[V1.0.2.1] 冷気キャスター型アポステイト

Last-modified: 2018-02-03 (土) 02:15:54

概要

1キャラ作れば2つの新クラスを一度に楽しめるお得なクラスですが、新しいスキルを試してみたかったので選んでみました。
それにネクロマンサー(キャスタータイプ)、インクィジター(遠隔タイプ)ということで遠隔キャスター好きであれば使わない訳にはいきません。
トロザンや冬王で敗北した人には待望の冷気ビルドかもしれませんが、クラスに合った装備が少ないことから耐性低下と凍傷DoTメインで、
火力を装備の発動スキルに頼るというBWCソーサラーなどと同じタイプのビルドです。

 

ということで新時代の遠隔キャスター型を目指してみましたが、全て近接だけでも戦えるくらいのディフェンス力があります。
あとは、新しいクラスなので育成の参考になればということでレベリングも少し詳しく書いてみました。
装備が一部揃っていませんが大枠は出来ているので問題ないと思います。

 

11/11 星座が微妙に違っていたので修正しました。

マスタリー

スキル・星座・装備
GrimDawnTools
1109_0.jpg
見た目は冷気キャスターのイメージで整えてみました。

 

アポステイトに関しては、インクィジターメインの場合は冷気・刺突のスキルが双方にありシナジーがあります。
また、ネクロマンサーメインの場合は双方にイーサー耐性低下のスキルを持つのが強みになります。
それ以外では、インクィジター シールとディケイのダメージ吸収とデバフの組み合わせでディフェンス力があることと、
両方にヘルス強化のスキルを持つため、装備に頼らなくてもヘルスを確保しやすいのが利点だと思います。

 

長所:

  • 範囲攻撃力が高く殲滅力があります。
  • 遠隔・近接どちらでも戦えますが、すべてを近接だけで戦えるだけのディフェンス力があります。
  • 爆弾設置型なので引き撃ちも得意で、どんな敵にも対処しやすい。
  • インクィジターメインは序盤から移動速度が速く、ディフェンスもスキルで確保できるのでレベリングは楽な方。

短所: 

  • このビルドは特にですが、そもそもクラスにマッチした装備が非常に少ない。
  • コンポーネントスキルはエナジー消費高めなので使うときは要調整。
  • 近接で戦う場合、小さい敵はエフェクトで見えなくなる。
  • 全く話題に出ないくらいに人気がなく、ビルド例でも最下位に位置している恵まれないクラス。

コンセプト

  • 未知のクラスなので育てながらどのような形がありえるのか探ってみる。
  • 設置型スキルを使って新しい戦術が作れるか試してみる。
  • 出来れば遠隔キャスター型にしたい。
  • 強さよりは育成の参考になるようなビルドにする。
 

特徴として
*「驚きの白さ! 脅威の洗浄パワーがダンジョンの隅々までをキレイにします。」
火力とともにエフェクトも派手で楽しいのですが、泡立ちが多めだと敵が見えなくなることがあるので立ち位置には注意が必要です。
ビルドとしては耐性低下がメインなので冷気耐性持ちも問題はなく、凍傷DoTも設置型との相性もよく中々強力です。

 

*「小さい字が見えなくなってきた方には遠近両用がおすすめ! 今回はさらに設置型引き回しスタイルがついてこのお値段。」
流石にAoM時代のビルドは遠隔キャスターでもディフェンス力が桁違い。近接張り付きでも従来とは比較にならない耐久性を誇ります。
一方で純粋な遠隔型ももちろん可能。そして、そこに地雷設置を使ったトラップスタイルが加わりました。
ストームトーテムにモータートラップと設置型ビルドが活躍する時代がやって来ました。

 

*「スキルでチンするだけ! 急速解凍であっと言う間に敵が溶けます。」
耐性低下は、星座の「噂の女王 マーマー」と「ローワンの王冠」に、スキルの「懲戒のオーラ」。
レベリング時はこれにコンポーネントの「神聖な鋼」と星座の「毒蛇」を使います。
そして最終装備ではリングの「神話級 バンド オブ ザ エターナル ホーント」2個に変わります。
戦っている時のダメージは精々5000程度とショボいのに強烈なスピードで敵が死ぬのが不思議かもしれませんが、
これは1つのスキルを強化して大ダメージを出すのではなく、たくさんの装備の発動スキルが合わさってダメージを出すためで、
その全てに耐性低下の効果が加わることですごい勢いで敵のヘルスが減っていく感じになります。
このあたりはステータスなどでは確認できないのでGrimDawnToolsなどからでは実際の強さが分かりにくいタイプのビルドです。

立ち回り・雑感など

攻撃面では耐性低下が最重要なので、まず「ワード オブ ペイン」に割り当てた「エレメンタルストーム」を発動させて耐性低下を掛けます。
近接で戦う場合は「インクィジター シール」を張るのが先になりますが、「ワード オブ ペイン」を数秒間掛けて「エレメンタルストーム」を複数発生させるのがコツです。
これで耐性低下が充分かかった所で「夜の印章」のコンポーネントスキル「チルスパイクス」のダメージと割り当てた「噂の女王 マーマー」の第2の耐性低下で敵を急速解凍します。
硬い敵にはこれにレリックの「スカージストライク」でとどめを刺していきます。
戦闘スタイルとしては近接張り付き型が楽なので出番が多いと思いますが、慣れれば遠隔や設置引き回しスタイルでも普通に戦えますのでいろいろ試して見るのが良いと思います。

 

*ネメシス・ボス
評判の関係でまだあまり戦えていませんが、センチネル、シャー'ズールは張り付きのままで倒せました。
獣のネメシスはレベリング時に出たので試しに地雷引き回しで戦ってみましたが、動きが速くて地雷のダメージがヒットしにくく時間かかりそうなので諦めました。
基本的にフロストやチルなどの名前がついた冷気耐性持ちなども、耐性低下が強力なので問題ありません。
一度、肉工場にいた「ウラーナ エバーフリーズ」というヒーローが倒すのに非常に時間がかかりましたが、何故か別の場所で出たときは簡単に倒せました。

 

*クルーシブル
正直な所、このビルドをまだ使いこなせていないですがどんな感じかは動画でわかると思います。
まず、クルーシブルを戦うにあたっては多少火力が落ちるものの減速耐性を確保するために装備変更が必要です。
レアのクラフトやドロップ品を組み合わせて確保するのでも良いですが、簡単な所で靴をホームステッドの派閥装備エリートハーベストグリーブに交換しました。

 

では戦い方ですが、

  • 耐性低下&DoT型なので耐性低下を撒きつつ地雷を設置していきますが、逃げながらの場合は地雷が作動するまでに1.5秒かかるので逃げる方向の前方くらい先に設置する感じが良いです。
    なお、近接の場合は自分の足元に設置すれば自然に爆発するので適当で良いです。
  • 移動の際は必ずディケイを設置して受けるダメージを減らすようにします。ディケイはCDが短めなので可能な限り設置していきます。
  • 動き回る場合は時折インクィジター シールを適当な場所に出しておき、いざという時の避難場所として使えるようにしておきます。
    近接で戦うときは足元へのダメージを回避するため少し場所をずらしながら出していくと良いと思います。
     

参考動画:
チャレンジャー W141-150

まだ装備が完全に揃ってなく紹介程度ということでチャレンジャーにしました。
設備は無しで祝福のアマトクだけです。
火力は余裕があるので装備が揃えばグラディエーターも充分戦えるのではないかと思います。
とりあえずは無難に近接主体で戦っていますが、もう少し動き回る感じで戦えると良いなと思っています。
「インクィジター シール」は止まってからでないとうまく張れなかったり、微妙に出す場所が違ったりと結構難しいので慣れが必要です。

レベリング

今回は全く初めてのクラスだったので序盤は全てのスキルを試しながらでLV30辺りからスキルを振り直してインクィジターメインにしました。
資産は時間短縮のため委任状とコンポーネントだけ使いましたが、装備はアルティメットのAct6クリアまではドロップ品のみで進めました。
レベリングは、ほぼ全て2丁拳銃で育て、アルティメットクリア後に資産を使って装備変更する際に片手武器+盾に変更しました。
これは、このビルドはディフェンスがスキルで確保できるので火力を上げたかったためですが、
終盤ではディフェンスも十分ではなかったので装備変更で火力が上がった分のバランス調整の過程で変えた形です。

 
はじめに

以前からレベリングの最初にクルーシブルで祈祷ポイントを5ポイントほど稼いでおく方法がありましたが、これはAoMでも有効な方法です。
AoMでも祠は追加されていて数は充分なので無理して稼ぐほどではありませんが、レベリングとしては少し有利になります。
ノーマルに関しては、ビルドに関係なくディフェンスはコンポーネントと耐性を確保して、火力は耐性低下を有効に使うと余裕で進めることが出来ます。

 

最初に主要スキルの説明をしておきます。
-「ワード オブ ペイン」
火炎・冷気ダメージを与えるスキルですが、範囲で毎秒DoTのようにダメージが入るのでどちらかと言うと「カース オブ フレイルティー」と同じような使い方になります。
そして同様に星座発動スキルとして優秀なので、そのような使い方の場合は少しポイントを振って効果範囲を広げると使いやすくなります。

 

-「インクィジター シール」
全クラスを見ても屈指のディフェンス力を持つ重要スキルです。
地面に「シジル オブ コンサンプション」のような印が現れ、その上にいることでダメージを軽減しますが自由に動けなくなるというデメリットもあります。
リチャージ時間より効果時間が長いので途中で切れる心配はなく、標準で2つまでは出すことが出来ます。
また、一応敵に対する効果もありますが、殆どはダメージ吸収のバリア的な使い方がメインになると思います。
変わった使い方としては、イーサー地帯などのダメージ床もダメージを軽減してくれますので、渡るときやクリスタルを取る時などに便利です。

 

-「ハガラッドのルーン」
メイン攻撃の冷気属性の設置型地雷で、設置した上を敵が通過するか一定時間が経過すると爆発します。
爆発の範囲が広く火力も高いですが、設置してから1.5秒は踏んでも爆発しないので位置をよく考えてから設置する必要があります。
同時に5個まで設置可能なのでクロンリーや融合体などいきなり襲ってこない相手の場合は戦う前に設置しておくと奇襲攻撃をかけることが出来ます。
また、ボス戦などでは設置しつつ踏ませるように誘導しながら引き撃ちするという面白い戦法を使うことが出来ます。

 

-「ディケイ」
このビルド的には属性が合わないのですがダメージ減少のデバフが超強力でインクィジター シールと組み合わせるとディフェンスをさらに強化することが出来ます。
こちらも設置型で地面から全方向に玉が飛んで行きますので、通常は自分の足元に設置すればよくCDも短めで使いやすいのも良いところです。

 

-「ボーン ハーベスト」
刺突・冷気ということで属性がマッチするスキルですが、前方に骨状の波が広がる感じで敵にダメージを与えます。
このビルド的にはスキルポイントが足りなく強化するところまでは行けませんが、射程距離も長く範囲攻撃力があり、引き撃ちを多用する場合は移動速度低下が役に立ちます。

 

その他、排他オーラの「懲戒のオーラ」は耐性低下が強力です。「デッドリー エイム」も強力ですが強い相手には発動しにくいのでOA強化が必要です。

ノーマル

スキルは「ワード オブ ペイン」、「ハガラッドのルーン」を数ポイント取ってメイン攻撃としますが、
火力が足りなければ定番のコンポーネント 焦熱の残り火の「ファイヤーブラスト」を加えて補います。
あとは、「ワード オブ リニューアル」にある程度振って移動速度を上げておくと快適になります。
「インクィジター シール」をMaxまで上げればディフェンスはOKなので、マスタリーを上げて「懲戒のオーラ」を取りに行きます。
ネクロマンサー側は余裕が出てきたら属性値を上げる目的でマスタリーを20くらいまで上げておきましょう。
スキルは必要なら「ボーン ハーベスト」を補助火力で取るくらいで良いと思います。

 

星座は耐性低下でダメージを出すために「毒蛇」→「噂の女王 マーマー」→「ローワンの王冠」の順で取っていきます。
必要ポイントを満たすための星座は、序盤はエナジーが不足するので後で振り直す前提で「レイブン」あたりを取るのが良いと思います。
あとは途中でビヒモスを3ポイントだけ取って発動スキルを取っておくとヘルスも安心です。

 

属性値は2丁拳銃なので、装備に必要な分狡猾にも振っていく必要がありますので5ポイント程余らせておいて必要に応じて振り、余ってきたら体格を上げていきます。
コンポーネントはLV7になったら「鱗で覆われた皮」を2箇所に付けて装甲吸収率を上げておきます。あとは耐性付きのコンポーネントを可能な限り付けておきます。
(LV20前に発明家が使えるようになるはずなので、装備は壊してコンポーネントをどんどん付け替えていきましょう。)
LV24になったら武器に「神聖な鋼」を付けて耐性低下を更に強化します。(レリックのスカージを作るあたりまで使っても良いでしょう)

 

他にはブラックリージョンの評判は以前はクエストかバウンティのみでしか上がりませんでしたが、AoMでイセリアルの先鋒を倒すことで上がるようなりました。
このためノーマルでもAct6まで進める価値はあると思います。
あとはAffixが無くなってしょぼくなったフランシスガンやスリスタンのお助けアイテムにAffixが戻りましたが、まあ、このビルドではいらないです。

 

魔女団の避難所は売り買いや装備を整理するのに便利ですが、このエリアに居ると耐性UPのバフがかかるので、
この場所で耐性を調整すると実際には足りて無くてひどい目に合いますので耐性を確認するのは他の場所に移動してからにしましょう。

 

参考:GrimDawnTools
レベル41 Act4クリア時点
レベル53 Act6クリア時点

エリート:Act1~Act4

スキルは、火力強化では「ハガラッドのルーン」ツリーを上げて行きますが強化するのはどれでも良いと思います。
(今回はDoTを重視したかったので「チルサージ」を重点に強化してみましたが耐性低下が全てなので火力的には充分でした。)
攻撃は耐性低下を重ねたところに「ハガラッドのルーン」「ボーン ハーベスト」に銃の通常攻撃で戦い、
ディフェンスは「インクィジター シール」を使って進めていきます。

 

星座は次に「冬の精霊 アマトク」を取ったら「豹」「真面目な見張り」を取りつつ不要な岐路と「レイブン」「毒蛇」は適当な所で外します。
このあたりでは順番にこだわらずに火力や耐性など不足している部分を補う感じで適当に選んで取って行って良いと思います。
Act5以降でディフェンスが安定しないようであればビヒモス3ポイントと生命の樹を併用して進めても良いと思います。
「メンヒルのオベリスク」は盾に変えるまでは不要なので2丁拳銃で進めている時点では必要ありません。

 

Act4に入った辺りから物理攻撃がきつくなるので厳しい場合は「ディケイ」を取って使ってみましょう。
Act5,6についてはスルー可能ですが、難易度的には問題無いのと評判を上げておく面でもスルーせずにクエストをこなしたほうが良いと思います。
特に資産が少ない場合はアルティメットのLV65、LV90で使える派閥装備と増強剤が助けになります。

 

参考:GrimDawnTools
レベル70 Act4クリア時点

エリート:Act5~Act6

ここからが本番といった感じで耐性のペナルティがない以外はアルティメットと言って良いくらいの難易度なので気合を入れて望みましょう。
もはや「ハガラッドのルーン」だけでは耐えきれないので「ディケイ」をMaxまで上げて同時使用するのは必須です。
これでボスクラスも大抵は張り付きで勝てると思うので、あとは火力を重点に強化しましょう。

 

難所としてはAct5のボス「エケット'ズール」で、装備変更で火炎耐性を超過させた上で地雷を設置して、敵に踏ませるように誘導しながら引き回す戦法が有効です。
時間はかかりますが確実に倒すことが出来ます。
そしてAct6のラスボスは、まずは敵がどのような攻撃をしてくるか見極めるのが大事ですが以下のような戦い方で行きました。

  • 第一形態:ボスの前にある左右の柱の真ん中の少し後ろ辺りでシールを張り雑魚の攻撃を耐えます。
    雑魚が片付いたらそのままの位置でボスの近くに地雷設置と遠隔攻撃することで倒せました。
  • 第二形態:地雷設置して引き回ししつつ遠隔攻撃で倒せるので比較的楽です。
  • 第三形態:同じく地雷設置しながら遠隔攻撃で行けましたが、上空からのメテオと壁からのイーサーの玉は頑張ってかわしましょう。
    比較的下の壁際にいるとかわしやすい印象です。
     

参考:GrimDawnTools
レベル77 Act4クリア時点

アルティメット:Act1~Act4

耐性さえ確保できればAct1などはエリートのAct5,6より難易度は低いので楽に進めます。
しかし、Act2以降でヒーローが複数出てくる場面では近接では耐えきれない場合もあるので、厳しい場合は仕切り直して少しずつ引っ張って数を減らすようにしましょう。

 

参考:GrimDawnTools
レベル90 Act4クリア時点

アルティメット:Act5~Act6

AoM以前において資産がない状態でAct4クリアした直後では「ヴァルバリー港」辺りのダンジョンは大抵厳しくてクリアは難しい状況だったと思います。
そしてハッキリ言ってアルティメットのAct5,6は難易度的には「ヴァルバリー港」より上なのでそのまま進めるのは無謀に近いと思って良いです。
ですので通常はこの後は3つのダンジョンやクルーシブルなどでレベルや装備を整えてからAct5,6に挑戦するのが無難だと思います。
とはいえ、グラディエーターの激戦を戦ってきた者としてはこの程度で音を上げるわけには行かないので、あえてそのまま突撃してみました。
とにかく資産がない場合はレベルを90まで上げて派閥装備で補強しておくのが良いと思います。

 

まず、最も注意が必要なのは普通に新規でレベリングした場合Act4クリア時点で獣の評判がネメシスになっているということです。
ということで、間違いなくAct5を歩いている何処かでネメシスと遭遇しますが、この時点で勝つのは不可能なので即逃げられるように退路を確保しながら進んでいきましょう。
とりあえず一回遭遇すれば同じセッション内ではその場所しか出ないので、Act5は一気にクエストを進めるのが楽です。

 

ボスクラスはもちろん道中に出てくるヒーロークラスでも、もはや「インクィジター シール」+「ディケイ」でも耐えきれない場面が多くなるので、
無理なときはすぐに下がって少しずつ引き寄せながら各個撃破するしかありません。
難所としてはやはり「エケット'ズール」ですが火炎耐性は50%程は超過させておいたほうが良いでしょう。
範囲攻撃さえ耐えられれば時間はかかるものの地雷引き回しの戦法で倒せます。

 

Act6序盤はなんとか進めることが出来ると思いますが、スチールキャップ地区以降は「インクィジター シール」を張り間違えただけで即死レベルとなりますので覚悟が必要です。
どうしてもだめな場合はここで盾持ちに変えるのというのもありかもしれません。
そしてAct6のラスボスはちょっと普通には勝てないレベルで、まともに行くと死体の山を築くことになるので、創意工夫を駆使して乗り越える必要があります。

  • 第一形態:難関です。2体のストームタイタンはシールで耐えるのはもはや無理ですが、入口近くのクリスタルまで来ると本体の場所にテレポートで戻るので、
    繰り返し引き撃ちしながら戦えば倒すことが出来ます。また、それ以外の雑魚についてはシールで耐えることが可能なので、できるだけ手早く倒します。
    そして雑魚がいないわずかの間に全力でボスのイーサー攻撃が来ない後方から遠隔攻撃と地雷設置を行います。
    地雷はボスの近くに設置しておけば雑魚が召喚された時に爆発してダメージを与えるので適当に設置しておけばOKです。
  • 第二形態:これは比較的楽でエリート同様地雷設置引き回しと遠隔攻撃で死なずに倒せました。
  • 第三形態:難関です。逃げるので精一杯で地雷設置や遠隔攻撃ではまともにダメージが与えられません。
    いろいろ試したところで一番良さそうだったのは入口付近におびき寄せたところでシールを張って可能な限りボスの体力を削っていく作戦で、
    何回かは死ぬものの倒すことが出来ました。
    今回はAct6で神話級の武器が出たのに救われましたが、やはり装備的に無理がある感じです。でも結構楽しめました。
     

参考:GrimDawnTools
レベル96 Act6クリア時点

 

*最終装備について
最終的には「夜の印章」のコンポーネントスキルを銃の代わりとして使うことで盾持ちになりましたが、LV90からしか使えないので最初から盾持ちの場合は遠隔攻撃力は落ちます。
プレイ感としては2丁拳銃でも盾持ちでもあまり違いはありませんがAoMではクエストで属性値、星座の振り直しアイテムが入手できるので、
これが使えるのであれば、最終形に拘る必要はないと考えてレベリング時はその場での状況に合わせてバランス調整しながら進め、装備が揃った時点で星座や属性値を大きく変えるという方法を取りました。
ただ、星座に関しては後から発動スキルを上げ直すのは大変なので各難易度に貼ってあるGrimDawnToolsのパターンではなく最終形に沿った形で揃えていったほうが良いと思います。

スキル

インクィジター

スキル名目的コメント
ワード オブ ペイン星座発動用数ポイント程度
├ ワード オブ アゴニー範囲拡大好みで
└ デス センテンス刺突・イーサー耐性低下好みで
ハガラッドのルーン設置型地雷Max
├ バイティング コールド火力強化Max
└ チルサージ火力強化Max
ワード オブ リニューアルヘルス回復・移動速度Max
├ ヴィガーヘルス強化好みで
└ スチール リゾルブイーサー・カオス耐性好みで
デッドリー エイム火力UP好みで
インクィジター シールダメージ吸収Max
├ ヌル フィールド投射物回避好みで
└ アルケイン エンパワーメントダメージ追加好みで
アーティファクト ハンドリングルーンのCD短縮Max
懲戒のオーラ耐性低下MadMax
  • デッドリー エイムはOAが高いかDAを下げるかしないと発動しにくいため強い相手にはあまり発動しませんので注意。
    逆にノーマルなどで戦うと赤文字連発します。
  • オーラは最初は信念のオーラを使っていましたが、やはり、とことん攻めないとダメだと思い変えました。 (^^)
    効果範囲がやや狭いですが強い敵は近接で戦うことになるので問題なしです。

ネクロマンサー

スキル名目的コメント
ボーン ハーベスト補助火力・移動速度低下好みで
├ ドレッド恐怖好みで
└ ソウル ハーベスト火力UP好みで
スペクトラル バインディングヘルス・OA強化Max
└ スペクトラル ラース攻撃速度・生命・イーサー耐性低下好みで
ラヴェナス アースディケイ使用のため1p
└ ディケイダメージ減少Max

選択

スキル名目的コメント
信念のオーラOA・物理耐性Max
レンジド エクスパティーズ遠隔用攻撃速度UP好みで
チリング ラウンズ遠隔用冷気攻撃好みで
ホーン オブ ガンダール混乱、エレメンタルバリア
イル オーメン物理ダメージ・移動速度現象
リーピング ストライクヘルス変換
ネクロティック エッジ冷気攻撃
サイフォン ソウルズヘルス変換
マーク オブ トーメントダメージ吸収
  • インクィジターの遠隔用スキルは2丁拳銃時は数ポイント程度振ると良いと思います。
  • ホーン オブ ガンダールは特に必要ない感じでしたがクルーシブルなどでは有用かもしれません。
  • イル オーメンは操作が増えるので使いませんでしたがボーン ハーベストの代わりに使うというのは有りかもしれません。
  • ネクロマンサー側のヘルス変換スキルはあまり効果がなかったので使いませんでしたが、生かせる方法があるかもしれません。
  • マーク オブ トーメントは緊急時に役に立ちますが、ある程度ポイントを振る必要があるので取りませんでした。

星座

星座必要Pコメント
岐路(赤)カオス1
毒蛇4エナジー吸収、耐性低下 ▼後で外す
3移動速度
岐路(緑)エルドリッチ1▼後で外す
レイヴン4エナジー確保 ▼後で外す
噂の女王 マーマー6耐性低下 →ワード オブ ペインに割当
ビヒモス3ヘルス回復 ▼後で外す 巨人の血→トグルスキルのどれかに割当
岐路(紫)アセンダント1▼後で外す
ヒキガエル4ヘルス変換
ローワンの王冠5耐性低下 エレメンタル ストーム→チルスパイクスに割当
冬の精霊 アマトク7攻撃力強化 ブリザード→ハガラッドのルーンに割当
猟犬3装甲強化
このあたりで岐路(緑)(紫)毒蛇、レイブンは外して良いです。
真面目な見張り5DA強化
岐路(黄) オーダー1
獅子3ヘルス強化
蜥蜴3ヘルス再生
4クリティカルダメージ
生命の樹5ヘルス・エナジー再生 ヒーリング レイン→トグルスキルのどれかに割当
2丁拳銃の場合はこの後は残り2ポイントは適当に使って、盾持ちになった所でビヒモスを外します。
メンヒルのオベリスク5盾・装甲強化 ストーン フォーム→トグルスキルのどれかに割当

★が重要な星座で▼は後で外します。
レベリング時にはリヴァイアサンや蜃気楼のアターク セルなども使ってみましたが、バランス的には上記が良さそうでした。

現在の装備

新コンポーネントは優秀ですが素材が不足しているのでまだ思ったようには作れません。このため変更の余地ありです。
装備は頭は変更予定で、腕も神話級のが出次第置き換えになります。
レアのベルトは通常のドロップ品なので省略しますが高い刺突・毒酸耐性に冷気・凍傷ダメージも付いて良さそうだったので使いました。

部位アイテム名コンポーネントコメント
メインハンドBeacon of the Winter's Veil
神話級 冬の帳の篝火
Seal of the Night
夜の印章
凍傷の持続時間延長で選択
Meat Shield
神話級 ミート シールド
Mark of the Myrmidon
ミュルミドンの標章
+26% ヘルスが強烈
Silver Sentinel's Mask
神話級 シルバー センチネルのマスク
Leathery Hide
硬い皮
装備入手次第変更予定
Frostdread Cuirass
神話級 フロストドレッド キュイラス
Chains of Oleron
オレロンの鎖
装甲値も充分でステータスも不足なし
Chilldread Mantle
神話級 チルドレッド マント
Ugdenbog Leather
鱗で覆われた皮
発動スキルも付いて優秀
Iceskorn Talons
アイススコーン タロンズ
Ugdenbog Leather
ウグデンボーグの革
神話級でなくても凍傷の持続時間延長が必要
Mageguard Legguards
神話級 メイジガード レッグガード
Ugdenbog Leather
鱗で覆われた皮
申し分ない性能です
Galewind Treads
神話級 暴風のトレッド
Mark of Mogdrogen
モグドロゲンの標章
欲を言えばスキルも欲しかった
アミュレットMageslayer's Protector
メイジスレイヤーのプロテクター
Focusing Prism
集中プリズム
ザ メイジスレイヤーセット +1 インクィジター
リングBand of the Eternal Haunt
神話級 バンド オブ ザ エターナル ホーント
Ectoplasm
エクトプラズム
冷気耐性低下
リングBand of the Eternal Haunt
神話級 バンド オブ ザ エターナル ホーント
Ectoplasm
エクトプラズム
冷気耐性低下
メダルBadge of Mastery
熟達の記章
Arcane Spark
アルケイン スパーク
OA・ヘルス再生強化
レリックScourge?
スカージ
スカージ ストライク
  • メンヒルのオベリスクの発動スキルで装甲吸収率が上がるので鱗で覆われた皮は1個にしてもOKです。
  • 熟達の記章は、クラスが増えたので新たに10個ほど作ってみましたが以前より種類が増えたため+2でさえ狙ったのを作るのは難しい感じです。
    このため使用しているスキルが1つでも付いていれば良い方でしょう。今回はOAとヘルス再生が目的なのでスキルはあまり重要ではありません。
  • 「夜の印章」のコンポーネントスキル「チルスパイクス」は最高に良い感じですが、かなりエナジー消費が高いので使う場合は要注意です。
  • 盾は別のものでも良いと思いますが、発動スキルが保険になるのと、ヘルス再生強化とスキルで確保しやすいヘルスを更に強化するのも良いと思い選択しました。
  • 神話級 バンド オブ ザ エターナル ホーントはクラフト作成になったため2個用意できました。ただし素材は厳しめです。
  • エピックセットのザ シルバー センチネルの3点セットは耐性低下にスキルもマッチしてレベリング時にはお勧めですが、
    最終的には装甲値が低めなのと装備の発動スキルを優先するため使わないことにしました。

コメント

  • コンセプトから仕上がりまでWikiにふさわしい出来。 -- 2017-11-11 (土) 00:58:14
  • 元々の相性が微妙なクラスは凄い参考になるから嬉しい。 -- 2017-11-11 (土) 10:31:05
  • 熟達がクマー -- 2017-11-11 (土) 16:24:49
  • 流石カースンさんのビルド説明は丁寧ですね。尊敬します。 -- 2017-11-11 (土) 21:03:47
  • 熟達の記章 修正しました。指摘どうも。余談ですが今回作った時に何とウェンディゴトーテム+5が出て、さっそく倉庫に飾りました。 (^Q^ -- 著者? 2017-11-12 (日) 08:50:49
  • 頭装備の最終的な候補としてはどのようなものがいいんでしょうか? -- 2018-01-24 (水) 10:55:21
  • このようにクラスが片寄ったビルドの場合、全+1でスキルの上限を上げるのが有効なので、入手手段を度外視すればラヴァジャーの「破壊者の凝視」がやはり優秀。厳しければ「神話級 スペルゲイズ」でしょうか。私は他の箇所の装備変更も含めて「ルーンバインダーズ ハット」を考えていました。あと、エレメンタルダメージでは凍傷などのDoTは強化されませんが、全ダメージならDoTも強化されるのはポイントかなと思います。 -- 著者? 2018-01-24 (水) 22:54:58
  • たくさんの小さいダメージが同時発動して結果として凄い、というビルドの良さはやってみないと分かりにくいですよね。トーテムやDOT使うとアイテムや星座スキルがどんどん発動するよ、というのは色々なビルドで取り入れると面白い事が、こういうビルド例を見るとよく伝わりますね。 -- 2018-01-25 (木) 20:18:52