幻獣/【暗黒の雲ファムフリート】

FF12

光の異形者、聖王妃エメロロアルスとは対なる存在であるファムフリートは、
そのおぞましい暗雲の姿から彼を創造した神々からも脅威の対象となった。
そのため後の神々との戦いに破れると、強固な鎧に閉じ込められ封印された。
巨大な水瓶から流される、暗雲の雨水は、災害を呼び混沌を招くものとして人々に畏れ敬われている。
鎧の内側には一寸の光も届くことはなく、深い暗闇にくるまれていることから暗黒の雲と呼ばれる。

宝瓶の座の召喚獣。対になる光の異形者は、「聖王妃エメロロアルス」。
リドルアナ大灯台でシドに召喚され、戦闘になる。
シドがどこでファムフリートを手に入れたかは不明。
「人造破魔石の力」と言っていたが、どう関係があるのだろうか？
ちなみに大灯台の戦闘時、コイツの登場中はシドは無敵。固有攻撃は「ウォタジャ」。
下手をするとシドの必殺技とセットで喰らうことになるので注意。
元ネタはFF3のラスボス。なぜ暗闇から暗黒になったのだろうか？

• エクスデスもFFTAではエクセデスとなっていた。
  何か意図があるのだろう。…多分。
• ゾディアークの技名が「ラストエクリプス」に変わったんだから、
  別に「暗闇」から「暗黒」に変えなくても良かったんじゃないかな…とは思う。
• 外見はFF5のリバウンドしたエクスデスだな。

幻獣繋がりで単純にファントム＋イフリートかと思ってた。

• ファムファタル（運命の女）とイフリート（転じてジン→魔神）を強引に足して「運命の魔神」と勝手に解釈していた。

鎖付きの水瓶をかついだ巨人。
遮光器土偶を思わせる体のラインがユーモラス。
「蒼の砲撃」や「大海嘯」を使う。
相手が水属性を吸収する場合は水瓶で直接殴る。
しかし水吸収の敵が殆どいない為見る機会は非常に少ない。
しかし裏を返せば大抵の相手に攻撃が通用する＝苦手な相手が少ないので使い勝手はいい。
ただ水無効の敵には延々と蒼の砲撃を使い続けるアホの子になる。

• カートリッジ三本も消費するだけあってステータスは高めなのだが、ガンビットが単調すぎるためアルテマやゾディアークと比べると今一つ華がない。
  ……そもそも召喚獣自体が趣味の領域とか言っちゃだめ。

シドがどこでファムフリートを手に入れたかは不明。
↑ヴェーネスがもちだしたか、封印されている場所から取ってきたか、だとおもう。

• 人造破魔石の力で倒したか、人造破魔石の力で強引に契約させたかでは。

あまりに醜いため（土偶のような）鎧に封印されたらしい。
他の連中と違い謀反を企てたわけでもないのに可哀そうだ。

• 本作の異形者たちは被害者的側面の強いものは多い。こいつらの性格の悪さがよく分かる。

…中身は雲様みたいな感じかと思ってたのに

• だが最高傑作が下半身レーザーのオキューリア族の美的感覚であり、グレた後がこれだったことを考えれば、こいつももしや…？

アクエリアスを盗める。

火が弱点で、オイルを無効化しないので、オイル→ファイガ(orフェイス+ファイラ)が有効。

• ちなみに、シドもオイル状態にすることが出来る。
  だが、火、雷、氷、土、水、風属性は半減され、闇属性は吸収されるので、シドに対してはあまり良い手ではないかも知れない。

外見さえ創造主のお気に召していたら、水を操る能力からしてノアの洪水的なイベントで大活躍していたと思われる。

FF12IZJS

以下のパネルへの橋渡しとなる。

機工士かモンクに強力な魔法を習得させたい。黒魔・弓使いのHP強化も存在感がある。

• 弓使いは軽装可能かつ後衛なため、モ・機・黒が優先度トップ3か。中でもモンクは全ジョブトップの耐久があるため、アレイズの緊急回復＆ヘイト稼ぎという2つの利用法をムダなく活かせる。

TZA版では1ジョブ縛りをしない限り、黒魔導士には習得させる意味がない。
どのジョブと組み合わせても召喚獣なしでも取得できるからである。
相方が欲しい場合はこの限りでないが。

FF12RW

ランクIII、間接タイプの召喚獣。水属性で雷に弱い。
技はやはり「蒼の砲撃」と「大海嘯」。ある意味リヴァイアサンより使いやすい。
入手すると何故かアーシェがミストナック「天魔鬼神の霊符」を習得する。
そこはバルフレアにしておけよ、と思ったのは自分だけではない……と思う。

• (元ネタが)女性かつ重火器(手榴弾は重火器か微妙だが)つながり…と考えられなくもない。
  一応ファムフリートとのバトルがメインのミッションのクリア報酬にバルフレア用の最強武器がある。

FF14

FF12同様、リドルアナ大灯台で戦う事となる。
ただし、何かに召喚されるわけではなく、普通に待ち構えている。
FF12同様に「蒼の砲撃」や「大海嘯」、「ウォタジャ」などを使う。
また、何故かFFTではサーペンタリウスのルカヴィが持っていた「暗雲」系の技も使う。
特に大海嘯は、激流を一定時間発生させ続け、激流の中にいる間、凄まじい勢いで継続的にHPを削られる為、回避するか巻き込まれた状態から素早く脱出するか、どちらかが成功しなかった場合、あっさりと戦闘不能に陥る。

ザトゥノル高原のスカーミッシュ『聖石片の脅威』のボスとしても登場する。表記は「IVレギオン・ファムフリート」。
陰陽師「歳殺のヤマツミ」が聖石片の力で変貌したルカヴィ。

• 時系列的には他のやつらよりも後に登場するため、研究が進んで対象の「切なる願い」を維持したままの召喚に成功している。このためか、NPCにも「ルカヴィとなりし者」と呼ばれている。

FFTA

初出。表記は「暗闇の雲ファムフリート」。
この作品で「神獣」として初登場。作中で最初に使えるようになる神獣でもある。
メインクエスト「ゆれる川」で倒せば、モーグリ族の「神獣」コマンドで呼び出せる。
召喚すると敵全体に魔法攻撃力依存のダメージを与える。魔道士系で育てていれば威力絶大。
使用者は初期ジョブが黒魔道士のモンブランが適任か。

リィ・グリモアの「フォール」でこいつやアドラメレクが出てくると死ねる。

敵のときはスロウ、グラビガや高威力の「無双覇」を使用。
初登場時点では水属性との関連は特に無い。

ラスボス第一形態の取り巻きとしてアドラメレクと一緒に再登場する。
レベルが上がっている以外特に変わりはない。こちらはラスボスを倒せば勝利になるのでそちらを集中攻撃したい。

元ネタはFF3のラスボス。
そして、この神獣が司る種族モーグリはFF3から初登場したキャラクターでもある。

FFTA2

暗黒のベロアを装備し、スマッシュゲージが溜まった時に召喚できる神獣。
「大海嘯」で全体に水属性ダメージを与える。

PFF

表記は「ファムフリート」
レア5の召喚獣。
エクサバトリアのプレートのかけら収集4000位以内で時々貰える。
「大海嘯」で敵全体に水属性の防御無視の大ダメージを与える。
「ファムフリート＋3」でチャージ150、基本威力375、装備ボーナスは力＋30・物防＋30。

PFFNE

AREA9-1の3戦目に1体登場する。

FFRK

メイアのバースト超必殺技「ファムフリート召喚」で召喚される。
召喚されたファムフリートは水瓶を担ぎ振り回した後、敵に向けた水瓶から流れ出た激流により、
敵全体に水&無属性の召喚魔法攻撃6回分のダメージを与える。
また、必殺技使用者は水属性まとい、ヘイスト、バーストモード状態になる。

「ファムフリート召喚」のバーストアビリティはいずれも召喚魔法で、召喚状態によって効果が変わるタイプ。

• 「パッリダ・フルクトゥス」
  • 非召喚状態
    ファムフリートを召喚し、ファムフリートの水を浴びることで、
    一定時間、自身の防御力ダウン(中)+魔力アップ(中)。また、バーストモードが切れるまで召喚状態にする。
  • 召喚状態
    ファムフリートが「漆黒の雨」で敵全体に4連続の水&無属性召喚魔法攻撃をし、召喚状態解除。
• 「パッリダ・シェリング」
  敵単体に水で攻撃し、4回連続の水&無属性召喚魔法攻撃。
  召喚状態だと遠くから水が飛んでくるようになり、威力も強化される。

必殺技が付いている武器はアークミラージュ【I】。修得時のボーナスは魔力+10。
メイア初登場のメビウスFFコラボイベント「異次元の扉 異端の魔女」で2017/1/6に追加された。

魔石

FF12の「ファムフリート【XII】」がレア5の水属性の魔石となっている。
魔石効果は「バファイア」「アンチマジック」。
魔石スキルは「ウォタジャ」「ウォタガ」「なぐる」、超魔石スキルは「【契】蒼の砲撃」。