で返すとは、本作に登場するボスの中でも嫌な性格の持ち主である。
- 「引き裂く」宣言と裏腹に、直接の物理攻撃はしてこない。ドレイン「タッチ」でおさわりしてくるくらい。
全員にリボンを装備して、連続魔によるメテオのものまねが有効。
- レベル&魔力が高ければフレア連射でも良い。
- ゴブリンパンチも。攻撃力のステータスが高ければかなり効果的。
- GBA版まではプロテスの影響を受ける。
- 召喚魔法なら無属性で高威力のバハムートが有効。
なお、オーディンのグングニルも無属性だが物理攻撃扱いなのでプロテスで半減されてしまう。 - 手早く倒すならクイックをかけてから「賢者の杖+みだれうち」が良い。
相手にリフレクをかけるのも忘れずに。 - アポロンのハープも有効ではあるが、みだれうち非対応で、スマホ版ではミュートとの併用もできない。
- 他にもカウンターのデスが発動しない攻撃として、合成の「パワーキャノン」なども有効だったりする。
(合成の仕様として追加効果が耐性で阻まれるとカウンターが発生しなくなる)
「たたかうへのカウンター」ではなく「魔法以外にカウンター」がデスなので、レクイエムではカウンターデスが発動してしまう。
同様にハイポーションやエーテルといったアイテムもカウンターデスされる。
デスベホマ戦法に目を向けられがちだが、物理防御力自体も「40」と高い上に常時プロテス状態と物理攻撃に対しては穴が無い。
対する魔法防御は0。
「みだれうち」でも防御力は無視できても、プロテスの被ダメ半減効果の影響は受けてしまう。
- プロテスはディスペルでも解除できない。
賢者の杖やアルテミスの弓以外でみだれうちをするならば予め魔法剣フレアをかけて威力を底上げしておくと良い。 - 「アンデッド」属性だけでなく「魔獣」属性も持っている。物理防御が高いため、「アルテミスの弓」では効果が薄い。
- 賢者の杖は相手の魔法防御力を参照するため効果絶大。
一方のアルテミスの弓やビーストキラーは高防御力&プロテスに阻まれるためギリギリ1000を越えるかどうか、程度のダメージにしかならない。
- 賢者の杖は相手の魔法防御力を参照するため効果絶大。
実は祝福のキッスが有効。
GBA版では特定のボスに「祝福のキッスによる強制バーサク耐性」が導入されたが、追加の新規ボス中コイツとグランエイビスには効いてしまう。
どっちも鬱陶しい敵なので、さっさと使ってしまうのがいいだろう。
攻撃力180、物理倍率は35と非常に高い上、オメガ以上の素早さなのでバーサク後の攻撃には要注意。
全耐性中スロウ・暗闇・リフレク耐性の3つを持たない。暗闇やスロウを併用すれば安心。
黒の衝撃→レベル2オールドも非常によく効く。
攻撃力、素早さ、魔力、そしてレベルを下げられるので、
祝福のキッスと合わせればみるみるうちに無力化することも可能。
本作ではアルテマデーモンのほうはいない。
地下牢の方は倒すと必ずカオスオーブを落とす(※亡者の巣窟の方は落とさない)。
因みに、BGMも地下牢の方は決戦が流れるが、亡者の巣窟で戦う方はバトル2が流れる。
- 亡者の巣窟では第三グループの4番手に登場。HP、レベル、行動パターンなどは同じ。
亡者の巣窟で倒したアルケオデーモンはモンスター図鑑の撃破数が増えないという変わった特徴がある。
FF5(iOS/Android版)
スマホ版でも祝福のキッスによって強制バーサクはかかるが、ゲーム全般の仕様としてバーサク中でもカウンターは行うため、デスによるカウンターは封じられない。
1戦目では依然ミュートが有効、亡者の巣窟ではミュート不可なのも同様。合成もカウンターを誘発しない性質が削除された。
ゲーム全般の仕様としてエーテル投与MPカンスト9999強制引き戻しは健在。
オーディンのグングニルがシェルで半減するよう変更されたが、基礎威力255固定に弱体化している。
プロテスでは半減されなくなったものの、残念ながらバハムートよりダメージが伸びないので使う必要はない。
オールバーサーカー時はワンダーワンドのリフレクでデスを封じてから二刀流アースブレイカーなどの大火力でプロテスを突破すれば、ワンダーワンド装備者のディスペルまでに削り切れる。
反射されるデスはボーンメイルで吸収。
- 亡者の巣窟でも同じ戦法で勝利を確認。
金の髪飾りでクイックが使えるレベルなら、消費アイテムなし、ABP0でも倒せる。
魔法剣士・吟遊詩人・時魔道士・青魔道士で全員エルメスの靴を装備し、魔法剣士は前列でグラディウス、時魔道士はチキンナイフ、青魔道士はワンダーワンド。
ワンダーワンドでレイズかアレイズ、魔法のランプでカーバンクル、そしてスピード状態を用意してスタート。
魔法剣士はひとまず放置し、吟遊詩人は素早さの歌、時魔道士はクイック→放置→スロウ→適当な短剣に持ち替え吟遊詩人を叩く。
この時点で青魔道士よりも他の3人の次ターンが先行するので、吟遊詩人は英雄の歌、
時魔道士はクイック→放置→賢者の杖に持ち替え適当に行動→魔法のランプでカーバンクル。
- 最初のクイック→スロウでMPが尽きたら、青魔道士のターンを待って時魔道士に融合。
上記「適当に行動」を「青魔道士にレイズ」にして、あとは同じ。
これで相手の2ターン目のフレアを跳ね返し、4ターン目までを実質無害化できる。
- 時たまフレア直後に必中????が返ってくるので、喰らった場合は賢者の杖でレイズ。
もし時魔道士に当たってしまったら、青魔道士がワンダーワンドに仕込んだレイズ系で蘇生させる。
魔法剣士が魔法剣アスピル→即座に一発当ててMP9999にしたら、青魔道士がマジックハンマー連打。
既に全員ATBゲージ1で動けるようになっているので、デス(MP29)も使えないほどに減らしたところで、賢者の杖(7900ダメージ)やグラディウス魔法剣フレア(3500ダメージ)で畳みかけよう。
- 安定性に欠けるが、期待値ではチキンナイフ魔法剣フレア(9999ダメージ、とんずら25%)が上。
高すぎる倍率計算と攻撃力+100、防御力1/4のおかげで、なんと無逃走でさえカンストが確定する。
一応ガードオファも効くものの、効果は魔法剣のダメージがちょっと増える程度。
エクスカリパーで吟遊詩人を叩いて、アポロンのハープ(9999ダメージ)を加えてもOK。
HP20000を切るとドレインタッチ(MP15)が来るので、最後は手早くタイミングを合わせること。
- 確実にダメージを受ける可能性があるのは、初手のドレインタッチのみ。
スマホ版では非必中なので、イージスの盾と魔法回避率で不発に持ち込む。 - 魔法回避率が高いのはロイヤルクラウン・ラミアのティアラ・白黒いずれかのローブ・エルメスの靴。
こちらには時魔道士のリターンと青魔道士のワンダーワンドがあるので、外すまで粘るだけ。- ただしこの2人はMPを大量に使うので、頭装備を金の髪飾りにしておくこと。
- 最低レベル6、MPが40台あるなら攻略可能となる。
魔法剣アスピルの代わりにマジックハンマーを増やすか、リリスのロッドなどで対処しても良い。- 攻め手は少なくなるが、魔法剣士を吟遊詩人にして、クイックを1回で済ますこともできる。
地下牢の方はミュートを使って吟遊詩人・吟遊詩人・時魔道士・モンクでもう少し簡単に倒せる。
- スマホ版のミュートは、ドレインタッチもアポロンのハープも封印するようになった。
モンクのアクセサリはカイザーナックル、吟遊詩人の片方に盗賊のナイフを持たせ前列に。
初手は力の歌→英雄の歌→クイック→放置→スロウ→賢者の杖に持ち替えミュート。
- モンクがドレインタッチでやられていても、ドーピングは有効なのでスロウまでは同じ手順。
賢者の杖のレイズでクイック終了、次のターンでミュートでもエルメスならフレアに間に合う。
ミュートによって吟遊詩人の歌もキャンセルされるので、盗賊のナイフ持ちが攻撃に参加し、カイザーナックル素手(9999ダメージx2)→盗賊のナイフ(2500ダメージ)→賢者の杖→素手で倒す。
スロウ状態のアルケオデーモンは5ターン目の到達が想像以上に遅く、素早さの低いモンクでさえレイズの蘇生を挟んでもヘイストなしで充分2ターン動ける。
- 初手ドレインタッチが時魔道士に当たったときだけは為す術無しなので注意。
事前に位置を入れ替えてカバーしよう。
亡者の巣窟で倒してもモンスター図鑑の撃破数が増えない現象は修正されていない(ver1.1.4で確認)。
FF14
失われた都 ラバナスタにて人馬王ロフォカレのお供として3体出現。
履行技のチャージ中に3パーティが分断された状態で戦うことになり、制限時間内にすべて倒すことができないと全滅となる。
技でライフブレイク、ダークホーリーを使う。
FFT
「神代の昔より生き続ける古代悪魔種。強力無比な『暗魔術』を用いて全てを破壊する。」
吸血・レビテト・勧誘ステータス異常が無効。
更に、聖属性攻撃も無効。
ノンチャージのギガフレア(射程4・効果3)が非常にうざい。
仲間に出来ないのが残念。
チョコボの不思議なデータディスクで仲間にできる。
アルテマデーモンと比べると目劣りするけども。移動4、ジャンプ3。
アビリティはカウンター・ショートチャージ・水侵入不可で、勧誘・レビテト・吸血・聖属性無効。
技はライフブレイク、ダークホーリー、ギガフレア。
- 自軍で使う分にはせいぜいダークホーリーが使いやすい「便利なモンスター」程度の性能。
ベリアス戦でのあのウザさは数の暴力だったのが分かる。- そのダークホーリーもMPが意外なほど低く、1、2発しか撃てないのが欠点。
ギガフレアの方はノーコスノンチャージがウリだが、垂直0のせいでその攻撃範囲を活かしにくい。
- そのダークホーリーもMPが意外なほど低く、1、2発しか撃てないのが欠点。
- 名前はミューケナイア。モンスター扱いなので戦士斡旋所で名称変更できる。
- 実際に使うとモンスター全体でもトップには到底及ばない強さ。赤チョコボ、ティアマット、コカトリス辺りとの壁は意外と大きい。
ゴルランドの炭坑でレーゼを襲っているシノーグはこの種族。
自軍のレベル次第ではレーゼが勝手に倒してくれることも多い。
FFTA
クリア後のクエスト「ベルベニア解放戦」にて、グツコーの取り巻きとして2体出現。
外見・能力ともアイスドレイクと全く同じ。
FFL
ラストダンジョンの次元城に出現するガーゴイル系モンスター。
デスに注意。
PFFNE
AREA3-EXの1戦目に3体、AREA23-8の4戦目に1体、AREA23-8の5戦目に2体、AREA28-6の2戦目に1体登場する。
FFRK
FFTの魔人ベリアス戦のお供として登場。
初登場のFFTイベント「隠された英雄譚 」では、聖属性弱点だったが、
後に、深淵の間「ヴァリガルマンダの記憶」、FFTイベント「乱世を征す剣技」で再登場した際は、原作通りの聖属性無効になっている。
FFBE
FFTイベント「聖石に選ばれし者たち」でボスとして登場した。